対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

6/12の「囲碁将棋フォーカス」と「NHK杯囲碁トーナメント」

2011-06-12 15:15:55 | 雑談
今日の「囲碁将棋フォーカス」。
「フォーカス・オン」のコーナーは、
先々週に引き続き「世界アマ囲碁選手権島根大会」の特集。

私は外出していて観ていないけれど
先々週と同じというのは
大会からちょっとスパンも開いているし、
「ちょっとネタ切れ気味かな」
という気がしないでもない。

何もわかっていない私は日本代表の平田さんが
ノルウェーに負けたという「結果だけ」聞いて
「うーん」と思っていたけれど、改めてテレビで拝見して
83歳代表は「やっぱり凄いな」と思うと同時に反省した。
もっと若い人は奮起しなきゃならない。

NHK杯囲碁トーナメントには鈴木歩プロが登場ということで、
カナボー中野プロの講座そっちのけで、録画の準備。

奈穂ちゃんのブログで、
作り碁になったというのはわかってしまったが、
ミソがつくのを嫌って今日まで話題にしませんでしたよ。
惚れてますやろぉ」(謎)

写真からは「細かい碁」ということしかわからなかったので、
形勢がハッキリするまでハラハラしながら観ていた。

ニギって歩様の黒番。



白1に黒2とノビたということは、
白11黒13白12黒A白Bのコウがあることを歩様が知らないはずはないので、
黒がコウにくるのを誘っているということだろう。
黒2とノビないでコウを避ける順もある。

白3からコウ材を作って白11を決行したが、
黒は右下の得に満足して白11・13と突き抜きを許す。

プロの選んだ30の定石 アマの好きな30の定石」によると
部分的には2003年に同様の進行を蘇プロが打っているようだ。
実戦の損得はわからないけれど、あまり真似はしたくないな(汗)。



競り合いになり中盤、
鈴木プロが黒1白2黒3とデギったところで
白の今村プロが「ギョッ」とした顔になった。
強打ということだろう。

ただ今村プロの白6も解説の横田プロが
「気づかなかった」という妖しい手。



白16に対しては黒17ではなくAと謝った方が、
白18が利かず良かったのではないかと横田。

白20と包囲してきたのに対して
黒21から2子を捨てて先手でつながったが、
その反動で白△の一団が強くなり、
黒△の一団に一方的に寄り付かれる形に。
何か歩様の誤算があったようで、
ここから今村プロのペースとなった。

あとは「世界一厚い碁」今村プロの
寄り付きの上手さを鑑賞するのみ。

どこかで「やらかして」くれないかと
期待して(ごめんなさい)ずっと観てましたが、
ああやって寄り付いていくのね。

結果は白4目半勝ち(涙)。

先々週の千瑛ちゃんの碁
移動しながらワンセグで断片的に観戦したが
乱戦の末負けてしまったし、
これで事実上、私の今期のNHK杯は終わった(汗)。