ここのところ今ひとつの感がある「ひと目」シリーズだが、
今月出た最新刊「ひと目の攻め合い」は割と良さそうな感じ。
構成は朴道純。
序章で攻め合いの5つのポイントを挙げ、
基礎編(81題)、応用編(89題)の問題を解いて実践という、
昔ながらの「ひと目」シリーズの内容だ。
勿論、全問黒先統一。
問題のレベルも、基礎編はネット碁有段者なら「ひと目」。
応用編もちょっと詰まる時があるが
基本手筋一本で解けるものばかりで易しい。
解説も十分。
「攻め合い」に特化した本はいずれも難易度が高く、
重要な分野でありながら級位者には敷居が高かった。
その空白を埋める「攻め合い入門書」として
本書は評価できそうだ。
これまでなかったのが不思議なくらい。
ただ最近の「ひと目」シリーズは、
みな背表紙が同じように見えて、
新刊本と認識できないのが少々難ではある。
今月出た最新刊「ひと目の攻め合い」は割と良さそうな感じ。
構成は朴道純。
序章で攻め合いの5つのポイントを挙げ、
基礎編(81題)、応用編(89題)の問題を解いて実践という、
昔ながらの「ひと目」シリーズの内容だ。
勿論、全問黒先統一。
問題のレベルも、基礎編はネット碁有段者なら「ひと目」。
応用編もちょっと詰まる時があるが
基本手筋一本で解けるものばかりで易しい。
解説も十分。
「攻め合い」に特化した本はいずれも難易度が高く、
重要な分野でありながら級位者には敷居が高かった。
その空白を埋める「攻め合い入門書」として
本書は評価できそうだ。
これまでなかったのが不思議なくらい。
ただ最近の「ひと目」シリーズは、
みな背表紙が同じように見えて、
新刊本と認識できないのが少々難ではある。