ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

16年ぶり!

2006-04-02 07:29:03 | Weblog
朝は、あまりぱっとした天気ではありませんが、そんなに悪くはならないようです、千歳-ニセコの直行バスも今日で冬の営業を終ります。スキー場のナイター営業も終ります。山の雪の多さにには唖然としてしまいますが****。

ズーと昔まだリフト会社でお世話になっていた頃、一番上の斜面にだけ雪が残り、草ぼうぼうのゲレンデを高校野球の中継放送を聞きながら第3リフトまで通った記憶があります、ちょうどこの時期だったのです、誰かか投げ捨てたタバコが枯れ草に燃え移ってゲレンデから煙りが出た事もありました。頂上付近で骨折した人をリフトの職員で第3リフトから担いで下まで下ろした事もありました。春の粗目雪には灯油が一番とスキーに灯油を塗っては滑りました。リフトはカラカラカラカラと音をさせて深い霧の中を一人?で回っていました。

今週は、何年かぶりで来ていただいたプ〜ハウス時代のお客様が一週間滑りました、昨日は学生時代に来たと言う、16年振りのお客様が訪ねて下さいました。私にしては珍しくしっかり覚えている方でした。皆でワイスに遠征に行ったり、温泉にも行った記憶があります。あの頃はプ〜ハウスでしたが、スタッフがごろごろしていて、この時期はお客様より、スタッフの方が多い、悩ましい時期でもありました。みんなで、昆布岳に登ったり、チセに行ったりと遠征していたように思います。スタッフと言っても、一生懸命スキーを極めるという人々ではありませんでしたから、夜の帳が下りるまでは、皆ゴロゴロしていました、帳が下りてしまえば後はグラスを片手に元気が出ました。今では考えられない優雅な?時代でした。