第62期本因坊戦が開幕。
既に書いたとおり今回の番勝負は、どちらに肩入れするということもない…。
というよりどちらも応援しているので、こうして不幸のブログでも堂々と触れられるのは嬉しい。
第1局は高尾本因坊が半目勝ち。
何だか番勝負で高尾本因坊名人が半目負けしたところを、見たことがない気がするのだが気のせい?
それにしても今回の対局で、改めて高尾本因坊の碁を
「いいなぁ。わかりやすいなぁ」
と感じてしまった。
国際戦に勝てないことを揶揄され、私も
「もう少し何とかしてくれまいか」
とは痛切に思うものの、面白いと感じるものは面白い。
勝敗だけが碁じゃない…と思う。
序盤こそ依田プロの大ゲイマ受けに、高尾本因坊の背中ヅケとという奇手があったが、落ち着いてみれば依田プロの実利に高尾プロの大模様という、見事な構図。
惚れ惚れとしてしまう。
ちなみにこの高尾本因坊の奇手。
島谷さんが
「見たことがない」
と仰っていたが、確かに滅多に出てこない手ではあるものの割と、有名な手ではあると思う。
確か
「歴代きわめつけ」(誠文堂新光社:安倍吉輝著)、
「天下の奇譜と奇手」(日本棋院:高木祥一著)
などでも詳しく紹介されていたように記憶する。
違っていたらすみません。
この局面でトレーニングを兼ねて数えてみると、白は40目ぐらい確定地で、一方の黒は20目ぐらい。
コミを入れると右上の攻防で黒は25目以上リードしないといけないわけで、目標がハッキリしていると言えばハッキリしているが、とても私はどちらを持っても真似出来そうにない。
そんなところに憧れるのである。
終盤も同じようにトレーニングを兼ねて数えたら、盤面でジゴ?
ということは白が優勢?
と、思ったらアゲハマを忘れていました。
加えると白が半目ぐらい良いのかなと思っていましたがルーラさんも書かれていた通り、黒229のハネ一本からツギを省略し、コウにした順に感心。
「厚い」ということをこうして利用するのだと、教えられた気がする。
こんな面白い勝負は是非、7番みたいものだ。
既に書いたとおり今回の番勝負は、どちらに肩入れするということもない…。
というよりどちらも応援しているので、こうして不幸のブログでも堂々と触れられるのは嬉しい。
第1局は高尾本因坊が半目勝ち。
何だか番勝負で高尾本因坊名人が半目負けしたところを、見たことがない気がするのだが気のせい?
それにしても今回の対局で、改めて高尾本因坊の碁を
「いいなぁ。わかりやすいなぁ」
と感じてしまった。
国際戦に勝てないことを揶揄され、私も
「もう少し何とかしてくれまいか」
とは痛切に思うものの、面白いと感じるものは面白い。
勝敗だけが碁じゃない…と思う。
序盤こそ依田プロの大ゲイマ受けに、高尾本因坊の背中ヅケとという奇手があったが、落ち着いてみれば依田プロの実利に高尾プロの大模様という、見事な構図。
惚れ惚れとしてしまう。
ちなみにこの高尾本因坊の奇手。
島谷さんが
「見たことがない」
と仰っていたが、確かに滅多に出てこない手ではあるものの割と、有名な手ではあると思う。
確か
「歴代きわめつけ」(誠文堂新光社:安倍吉輝著)、
「天下の奇譜と奇手」(日本棋院:高木祥一著)
などでも詳しく紹介されていたように記憶する。
違っていたらすみません。
この局面でトレーニングを兼ねて数えてみると、白は40目ぐらい確定地で、一方の黒は20目ぐらい。
コミを入れると右上の攻防で黒は25目以上リードしないといけないわけで、目標がハッキリしていると言えばハッキリしているが、とても私はどちらを持っても真似出来そうにない。
そんなところに憧れるのである。
終盤も同じようにトレーニングを兼ねて数えたら、盤面でジゴ?
ということは白が優勢?
と、思ったらアゲハマを忘れていました。
加えると白が半目ぐらい良いのかなと思っていましたがルーラさんも書かれていた通り、黒229のハネ一本からツギを省略し、コウにした順に感心。
「厚い」ということをこうして利用するのだと、教えられた気がする。
こんな面白い勝負は是非、7番みたいものだ。
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