「黒△が6の二間だったら手堅かったですね」
とhexaさんに言われたがそれは結果論だし、
そんなへっぴり腰は私の盤上の辞書にはない。
「バカは××しないと直らない」の典型ともいえる。
ただここでは冷静に局面をみて、
「二立三析とは離れた石同士に
『連絡に不備がない』ことである」
という本来の意味に立ち返るべきだった。
黒5など「この石を取ろう」としたのが間違い。
対局後色々考えたが、取るにはちょっと無理があるようだ。
黒7でその事実に気がついて、
「しぶしぶ」連絡に意識を切り替えたが、
心の切り替えはできなかった模様。
白12と打たれて頭を掻き毟ることになってしまった。
ただでさえ髪の毛が減っているのに…。
言うまでもなくここは黒12、ないし22を利かすところ…か?
それでも「まだだ、まだ終わらんよ」と、
黒21から中央の攻め合いに勝負をかけたが、
時間を使って「一眼もやれん!」と決断した黒25が敗着で、
21の右に出て行くのが正しかった。
左上の石の強度を誤認していた。
これでも攻め合いに負けてしまうかもしれないが、
まだ分からなかったのではないか?
後は諦めきれず打ってみただけだが、
54手も費やしているところに無念さが滲み出る。
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