ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

アルゼンチンタンゴ・伝説のマエストロたち・・・

2013-01-19 21:13:39 | Weblog

ときどき

風つよし・・・

年明けから続く上空の寒気は、衰えることなく一日の最高気温が-10℃なんて
街が北海道のあちこちにお目見えしている、最高気温が-10℃だから、最低気温は
軽く20℃を超えて行く、tomokoさんの知人宅、2~3日家を空けて、水道管を凍結・破裂させて、
階下の部屋中水浸しになって,住めなくなった話も最近聴いた・・・
私達の住む借家も,すが漏りがひどく、今日は奥の平屋部分の屋根にブルーシートを全面張りして
水の浸入を防いで,様子を見ることとなった,合わせて屋根に施行されている電熱ヒーティングの
スイッチを今日入れた、今更遅いと言えば遅いけど・・・・様子を見ることとなった。

「アルゼンチンタンゴ・伝説のマエストロたち」のC.D.がアマゾンから届いた、
その曲のために書かれたアレンジで・・・・・非常に優雅で力強く・・・・・しかも繊細な・・・・
絶妙な音が流れて行く、どちらかと言えば、哀愁を帯びた嘆きの歌が多いのだろうけど、
ヴァイオリン・ピアノ・バンドネオンが見事なハーモニーを作り出している、
決して薄っぺらではなく、子気味良く刻まれるリズムと音のダイナミックレンジが
「・・・・う~~ん」と人を唸らせてしまう・・・・これがタンゴヴァイオリン・・・・
タンゴピアノ・・・・そしてバンドネオンなんだ・・・!!
やっぱり恥ずかしくてアコーディオンでタンゴは弾けない・・・気持ちになる。

昨日~今日とず~~っとアコーディオンを背負っている、20数曲、タンゴばかりのレパートリーを
弾けない所だけをピックアップして繰り返し練習している,主に早弾き部分が多いけど、
運指の確認をし、常に確実に頭に叩き込んで行く、決して早く弾かない、ゆっくりゆっくり
運指を確認しながら頭に叩き込んで行く、ぐるぐる同じことの繰り返しが続く・・・・・

午後から数学者の秋山先生がレッスンに見えた、
昨日、北斗市で仕事をされ、今日が札幌でアコーディオンのレッスン、
明日は、ジャズピアノの福居良さんとひらふスキー場ヒュッテモルゲンロートさんで
コンサートを予定されている、

モルゲンロートさんは、私達も大昔から懇意にしていただいてた(舌を噛みそうになる)
Fさんが経営されている宿泊施設だった、今はもう宿泊業は引退されて、絵本展示と喫茶室を静かに
営まれている、福居良さんは度々Fさんのお店でコンサートを開かれている、
私達もその都度お邪魔して良さんのピアノを聴かせていただいた、

明日は、『スペシャルゲスト』もたぶん「あり」なので・・・ニセコ・ひらふ界隈の「おっちゃん」らは
絶対モルゲンロートさんに行った方が、冥土の土産に・・・なるよ,私がお勧めします。
リスさんも、希望の星の奴ちゃんも、ひらふ界隈の「おっちゃん」ら・・・・全員モルゲンさんに
集合してください!!私「嘘」つかないから・・・・・

秋山先生は、秋のフランス、日本大使館でのコンサートの様子を楽しそうに話して下さった、
思いっきりシャンソンを歌い、演奏して来た・・・と・・・
今年、4月の横浜赤レンガ、ベロラバにもcobaさんから招待されている、
秋山先生がアコーディオンを抱えてステージに立つと絵になると思う。
私は一生懸命アレンジと運指を書き続けている。

明日もキクヤさんでレギュラーレッスン、今日、楽器を預けて来た(少しらくちん)

きっと、いろんな出会いや別れがある、
諦めないで出来ることを継続して行く。

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3 コメント

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はじめまして (ひでこ)
2013-01-25 22:43:07
はじめまして。私は最近アコーディオンをはじめた、関西在住のおばちゃんです。アコーディオンを探して、YouTubeで久保さんの演奏を見つけて、このブログに辿りつきました。久保さんのネット動画の演奏は何故か涙が止まりませんでした。
先週、小松亮太さんのバンドネオンライブにも行ってきました。とてもすごいと思いましたが、アコーディオンでもバンドネオンでも、空気を震わせて伝わってくる音色は、どちらも心にしみます。そんな楽器にたまたま巡り合えたんで、私も下手なりにアコーディオン頑張りたいです。
久保さんの演奏、すごく参考になります。遠いから生は無理にしても、勉強させてもらいたいので、これからも色々ネットにアップして下さい。
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蛇腹楽器 (ぷ~)
2013-01-26 06:39:24
ひでこ さま

お立ち寄りありがとうございます。
・・・・そう・・・『黙々』と私なりにアコーディオンを
弾いています、「下手な演奏」で申し訳ないのですが、
アコーディオンを実際に弾いている方々に参考にして
いただけるのは、とてもありがたく、励みになります、

cobaさんが「蛇腹8年」と申しますように、蛇腹楽器はなかなか
難しく、特に「音色」は一朝一夕に輝きを見せません、
それでも、きっと他の楽器には無い、アコーディオンでの表現の仕方が
あるかも知れないと諦めずに抱きつづけています。

最後は蛇腹ですから、「シャープな」音「柔らかい」音「余韻のある」音
をそれぞれ左右に「求めて」一音一音「丁寧」に
「リード」に風を当ててあげてください、決して弾き急がないこと、
むしろ、スピードをゆるくして,運指を確認しながらリードに当たる
風を感じることが出来るように、私自身、日々練習しています。

期待しています・・・!!!。
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蛇腹8年 (ひでこ)
2013-01-26 20:53:31
コメント返信ありがとうございます。
私はまだ蛇腹9ヶ月なんで、先長いです。
私の師匠は、すごく蛇腹を大切にされてる方なんで、いつも息を止めてアコーディオンを弾いている私は怒られてばかりです〈笑)。
自然な呼吸をするように蛇腹を動かすのが、今の私の目標です。
久保さんの演奏を参考に頑張ります。
大阪で演奏される機会があれば、是非教えて下さいね\(^o^)/。
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