対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

棋書情報「即戦力の手筋 PART2・3」

2011-06-14 19:55:15 | 棋書
これも紹介し損ねてしまったが、
薫鉉(チョ・フニョン)プロ著「即戦力の手筋」の
PART23も既に刊行されている。

PART2
第1章 定石後の死活と急所(2)(20題)
第2章 手筋のテスト(1)(22題)
第3章 石を取るテクニック(1)(27題)

PART3
第1章 石を取るテクニック(2)(3題)
第2章 定石後の死活と急所(3)(30題)
第3章 手筋のテスト(2)(38題)
第4章 一合枡の研究

PART1を紹介した時には記載しなかったが、
「定石後の手筋と急所」では問題の下に
元となる定石の手順が掲示されている。

また今回初めて気がついたことなのだけれど、
他の問題が解説の3図を1ページでまとめているのに対して
PART1の第2章からPART3の第3章までは
3図を2ページで掲載している。

つまり2図掲載のページが1ページと
1図掲載のページが1ページというレイアウト。

では1図のページの残りはどうかというと、これが空欄。
図が大きい反面、贅沢というか無駄なページの使い方だと思う。

ページ数の都合上、仕方ないレイアウトなのかもれないが、
上下2冊で十分な内容を3冊に水増しした感じで悪印象。
棋苑図書は1冊がリーズナブルなので
そんなことを言うのは申し訳ないけれど…。

内容としては普通の基本手筋問題集。
レベルとしてはネット碁初段前後に丁度いいと思う。