(つづき)
全くもって
「あぁ、やになっちゃった」
「あぁ、驚いた」
てなもんである。
それでもここまで来てしまうと投げるに投げられず、
また目算もしていないものだから
「もしかしたら」
という淡い期待も手伝い、最後まで打った。
結果、黒9目半勝ち。
しかし対局後、昨日の局面に関するhexagobanさんの考えを聞いて脱帽。
仮に白が1と正しく打ったとしても、上の図のようなヨセを考えていたというのだ。
なるほどね。
つまり白は白5でAとは抑えられない。
コウにはなるがこれは黒の花見コウで、とても争えないだろう。
白70(▲)で最後の最後に泣いた というのはこういうこと。
そして黒4が先手で打てるとすれば、この後打ってもどうやら細かいながら、
まだ黒が残しているようなのである。
結局、どうやっても負け。
「悪足掻きを」
と思った、私が浅はかだったと言うわけ。
まぁ、むしろ白266が敗着でない方が救われますがね。
しかも時間に追われてとか、そういうのではなく、熟考しての
「トンデモ手」
だったわけで…。
(つづく)
全くもって
「あぁ、やになっちゃった」
「あぁ、驚いた」
てなもんである。
それでもここまで来てしまうと投げるに投げられず、
また目算もしていないものだから
「もしかしたら」
という淡い期待も手伝い、最後まで打った。
結果、黒9目半勝ち。
しかし対局後、昨日の局面に関するhexagobanさんの考えを聞いて脱帽。
仮に白が1と正しく打ったとしても、上の図のようなヨセを考えていたというのだ。
なるほどね。
つまり白は白5でAとは抑えられない。
コウにはなるがこれは黒の花見コウで、とても争えないだろう。
白70(▲)で最後の最後に泣いた というのはこういうこと。
そして黒4が先手で打てるとすれば、この後打ってもどうやら細かいながら、
まだ黒が残しているようなのである。
結局、どうやっても負け。
「悪足掻きを」
と思った、私が浅はかだったと言うわけ。
まぁ、むしろ白266が敗着でない方が救われますがね。
しかも時間に追われてとか、そういうのではなく、熟考しての
「トンデモ手」
だったわけで…。
(つづく)