対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

大矢浩一プロ

2006-05-28 18:33:51 | 雑談
今日のNHK杯の解説は大矢プロ。
その解説ぶりを拝見していて、奇妙なデジャヴを感じた。

しばし考えて出た結論…。

大矢プロの横姿と挙動は、タレントの阿藤快に似ている!

「なんだかなぁ」

フォロー。
大矢プロの解説は軽妙で良いと思うし、著作「なぜそう打つ なぜそうなる」も良い本だ。
初中級者にオススメ。

肝心の対局の方は三村プロが良さそうに見えたのだけれど、ヨセ損なったのかしら?

至高の置碁vs究極の置かせ碁

2006-05-28 03:14:51 | 雑談
続きファイナル

それでは究極のテーマ、「置(かせ)碁の神様」石田芳プロ vs 「宇宙級の置(き)碁」武宮プロが対局するとどうなるのか?

実はこの形の対局も実現してる。
こちらはNew囲碁クラブ別冊No.12「石田芳夫のプロプロ置碁」より。
やはりプロプロ置碁の本だが、石田プロがいずれも関わっているのが特色だ。

そして本の最後に収められている、武宮プロが石田プロに三子を置いた、その結果は…。





武宮プロの29目勝ち!

目安とした30目のラインから、石田プロが見事に1目押し込んだ結果となった。
ご両者ともこの30目というのは意識していたようで、その中でのこの結果はまさしく「神様」に相応しい。
石田芳夫プロ恐るべし。

「石田芳夫のプロプロ置碁」全体を読むと、その神様っぷりがよりハッキリする。

置碁
井戸田啓子プロ(9子) 57目負け
前田良二プロ(8子) 68目負け
小松英子プロ(7子) 32目負け
新海洋子プロ(6子) 49目負け
宋光復プロ(5子) 36目負け
大矢浩一プロ(4子) 25目負け
武宮正樹プロ(3子) 29目負け

置かせ碁
春山勇プロ(9子) 中押し勝ち(150目相当)
佐藤昌晴プロ(8子) 130目勝ち
上村邦夫プロ(7子) 78目勝ち
石榑郁郎プロ(6子) 72目勝ち
金島正プロ(5子)71目勝ち
戸沢昭宣プロ(4子)55目勝ち

同じ置石での結果の違いに着目していただきたい。
対局者の力に多少のバラツキがあるにしても、ため息が出そうだ。

そしてこの中で、武宮プロの奮闘もまた際立っている。
「神様」に1目の後退しか許さなかった武宮プロも、評価されてしかるべきだろう。

武宮正樹プロもまた、恐るべしである。