ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

圧倒的な緑!

2006-07-02 07:03:53 | Weblog
久しぶりに、ニセコらしい爽やかな晴天に恵まれました。昨日は午前中に講演会があり、札幌の知人から御紹介を頂き出かけましたが、女性の先生方の集いで、会場はほとんど女性ばかりでした、ちょっと躊躇しましたが、知り合いの先生にお聞きすると問題無さそうなので、会場の隅っこで拝聴しました。講師の先生のお話は、不登校を中心に行われましたが、素晴らしい内容でした、イジメや不登校という現象は、イコール、今の日本の教育制度や大人社会の問題に他ならないと実感させられました、『学校に行けない、学校に行かなければならない、普通に学校に行かないことも選択できる幅のある社会が望まれます』

今日は、これから京極噴出し公園で、京極音楽祭が開かれます、コ−ルブ−ケの皆さんが参加しますので、指揮にあたります。例年晴天に恵まれ、野外ステージで多くのコーラスグループ、合唱団が日頃の練習の成果を発表します。

今ニセコは、圧倒的な緑に覆われています。ニセコ駅から山に向って走りますとその緑の濃さ、量に圧倒されてしまいます。空気はまったりと滋養に満ち、森の木々を通して太陽の光が乱反射します。春に上海から卓球に見えたKさんは何度も、空気が旨いを連発していました。山は近く、風は澄渡り、鳥たちは姦しく、何度か瞬きする内に、夏は過ぎて行きます。いつも、この季節がずっと続けば良いと思ってしまいます。