平成31年1月26日(土)
本日は、朱雀門前のスペースで『大立山まつり二〇一九』
”とちせ祝ぐ寿ぐ(ほぐほぐ)まつり”を堪能しようという計画。
その日は若草山にて山焼きが実施される予定だったので、
久しぶりに山焼き見るか~って思っていたら、
同日、『ほぐほぐ祭り』なるものがあるってのを知りまして。
奈良県民ではないわたし、この時期は山焼き(と花火)以外に、
奈良市内で大きなお祭りがあると知らなかったのですが。
(ここ数年で始まったお祭りだってことなんで)
年末にフルコトの店主である学友さんから
「こういうのもあるのよ~行ってみてね」って言われて。
なかなか面白そうな内容だなって思ったけど、行きたいな&行けるかな状態。
で、なんとかスケジュール調整して、その日の山焼きは平城宮跡から見ることにして、
昼間は『ほぐほぐ祭り』、夜は『若草山焼き』というメニューに決定しました。
で。
前日は予定を決めずにふらふらと奈良町を歩き回ってのんびり過ごしまして。
翌日、朝起きてみると、めちゃ寒い。
窓の外は雪…みぞれ?雨?な状態で。
朝食をとって、宿を出たら、若草山方面は白くなってます。
近鉄奈良駅の中の奈良市の観光センターに「今日は山焼きありますか?」って聞いたら、
「やる予定です」という心強いお返事。
それを信じて、とりあえず平城宮跡へと向かいます。
珍しくバスでも乗ってみるかと思ったら本日は100円バスが運行しているというので、
ちょっとだけ待ってバスに乗車。

100円バス乗りました♪
近鉄奈良前から西へ向かうバスですが、そのまま朱雀門前に出るのではなく、
有名どころをぐるっと回っていくバスなので、元の奈良そごう
(その後、ヨーカドー奈良店になり、現在はミ・ナーラってのになってますが)
を通り過ぎたら右折して、法華寺&海龍王寺を通り、大極殿の北の道を通ってから南下する
ルートを通って、朱雀門前に到達するという遠回りルートでした(笑)
まあ、安いし、旅行者気分で楽しみましたけどね。
実は平城宮跡に足を踏み入れるのは久しぶり。
いつもは近鉄電車の車窓からしか見てなかったので、
私が知っている平城宮跡はかなり変わっており、
いろんな建物が建っていました。
今日のおまつりの場所は
朱雀門ひろばというところで、
朱雀門から二条大路に挟まれた区画にある空間で。
ここ、もとは積水の工場とかあったよね。
そこに現在は、「うまし館」やら「みつき館」やら「いざない館」などが建ち、
なんかテーマパークみたいになっちゃいましたか?状態。
(現在では大極殿の前に南門なんかも作っているし…)
以前来た時に乗ったことのある「遣唐使船」は場所を移しての展示になってました。

遣唐使船
とりあえずそれらの館をざくっと見て回りながら、
平城宮跡に関する説明展示をしている「いざない館」へ。
ここで天平時代の天皇の衣装が再現されたものなどを見ました。

白い衣装

赤い衣装

当時の食事を再現した様子
そして、いよいよほぐほぐ祭り開催というので朱雀門前に集まります。
開催宣言をするのは称徳天皇★

称徳天皇のお言葉を賜る臣下
無事開催宣言をされたお祭りはいよいよ開始。
とりあえず、昼時でしたので何か食べます。
会場の左右には、各市町村からのうまいものがずらっと並び、
何にしようか目移りします。
とりあえず、寒いので温まるものをってことで。

ピリ辛ゴマ味噌鹿ラーメン@御杖
一杯分が小さいので(笑)何倍でもいける。
ってことで、つぎも暖かい麺。

下市産エビ入りカレースープうどん
とりあえず、これくらい食べておけばいいでしょってことで、
センターステージで行われる、県内各地から駆け付けてくれた地域のお祭りを見ました。
本来は、神社やお寺、そして地域で行われている各地のお祭りが
この場に一堂に会するってんだから、すごい。
時期もバラバラのまつりが、一度に楽しめるってんだから、こりゃ見ものです。

けはや相撲甚句

鬼火の祭典・吉野山の鬼たち

御杖の獅子舞
へぐり時代祭りなるものがあって、時代祭り@京都の平群版って感じ?

雪丸と松永弾正

吉備の内親王
東吉野村からは小川まつり、の再現。

丹生川上社の宮司さんだっけ
「本日あちらを出てくるときは気温がマイナスでございまして(意訳)」
こっちはいくぶん暖かいですね~みたいなお言葉があり、
南北に長い奈良県は広いなあ…と思いました。

目の前をお神輿がすごい迫力で通っていきました
そして廣瀬大社の砂かけ祭りも”実演”されます。
砂をかけ合えばかけ合うほど、雨に恵まれて豊作になるという”神事”
しかし、”本番”では雨合羽&ゴーグルでも砂まみれになり、
写真を撮っている人にも容赦なく砂がまき散らされるため、
カメラが壊れるひと続出という過酷なお祭りでもあります。

砂かけ祭りby廣瀬大社
この頃から薄暗くなり、寒さも絶頂。
どうにもこうにもならなくなって、奈良市の相撲甚句を一緒に歌ったあとは屋台に駆け込みます。

牛乳たっぷり飛鳥鍋
やっぱり、暖かいもの食べなきゃ!

高取町の翁鍋
など食して、休憩所にあったストーブにあたって暖を取り復活。
そうこうしているうちにあたりは真っ暗になりました。

朱雀門前で四天王をライトアップ

ねぶた、みたいですね(トカユウ)
そして、遠景ではありますが、花火が開始。
わたしの腕と、カメラでは花火はうまく撮れませんでした。
そうこうするうちに、山焼きも始まりまして。
山が見える位置に、会場の人たちが大移動しました。

山が燃え始めました
これまた手ぶれが酷くてムービーも載せられないのが残念。
その間も、朱雀門前では演目が続いてます。

ソーラン節
いつまでも名残惜しいのですが、今日中に帰らねばならんので早めに離脱。
近鉄西大寺駅に向かっている途中で、カメラマンさんたちがずらっと並んでいる場所があって、
確かにそこ、絵になる、スポットでしたわ。

朱雀門と遠景の若草山
今年は火が山を登っていく様子がキレイに見えた気がします。
今まで何度か見ているけれど、その中でも一番だったような。
凄く寒かったけど、すごく楽しかった。
次回はもっと早くから計画を立てて、講演会聞いたり、銅鏡チョコ作ったり、
もっともっとお鍋食べたり(笑)したいです。
本日は、朱雀門前のスペースで『大立山まつり二〇一九』
”とちせ祝ぐ寿ぐ(ほぐほぐ)まつり”を堪能しようという計画。
その日は若草山にて山焼きが実施される予定だったので、
久しぶりに山焼き見るか~って思っていたら、
同日、『ほぐほぐ祭り』なるものがあるってのを知りまして。
奈良県民ではないわたし、この時期は山焼き(と花火)以外に、
奈良市内で大きなお祭りがあると知らなかったのですが。
(ここ数年で始まったお祭りだってことなんで)
年末にフルコトの店主である学友さんから
「こういうのもあるのよ~行ってみてね」って言われて。
なかなか面白そうな内容だなって思ったけど、行きたいな&行けるかな状態。
で、なんとかスケジュール調整して、その日の山焼きは平城宮跡から見ることにして、
昼間は『ほぐほぐ祭り』、夜は『若草山焼き』というメニューに決定しました。
で。
前日は予定を決めずにふらふらと奈良町を歩き回ってのんびり過ごしまして。
翌日、朝起きてみると、めちゃ寒い。
窓の外は雪…みぞれ?雨?な状態で。
朝食をとって、宿を出たら、若草山方面は白くなってます。
近鉄奈良駅の中の奈良市の観光センターに「今日は山焼きありますか?」って聞いたら、
「やる予定です」という心強いお返事。
それを信じて、とりあえず平城宮跡へと向かいます。
珍しくバスでも乗ってみるかと思ったら本日は100円バスが運行しているというので、
ちょっとだけ待ってバスに乗車。

100円バス乗りました♪
近鉄奈良前から西へ向かうバスですが、そのまま朱雀門前に出るのではなく、
有名どころをぐるっと回っていくバスなので、元の奈良そごう
(その後、ヨーカドー奈良店になり、現在はミ・ナーラってのになってますが)
を通り過ぎたら右折して、法華寺&海龍王寺を通り、大極殿の北の道を通ってから南下する
ルートを通って、朱雀門前に到達するという遠回りルートでした(笑)
まあ、安いし、旅行者気分で楽しみましたけどね。
実は平城宮跡に足を踏み入れるのは久しぶり。
いつもは近鉄電車の車窓からしか見てなかったので、
私が知っている平城宮跡はかなり変わっており、
いろんな建物が建っていました。
今日のおまつりの場所は
朱雀門ひろばというところで、
朱雀門から二条大路に挟まれた区画にある空間で。
ここ、もとは積水の工場とかあったよね。
そこに現在は、「うまし館」やら「みつき館」やら「いざない館」などが建ち、
なんかテーマパークみたいになっちゃいましたか?状態。
(現在では大極殿の前に南門なんかも作っているし…)
以前来た時に乗ったことのある「遣唐使船」は場所を移しての展示になってました。

遣唐使船
とりあえずそれらの館をざくっと見て回りながら、
平城宮跡に関する説明展示をしている「いざない館」へ。
ここで天平時代の天皇の衣装が再現されたものなどを見ました。

白い衣装

赤い衣装

当時の食事を再現した様子
そして、いよいよほぐほぐ祭り開催というので朱雀門前に集まります。
開催宣言をするのは称徳天皇★

称徳天皇のお言葉を賜る臣下
無事開催宣言をされたお祭りはいよいよ開始。
とりあえず、昼時でしたので何か食べます。
会場の左右には、各市町村からのうまいものがずらっと並び、
何にしようか目移りします。
とりあえず、寒いので温まるものをってことで。

ピリ辛ゴマ味噌鹿ラーメン@御杖
一杯分が小さいので(笑)何倍でもいける。
ってことで、つぎも暖かい麺。

下市産エビ入りカレースープうどん
とりあえず、これくらい食べておけばいいでしょってことで、
センターステージで行われる、県内各地から駆け付けてくれた地域のお祭りを見ました。
本来は、神社やお寺、そして地域で行われている各地のお祭りが
この場に一堂に会するってんだから、すごい。
時期もバラバラのまつりが、一度に楽しめるってんだから、こりゃ見ものです。

けはや相撲甚句

鬼火の祭典・吉野山の鬼たち

御杖の獅子舞
へぐり時代祭りなるものがあって、時代祭り@京都の平群版って感じ?

雪丸と松永弾正

吉備の内親王
東吉野村からは小川まつり、の再現。

丹生川上社の宮司さんだっけ
「本日あちらを出てくるときは気温がマイナスでございまして(意訳)」
こっちはいくぶん暖かいですね~みたいなお言葉があり、
南北に長い奈良県は広いなあ…と思いました。

目の前をお神輿がすごい迫力で通っていきました
そして廣瀬大社の砂かけ祭りも”実演”されます。
砂をかけ合えばかけ合うほど、雨に恵まれて豊作になるという”神事”
しかし、”本番”では雨合羽&ゴーグルでも砂まみれになり、
写真を撮っている人にも容赦なく砂がまき散らされるため、
カメラが壊れるひと続出という過酷なお祭りでもあります。

砂かけ祭りby廣瀬大社
この頃から薄暗くなり、寒さも絶頂。
どうにもこうにもならなくなって、奈良市の相撲甚句を一緒に歌ったあとは屋台に駆け込みます。

牛乳たっぷり飛鳥鍋
やっぱり、暖かいもの食べなきゃ!

高取町の翁鍋
など食して、休憩所にあったストーブにあたって暖を取り復活。
そうこうしているうちにあたりは真っ暗になりました。

朱雀門前で四天王をライトアップ

ねぶた、みたいですね(トカユウ)
そして、遠景ではありますが、花火が開始。
わたしの腕と、カメラでは花火はうまく撮れませんでした。
そうこうするうちに、山焼きも始まりまして。
山が見える位置に、会場の人たちが大移動しました。

山が燃え始めました
これまた手ぶれが酷くてムービーも載せられないのが残念。
その間も、朱雀門前では演目が続いてます。

ソーラン節
いつまでも名残惜しいのですが、今日中に帰らねばならんので早めに離脱。
近鉄西大寺駅に向かっている途中で、カメラマンさんたちがずらっと並んでいる場所があって、
確かにそこ、絵になる、スポットでしたわ。

朱雀門と遠景の若草山
今年は火が山を登っていく様子がキレイに見えた気がします。
今まで何度か見ているけれど、その中でも一番だったような。
凄く寒かったけど、すごく楽しかった。
次回はもっと早くから計画を立てて、講演会聞いたり、銅鏡チョコ作ったり、
もっともっとお鍋食べたり(笑)したいです。