晴れた。
昨日ニセコを出るときは、大雨降ってたけど、
夕方札幌を出る頃には、美しい夕焼けとなった。
以前から気になっていた、小金湯に立ち寄って
峠の頂上から、美しい羊蹄山のシルエットを眺めての帰還となった。
電気・ガス・灯油・・・水・・・と生活に欠かせない者たちが繋がり始め
いよいよ札幌でも寝起きが可能になってきた。
毎日、ホームセンター・大型家具店に通い、
下駄箱、玄関マット、トイレカバー、マット、お気に入りの照明器具・・・と
そろえて行く。昨日は真白い郵便受けを表に取り付けた。
作れるものは、何でも自分で作った時代があった。
そのへんの材料をカキ集め、子どもの勉強机から、ポスト、すのこ、書棚・・・
何でも作った。子どもたちは父に頼べば、なんでも作ってもらえると信じていた。
札幌の家の周りの地理的状況も、少しづつ判るようになってきた。
何時頃、腹が地面につっかえそうなクリームのラブちゃんが家の前を通過するのか
判るようになってきた。黒のラブちゃん、ゴールデン、柴、・・・・・夕方になると
次から次へとワンコウ達が通過してゆく、ラッシュアワ~~~だ。
その都度、ルゥは「俺も行く!!!!」・・・と聞かない。
俺じゃなくって「私」しょ。
家の中は段ボールの山だけど、テーブルが入ったり、カーテンがひかれたりして
落ち着いた空間に変身してゆく。
今日はニセコで荷作りする日、明日また札幌へ走ってゆく。
夜は昔の仲間から声が掛っている。
引っ越しも・・・・・きっと・・・・いつか・・・終わる・・いつか・。