ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

シャオ・フォンが来た・・!

2015-09-24 06:07:06 | Weblog




秋のさわやかな晴天が続く、
高い山々の木々も一気に色付きはじめた、
観楓会(寒風)の季節が来る、

何日か前に中国安徽省(あんきしょう)からe-mailが届いた、
「先生!!・・札幌に行くから・・!!」
「私の娘が、安徽省児童芸術団で、歌を唄うから、私、アコーディオンで伴奏する」
「先生!!・・鍵盤アコーディオン貸して・・・!!」

(良いよ・・!HMMLでもMMMLでも小型でも大型でも何でも貸してあげるよ!!・・)

「札幌着いたら、電話するから・・・!!」

22日夜「先生!!・・札幌に着いた、明日皆と合流する、明日詳しいスケジュール分かるから、電話する」

23日午前「先生!・・皆と合流した、社長と変わるから・・・」

「お世話になります、24日中国領事館・25日サンプラザホールが本番です、今日と明日は札幌、同じホテルです」
(今夜、ホテルに2~3台お持ちします、シャオ・フォン、使い易いアコーディオン選んでください)
「20:00時にホテルのフロントで待っています、ではまた・・・」



シャオ・フォンからは時々メールをもらっていた、
丁度、ニセコのレッスンも休みだったので、エキセルの小型(赤)とジュリのMMMLトラボルタ・フルサイズを持って出かけた、

20:00時丁度、ホテルの正面に大型バスが入り「你好」皆が降車して来た、
大人2人が入りそうな大きなスーツケースをゴロゴロして皆がフロント前のホールに集合した、

「クボ先生!!・・ありがとうございます」
(お元気そうで良かったね・・・)
「先生も、前と変わらない・?・良かった」
「私の娘ですよ・・」「コンニチワ・・」
(こんにちわ・・)

早速、アコーディオンを選んでもらう、「小型が良い・・」と言ってたけど、
オールド・チェンバロタイプ・トラボルタを見た瞬間、こっちにする・・と弾きはじめた、
大きなホテルのホールに「剣の舞」ハチャトゥリアンが響く、周りの人々が集まって聞きはじめる、
シャオ・フォンのピンクのネイルがチェンバロタイプ「黒鍵盤」の上を滑る、

「前は、幼稚園の先生してたけど、今は、自宅でアコーディオンを教えてる」
「先生、東京の鍵盤堂知ってますか?」
(行ったことあるよ)
「私、今のボタン・フリーBassアコ・ゼロセッティー、重くて大変、軽い小型が欲しい」
「プリメイラ・・はどうですか・・?」
(明るくて・良いよ!!、知人も沢山弾いてるよ)

話しは尽きないが、(25日・夜の部聞きに行くから・・!!)・・とホテルを後にした、
シャオ・フォンは、幼い頃から中国で、ドイツの先生にボタン・フリーBassアコーディオンを学んだ奏者だ、
鍵盤アコーディオンも見事に弾きこなす、
JAAの国際アコーディオン・コンテストに出場するよう、勧めたこともあった、
私のYoutubeを中国で見ている、
若くて、力がある、「力・チカラ」があることはとても大切だ、

26日(土曜日)
私の室蘭での演奏が予定されている、



10月3日(土曜日)
藻岩地区センターでの演奏も予定されている

9月後半~10月一杯・・・タイトな(私にしては・・)日程が組み込まれている、


「費用対効果」・・・「費用大<高価・・??」

この国の外務大臣がロシアを訪れ、ロシア外務大臣との1年7ヶ月ぶりの対談となった、
結果はニュースで放映された通り・・・
何しにわざわざロシアまで行ったのか・・・? という、お粗末な結果だった、
今回の外遊に随行員はじめ「諸々」いったいなんぼの税金をお使いになったのか、
その「費用対効果」を検証していただきたい、
民間企業で海外出張・交渉・・・何も結果を出せなかったらというか、恥の上塗りみたいなことになったら、
相当きついですよ・・・!!

この後「安全保障法案」から国民の目を『そらす』アイテム探しに政府は血眼になって行くだろう・・・
でも・もう・「口先だけのサービス」には誰も騙されないよ、
逆の言い方をすれば、次期選挙までに、この国の責任者が、なにを言い出すのか「とても楽しみな日々」となった。










コメント (2)