失敗は成功のママ

碁の基本を学び直している。

死活の基本がなっていないのに愕然。
これでは勝てないのも無理はない。

またそれ以上に痛感するのは、「失敗」に対する追求のアマさである。

問題を解いて正解ならば、つい次に進んでしまうが、実は読み飛ばしている失敗図にこそ、相手の無理を的確に咎めるヒントが隠されている。

囲碁は2人で打つものだから、ミスをするのは自分とは限らない。
ミスをミスせずに、具現化する。
それが出来なければ、大層な布石理論も大局観もただの空論。
そんな人生にも通じる初歩を、再確認中である。