対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

初手の得て不得手

2008-04-19 22:25:29 | 雑談
「初手は目を瞑って打っていいんだよ」

オリオンの三ツ星」という本の惹句だが

盤外に飛んだらどうする?!
………ということが言いたいわけではなく…

上ノ山氏の言葉を借りるまでもなく、初手は2線以下にでも打たない限り、
大体同じというのはよく言われることである。
いや違いがわかるほど
「人間は賢くない」
というのが正しいか?

ましてや古来数知れぬほど打たれてきた、☆、小目、三々、高目、目外し等に、
意図の違い以上のものがあるはずがない。

にもかかわらず私、小目に挑戦しようすると碁が崩れるのである。
「慣れていないから」
といわれそうだが、タイゼムの級位(外国の人)だと、☆だろうと小目だろうと、
定石外れに突入することが多いから、慣れ不慣れと関係がない。

小目に対する憧れ(というか☆に対する飽き)が強い私は、
少し調子が良かったつい先週から、また小目に挑戦したが
案の定碁が滅茶苦茶になり、「碁をやめようかな症候群」に突入。
小目に挑戦すると必ずそうなる。
おまけに実生活にまで不調が及んで…。
本当は原因は逆なのかもしれないですがね(ボケてきたし)。

「価値に違いはないけれど、初手で盤の作り方が決まる」

あるいはそういう面もあるのかもしれない。
やはり厚み派には星や高目の相性が良い。
今までの5年に満たない囲碁歴の中で、私は小目れない体(棋風)になってしまった。
そういうことだろうか?

でも小目打てるようになりたいんだよねぇ。