BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

JR貨物  線路で働く人たち

2020-06-27 | エトセトラ
電気機関車の写真を撮っていると、線路で働く人たちの動きもわかってきます。今回、そのことについて書いてみました。

撮影している付近では、作業員が、到着した貨物列車の機関車の連結を切り離しています。牽いてきた機関車は、機関区へ。



やってきた別の機関車を、その貨車の後部に連結し、逆方向へと送り出したりしています。



後部標識の赤色円板がある時は、取り外したりしています。



しばらく留め置くことになる台車は、丸い黄色のハンドルを回し、手ブレーキを掛けて置いています。バンドを巻いて、掛けたという目印にしています。
(JR貨物では、コンテナ車のブレーキの解除漏れを防ぐ「手ブレーキ検知システム」を開発し、今年度から順次整備するようです)

他に、機関車がバック運転する時は、前面のステップに立って、安全確認です。さらに、先頭にある手すりを掴んだまま、いっしょに運ばれていくことがありますので、油断出来ない危険な作業となります。



コンテナを積載していない台車だけを集めて、ターミナル駅に向けて、牽引していきます。その場合、後ろから機関車が押す形の時は、台車の先頭に乗って、安全確認をしています。



こうした作業での運転士と作業員相互の連絡は、無線機が使われています。(鉄道無線が聴ける広帯域ハンディレシーバーは持っていないので、どんなやり取りかは、わかりません)





作業する範囲は、長い距離になりますので、移動手段は自転車。歩くのはたいへんだし、時間の短縮にもなります。自転車に乗りながら、もう一台を運んでいく光景も見られます。



別の係りの人たちでしょうか、線路の安全状態をチェックしています。



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