「幽玄の間」が出来て数年経つはずだけれど、
最近になって知った機能。
それは「対局中」に「棋譜の検討機能」が使えるということ。
つまり「対局中に」脳内でなく実際に盤上に石を並べて
手の確認をするというリアル対局では考えられないことが出来る。
考えられないので機能に数年間気づかなかった…というわけ。
実際のところは一々並べている間も考慮時間は減っていくので、
時間的制約で中々使えはしないだろうけれど、
何となく実際に並べて検討されるというのは、
本を読みながら対局されるのと似た感じで気分はよくない。
前々から書いているように
対局中に「形勢判断」をPCがやってくれる機能は
アマチュアの上達を妨げるものだし、
(これで形勢判断して投げ場が綺麗になるわけでもないし)
それこそ百害あって一利なしの機能だと思うのだけれど、
加えてこんな検討機能がついていたのは、
ここで判定された棋力はとても正しいとはいえないと思う。
しかも無料会員は2回の回数制限があるが
有料会員は恐らく回数制限なしで使えるというのだから
対局の「公平性」という点でも大きな問題がある。
勿論、有料会員と無料会員は機能に差をつけるべきで、
だから私も月15局までしか打てないとか、
プロの棋譜を観れないとか、こちらから対局申し込みが出来ないとか
不便を承知した上で使用している(特に申し込めないのはしんどい)のだけれど、
それと対局の公平性とはまた別の話だと思う。
上記の機能は対局を鑑賞する時や感想戦時に限定するのが
自然だと思うのだけれど、こういう考え方は少数派なのかなぁ?
他の人が同様のことを言っているのを聞いたことがないのが、不思議で仕方ない。
…そんなに上達に資しない、ヌルい対局がしたいですか?
最近になって知った機能。
それは「対局中」に「棋譜の検討機能」が使えるということ。
つまり「対局中に」脳内でなく実際に盤上に石を並べて
手の確認をするというリアル対局では考えられないことが出来る。
考えられないので機能に数年間気づかなかった…というわけ。
実際のところは一々並べている間も考慮時間は減っていくので、
時間的制約で中々使えはしないだろうけれど、
何となく実際に並べて検討されるというのは、
本を読みながら対局されるのと似た感じで気分はよくない。
前々から書いているように
対局中に「形勢判断」をPCがやってくれる機能は
アマチュアの上達を妨げるものだし、
(これで形勢判断して投げ場が綺麗になるわけでもないし)
それこそ百害あって一利なしの機能だと思うのだけれど、
加えてこんな検討機能がついていたのは、
ここで判定された棋力はとても正しいとはいえないと思う。
しかも無料会員は2回の回数制限があるが
有料会員は恐らく回数制限なしで使えるというのだから
対局の「公平性」という点でも大きな問題がある。
勿論、有料会員と無料会員は機能に差をつけるべきで、
だから私も月15局までしか打てないとか、
プロの棋譜を観れないとか、こちらから対局申し込みが出来ないとか
不便を承知した上で使用している(特に申し込めないのはしんどい)のだけれど、
それと対局の公平性とはまた別の話だと思う。
上記の機能は対局を鑑賞する時や感想戦時に限定するのが
自然だと思うのだけれど、こういう考え方は少数派なのかなぁ?
他の人が同様のことを言っているのを聞いたことがないのが、不思議で仕方ない。
…そんなに上達に資しない、ヌルい対局がしたいですか?
検討機能にしろ形勢判断機能にしろ、使う・使われるのが嫌ならば、対局条件で使えない設定して対局すればよいわけですし。
ちなみに幽玄の間の大和証券杯の大会では、両機能とも使えない設定になっていたと思います。
わざとそうしているのではないかと思えるくらい、死活の判定などめちゃくちゃなときがありますね。
また形勢判断機能がアテにならないのも承知しているので、
対局の度に気にしている訳ではないのですが、
何だかそういう差が存在して、
それがそのまま見過ごされているっていうのが気持ち悪いんですよね。
それに無料会員は対局条件の設定ができませんし…。
大会で使えないのは当然でしょうね。
記事にも書いている通りプロの観戦で
利用するのはいいと思うのです。
それに大して無料会員に制限をつけるのも。
将棋の方ではソフトを起動して、
その形勢判断を元に観戦するというのはもうスタンダードになっていますから。
使うことによって対局者の腕が落ちると思うんですよね。
対局(観戦でなく)には絶対的に不要な機能ですから、
そういう何というか「甘やかす?」ような機能自体に疑問がある上に、
無料会員と有料会員に差をつけることで
フェアな対局になっていないことに疑問を感じるのです。
無料有料の差より、機能の自体への疑問が特に大きいです。