昨夜、札幌駅前の「ふきのとうホール」で御喜 美江さんのリサイタルが開かれた、12月のチケット販売と同時に
良い席を購入し楽しみなコンサートだった、220席のチケットも完売で満席状態だった、
プログラムは J.S.バッハとD.スカルラッティそしてA.ピアソラの楽曲だった、
第1部 で
J.S.バッハ:アンナ・マグダレーナ・ バッハの音楽帳「1725]から
ソロで6曲
D.スカルラッティ:ソナタから
ソロで6曲
御喜さんを含めた6人のメンバー「ピアノ・ヴァイオリン1・2・ヴィオラ・チェロ・アコーディオン」で
J.S.バッハ:ブランデンブルグ協奏曲 第3番ト長調を 演奏された、
第2部では
A.ピアソラの S.V.P. バチンの少年 白い自転車 3曲をアコーディオンソロで
最後はやはり全員で
A.ピアソラ:バンドネオン協奏曲「アコンカグア」を演奏された、
アンコールは御喜さんのご主人「ピアニスト」と二人でA.ピアソラの「アヴェマリア」だった。
普段アコーディオンを四六時中触っている者でも、昨夜の御喜さんの演奏は「別格」の内容だった、
こんなに「豊か」で「繊細」で表現力に優れた「楽器」であることを、まざまざと見せて「聞かせて」いただいた、
私達は今まで、何をしていたのだろう・・・?・・・と思い知らされるコンサートでもあった、
昨夜の会場の人々全てが持つ「アコーディオンへの認識」ががらりと変わったコンサートだったと思う、
素晴らしい夜になった、今朝からアコーディオンを抱く気持ちが変わったように思う。