BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

JR貨物 梅雨時の機関車と洗車

2020-06-26 | エトセトラ
JR貨物の電気機関車を撮影していると、中には、薄汚れた車体のままで走行しているのに、出くわします。





電車なら乗客が乗るので、汚れていると良くないので、車両基地にある車両洗浄装置を使って、きれいにすることになります。その点、機関車は多少汚れていても問題はないでしょうが、ドロだらけになった時は…? やはり、洗浄装置に掛けるのでしょうか。

吹田機関区でも、汚れた車体を見かけました。かなりの汚れ方です。



さて、疑問の答えですが、再訪時、手洗いで洗車している光景を見かけました。ホースで水をかけ、ブラシで汚れを落しています。車体が大きいし、晴れた日は暑いので、たいへんな作業だと思います。



ところで、車体の側面を見ると、汚れが斜め線状になっているのが、多くあります。



EF510-510は、シルバーの車体なので、大いに目立ちます。



なぜ、斜め線の汚れが付くのか、気になりました。

推測ですが、走行中に架線とパンタグラフの接触で発生するゴミ微粒子が、雨粒と一緒に車体に付着し、スピードが出ているので、斜め後ろに流れ落ちていく。それに、鉄分が含まれていると、錆色の線になってしまいます。

晴天なら、微粒子は空中に飛散してしまい、車体にはほとんど付かないでしょう。雨降りが続くと、手洗い洗車も頻繁に出来ないでしょうから、梅雨時ならではの、やっかいな事かも、と考えてしまいました。




コメント
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