今年に入って年初はそこそこ調子が良かったのだけれど、
プロ棋士ペア碁を観にいった辺りからツキの潮目が変わり、
今はトントンというところ。
そんな中で遭遇した対局にちょっと面白い布石構想があった。
私の白番。
それが上の黒1・3・5・7!
そして返す刀で全部三々!
この形は初めてみた。
勿論、白は星を打つ義理はないし、
三々に対しても他の変化も考えられたが、
相手の構想に興味を覚えて
「これで一局打ってみようか」
という気になった。
この後、白は当然、模様をいかすべく
黒を攻め立てたわけだけれど、
逆に右下のカベがカベ攻めにあい中押し負け。
そこで気になるのが形勢判断。
白58の時点では白悪からずと思っていたのだけれど、
実際のところこの辺りでの形勢はどうなのだろう?
1.白良し。
2.互角
3.黒良し。白はもっと前で変化すべき。
局後に自分なりに反省したところ
白58の踏み込みが甘く、60の辺りまでいくべきだったかも、
という結論だったけれど、それで白良いという自信もない。
こういう実験的手法は嫌いではないので、
別に勝敗はどうでもいいのだけれど、
この時点での形勢判断とその後の打ち方の指針は、
「厚みを活かす」
という点で大事なポイントという気もするので、
もうちょっと明確な結論、確信を得たいなと思っている。
プロ棋士ペア碁を観にいった辺りからツキの潮目が変わり、
今はトントンというところ。
そんな中で遭遇した対局にちょっと面白い布石構想があった。
私の白番。
それが上の黒1・3・5・7!
そして返す刀で全部三々!
この形は初めてみた。
勿論、白は星を打つ義理はないし、
三々に対しても他の変化も考えられたが、
相手の構想に興味を覚えて
「これで一局打ってみようか」
という気になった。
この後、白は当然、模様をいかすべく
黒を攻め立てたわけだけれど、
逆に右下のカベがカベ攻めにあい中押し負け。
そこで気になるのが形勢判断。
白58の時点では白悪からずと思っていたのだけれど、
実際のところこの辺りでの形勢はどうなのだろう?
1.白良し。
2.互角
3.黒良し。白はもっと前で変化すべき。
局後に自分なりに反省したところ
白58の踏み込みが甘く、60の辺りまでいくべきだったかも、
という結論だったけれど、それで白良いという自信もない。
こういう実験的手法は嫌いではないので、
別に勝敗はどうでもいいのだけれど、
この時点での形勢判断とその後の打ち方の指針は、
「厚みを活かす」
という点で大事なポイントという気もするので、
もうちょっと明確な結論、確信を得たいなと思っている。
何かの冊子で,"23世紀の布石" というのを読んだことがあります.7の七に4連打するものです.それと似てますが,更に一路中央寄りですね.
出雲屋さんだったか、どこだったかで、
真ん中に石を抜かないポン抜きの形を作るという布石も聞いたことがあります。
初手天元で後、全部三々というのも本になっているとかいないとか。
全部三々に入ることで出来た白の厚みが、
中央の4子で減殺されているという発想は目新しくはありませんが、
いざ打たれてみると悩ましいですねぇ(汗)。
>tx1さん
まず「棋理に反する」なんて高尚なことは考えない方が無難です。
アマチュアレベルの碁なんて反棋理の塊みたいなもので…。
仮に天元の手が棋理に反していたとしても、
せいぜいコミで数目損という程度で、
ちょっと黒がまずい手を打てばすぐ帳消しになると思います。
むしろ互先では中々体験できない経験が出来ると、
その局面を楽しんだ方がいいでしょう。
私だったら…、多分もう一箇所三連星を敷くでしょね。
恐らく白はカカってきて天元を基点とした模様を張るのでしょうが、
受けていてどうということはない。
それがイヤならカカりに更に手を抜いてもう一つ大場へというのもあります。
両ガカリの知識は必要ですが。
大体、わからなかったら大場を占めておけば、そんなに悪くはならないと思います。
私も黒57は方向違いだと思ったので、
いけるという感触をもっていたのですが、
上手くいかなかったです。
やはりもっと前で変化すべきなんでしょうかねぇ。
ただ部分的には三々は黒が不利とされていますし、
厚みの方向も悪くないと思ったので、
理屈の上でどうしても白56の時点で白が悪いとは納得できないんです。
>tx1さん
いえ、あくまで一参考意見ですから、お礼を言われるほどのことではないです。
私の方の局面もいろいろな見方がありますから、
自分なりに納得できる打ち方をされるのが良いと思います。