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奈良大好き☆お勉強日記

奈良大学文学部文化財歴史学科(通信教育部)卒&奈良まほろばソムリエ検定のソムリエを取得したヒトの色々な勉強の日記です♪

出来る事と出来ない事

2020年12月18日 | 色々・モシクハお勉強
昨日は春日若宮おん祭りが無事執り行われたようです。
わたくしは見ることが出来なかったのですが、
ネットでは中継も行われたようですし。
うんと古くて、うんと新しい祭りに進化したようです。

令和二年の今年は、いろいろとできないこと、ありましたね。
薬師寺の東塔落慶法要も中止になったし、薬師寺展も会期途中で休止になりそのまま閉幕。
正倉院展は実施されたものの、ふらっと立ち寄ることが出来ない、完全事前予約制。

そして年末年始も出来ないことが続きます。

軒並み、各寺、除夜の鐘は撞けないようです。
東大寺も、唐招提寺も、薬師寺も寺内関係者により執行だそうで。

法隆寺では正月三が日に公開していた「舎利殿」「絵殿」の参拝が中止に。

節分行事も縮小or中止。

興福寺の「鬼追い式」と「豆まき」は中止

そして、古都奈良に春を告げる行事『お水取り』も見学は可能ですが、規模縮小が決まっています。
3月1日~11日は二月堂下の芝生や広場は一定人数を超えた場合は、違う場所へ誘導。
その場所も一杯になれば、それ以降は見られない場合もあるとか。

そして3月12~14日のクライマックスは、なんびとも二月堂下芝生では見られないのみならず、
二月堂周辺への立ち入りも禁止されるとのこと。

もちろん堂内や局での聴聞も令和3年のお水取りではできないそうです(無理ないか)
ちなみに令和三年は修二会の1270年記念なのだそうです。
返す返すも残念ですが、仕方のないことです。
戦時中でも続けられてきた修二会ですから、この度のことでも練行衆・参籠衆の皆様は
粛々とその行を遂行して下さることでしょう。
無事に済みますことを遠くからお祈りしております。

とまあ、できないことはまだまだ続いていくのでしょうが、
「出来る事」もあります。

おん祭りのようにweb中継というものも出来る世の中になったことですし。

東大寺では、お水取りのクライマックス、3月12日に
”奈良公園内の春日野園地に設置する大型ビジョンに、
映画監督の河瀨直美さんが撮影したお松明の様子などをライブ配信し、
どなたでもがご覧いただけます。映像は一部の旅館やホテルにも配信する予定です。”

なる告知もあります。

おおう、それは朗報!

薬師寺では落慶法要はまだですが、それに先んじて東塔の特別公開が決定
令和3年3月1日から実施されるそうです。
うわー、行きたいなあ。令和3年3月3日あたりに(仕事で無理なんだが…)

とまあ、出来ないことは多数あるのだけど、
出来ないことを嘆くよりも、出来ることがあることを、
出来るように力を尽くして下さる方がいることを感謝して、
それを楽しみに待ちたいと思います。

マグロ食べましたか

2020年12月17日 | 色々・モシクハお勉強
本日は我が家の初代猫・ポンさんの祥月命日。



あの日も寒い日でした。
あの日も木曜日でした。

本日はマグロのお刺身を買って、お寿司食べました。
まだポンちゃんがいた頃。
池袋まで出かけて、お買い得お寿司セットを買ってきて、
「晩御飯はお寿司だよ~」と言ったら、ウキウキポンちゃんに変身。

しかし、夕ご飯にいつものウエットご飯を出したら
「寿司はどうした?」と聞かれ、
「ごめんごめん、忘れてた」
「口がお寿司になってたのにぃ」
慌ててお寿司を取り出してみたら、ポンの好物のマグロがない!

ポンちゃんに「ケチるからマグロが入ってないんだよ」
と怒られたこともありましたっけ。

本日は、ご所望のマグロ、届きましたでしょうか。
また冬、来ましたね。

鬼よ笑え

2020年12月06日 | 色々・モシクハお勉強
去年の今日(2019年12月6日)、大嘗宮を見に東京へ行っていました。
一年後がこんなことになっているとはつゆ知らず。
大嘗宮が気に入って、並びなおして、二度目も見て。
二回目には乾通りの紅葉の通り抜けも堪能して。
ぽわーんとして帰ってきたのがちょうど一年前のことでした。

嗚呼、なんて一年だったんだろ。
今年は奈良に一度しか行けなかった。
大昔、東京に住んでいる頃には秋に一度だけ奈良に行っていましたが。
それ以来の、低頻度。

それでも、来年は来る。
絶対に来る。

来年の予定が続々決定しています>各博物館情報。

■トーハク
★特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」
2021年4月13日(火)~5月30日(日)

★特別展「国宝 聖林寺十一面観音―三輪山信仰のみほとけ」
2021年6月22日(火)~9月12日(日)
トーハク本館特別5室で開催。

■奈良博も負けてない!

1400年遠忌の聖徳太子の展覧会。
★聖徳太子と法隆寺
2021年4月27日(火)~6月20日(日)

★国宝 聖林寺十一面観音―三輪山信仰のみほとけ が奈良博にも巡回
2022年2月5日(土)~3月27日(日)
展示方法が異なるから、二度見ても損は無しと思います。


■いやいやキョーハクだって鑑真さんがお出まし予定

★特別展 鑑真和上と戒律のあゆみ
2021年3月27日(土)~ 5月16日(日)

■キューハクだって凄すぎる(しかも、奈良特集!)

奈良博が法隆寺なら、キューハクは中宮寺
★奈良・中宮寺の国宝
2021年1月26日(火)〜3月21日(日)

★しきしまの奈良へ 奈良大発掘
これのみ、今年の12月20日(日)までの開催ですね、終了間際だ。

来年の国立博物館は豪華ラインナップではないかっ!

来年の話をすると鬼が笑うというけど。
笑え、笑え!鬼、笑え!!

来年のことは判らないけど。
去年の今日、今年がこんなことになるなんて思ってもみなかったけど。
まだ先の見通しは暗いけど。

どうか、決まったこれだけの「予定」今度は流れませんように。

幻の”正倉院展宝物『展』”は幻で終わるのか

2020年11月21日 | 色々・モシクハお勉強
2020年の正倉院展には行けたけど、
行く前から買おうと思っていた『模造 螺鈿紫檀五絃琵琶エコバッグ&ポーチ』が売ってなかった。
オトモダチのブログで見て「欲しい!!」ってなったんだけど、売ってなかった。
がっくし。

まあ、そうか。
あれは、奈良博でやっていた『よみがえる正倉院展宝物―再現模造にみる天平の技』
の時に出たミュージアムグッズだからして、本家本元(?)の正倉院展のグッズとしては出ないか…。
がっくり。

と思ったけど、探してみたらあれはフェリシモで買えるらしい
マジか?!うわーい★
と思ったら…さらにびっくり。

この展覧会、全国巡回してたんですね!!
(知らんかったの、私だけ?情報遅い?)
本家(?)奈良博をはじめとして、全国7か所をまわるらしい。

そして、現在は名古屋の松坂屋で開催されていると知り、
行きたーい!となるのは無理からぬ話(※個人の感想です)

日程を見たところ、まだ名古屋の会期は終わってない!
おっしゃー、まだ最終週ならいけるやん。
ラッキー、行くぜ行く行く、絶対行く!

とか思っていた先週末。たった数日で、昨今の状況ですよ。
COVID-19の感染者数の急激な増加>第三波到来(T_T)
大村知事は厳重警戒と言ってますし、政府もGoToトラベルも中断だっていうし。
とてもじゃないけど、名古屋、行けない(号泣)

会期再晩期の、この三連休は書き入れ時だったろうに。
残念ながら今回は見送りです。

他に行ける会期は無いかと思ったら、
来年2021年の夏に新潟県立近代美術館ってのがあるじゃん。
これだ!

しかし、今年奈良博の後に実施されるはずだった松本での展覧会は中止されたし、
状況いかんによっては来年の夏ってのもまだ未知数。
実施されるかどうかもわからないし、自分が行けるかどうかもわからない。

でも、再来年(2022)まで待てば東京でもやるようだし。
まだ望みは捨ててないよ(泣いてないよー、泣いてないっよてばっ)

ってことで、とりあえず通販で買うか>琵琶バッグ。
負けへんで~今年はもう終わっちゃうけど。
来年はイッパイ美術館&博物館&神社&仏閣行っちゃる!!(涙目)

あ、ちなみに。
タイトルの、「幻の”正倉院展宝物『展』”は幻で終わるのか」ですが。
ワタシが奈良博の『よみがえる正倉院展宝物―再現模造にみる天平の技』を見に行けなかったので、
幻と言っているだけであって、奈良博では当初の予定より開催時期は延期されたものの、
ちゃんと実施されたんで、全然幻ではありません。
まだ観てないわたしにとっては、いまだに幻、なんですけど。

まぼろしが、マボロシのまま、終わらんように。
今はじっと我慢だ。
(くぅー)

奈良博プレミアムカード値下げのお知らせ

2020年11月14日 | 色々・モシクハお勉強
奈良博、プレミアムカード、値下げするってよ(※『桐島、部活やめるってよ』風です)

奈良博にたびたび行く人にとって強い味方となっていたのが、
奈良博プレミアムカード。
(略称として、年パスとかって表現になりますが)

現在では、どんなお得感があるかというと…。

○奈良国立博物館での特典
(1) 特別展
  有効期間内の開館日に、記名者本人のみ各展覧会2回まで無料でご観覧いただけます。
  (3回目以降の観覧は団体料金適用)
(2) 名品展・特別陳列
  有効期間内の開館日に、記名者本人と同伴者合わせて2名様まで何度でも無料でご観覧いただけます。
○東京・京都・九州国立博物館での特典
(3) 特別展
  有効期間内の開館日に、記名者本人のみ何度でも団体料金でご観覧いただけます。
(4) 平常展
>  有効期間内の開館日に、記名者本人のみ何度でも無料でご観覧いただけます。


などが目玉でした。

しかし、特別展って奈良博の場合、年に2~3回しかない。
(4月年度初めとしたら、年4回の特別展開催はなかなか無い)。
場合によっては自分が購入した後、タダで入館できる特別展が1~2回ってことになります。

まあ、逆に買った日によっては、年度を跨いでも、買った日から一年間分が有効なので、
四回特別展に行けることもあったりしますが…。
下の写真がそれ、です。有効期限一年間の間に、四回の特別展があって、四回行けました。
この買い方が一番お得(笑)

今年までのプレミアムカードだと、各展覧会で二回ずつ無料っていうけど、
前期と後期で展示の掛け替えがあるごとに見に行くような熱心な人ならばともかく、
同じ展覧会中に二度行くことはまあ、マレ。
(私は同じ展覧会を二度見に行ったことありましたけどね、この制度のおかげで。
上のカードはがそれ)
   ↓  

(下のカード二枚は、特別展を六回見られて、そのうちの二回までは
トーハク、キューハクのでもいいよって時のものです。
トーハクにはあまり行けなかったので、一回っきりしか使用してませんでしたが助かりました)

ゆえに一会期二回ずつ無料って凄いようでいて、あまりメリットではない。

常設展はずっと無料、というのは他の館でもやっていることだし、珍しくはないのだけれど。
同伴者一名様が無料ってのはやりすぎの感もあった。
それしちゃったら、とりっぱぐれ感がアリアリでしょう(ははは)
せっかく、奈良博好きの人が、友人を連れてきてくれたというのに、
入館料取らずに入れてくれるなんて、慈善事業じゃないのだし。

結局奈良博の特別展が、平均で前売り券1200円くらいとして、
五千円のプレミアムカード買うと、4回ほど行けばペイするけど。
まあ、なかなか特別展に5回/年ほどは来ないよなあ。
しかも、奈良博に。
(ま、私は行きますけどね。奈良に住んでいたら、フツーに余裕で行く。
ここんとこ他県住みになってしまったため、それもなかなか難しくなったけど)

てことで、昨年は奈良博カードを買わずに、
トーハクカード(正式名称メンバーズプレミアムパス)に浮気した(笑)
だってだって、特別展の入場券を四枚(四回分)くれるんですもの。
これをもらっておけば、好きな特別展を四回行ってもいいし、
掛け替えの有る特別展を前期後期どちらも見るのを二回行ってもいいし、
友人知人と一緒に二回行ってもいいし、と使い勝手がとてもいいから。

トーハクは一回当たりの入場券の単価が高いので、前売り券でも1400円やら
1500円くらいしますから。それを四回使い切れればきっちり元が取れる。



”年パス”があれば、常設展が見放題。出たり入ったりも自由。
朝イチでトーハクにきて、中抜けしてパンダを見に行って(!)
また戻って閉館までいるなんてことも可能でした。
(ちなみに私は、上野公園の年パスも持っています♪
ゆえに、朝イチで動き回るパンダを見て、お昼寝始めたころに
トーハクに来ていろいろ見て、昼ご飯を食べに敷地外に出て、
さらに戻ってきてパンダに入ったり、トーハクに戻ったりして、
金土日には8時閉館までいたりしました。それを可能にするのが年パスです)

それは余談でしたが(汗)
まあ、昨今の状況では入館も予約しないと入れないし、
出たり入ったりも自由にできないんでしょうから、
このメリットはここ数年は味わえないのかもしれないけど。

それでも、年パスってのは魅力的なもの。
それが令和三年四月からは、奈良博の”年パス”が、一般向け・年額3500円になるんだとか。
おおお、それはずいぶん思いきりましたね。
その代わり、同伴者一名無料は無くなる。
これは誰にとってもいいことなのでは?

ただし、今まであった「学生用」と「家族用」は廃止。
特別展を各会期二回までではなく、年間でマックス4回まで無料ってことになった模様。
前売券1000円が四回としたら、元は取れるが、3回だと微妙に元は取れていない(笑)
まあ、年に二回の特別展は死守として、それを前期後期ともに行く人であれば元はとれる。
いい設定なのではないかと。

2020年度は特別展が二回(「正倉院展」、「よみがえる正倉院宝物」)
「毘沙門天―北方鎮護のカミ―」は拝観停止となってしまいましたし。

「おん祭り」や、「お水取り」は特別出陳なので、
それは常設展の料金で入れるから、年パスあれば無料と同様。
今年メンバーズカードを買った人はちょっと残念だったかも…。
(まあ、私はトーハクの年パスを買って下手こいたわけですが。
入場期限を延長してくれるっていうけど、なかなか現地に行けない。
そろそろ期限なのだが、最近の状況ではまた動けない感じだし)

それはいいとして。
年パスを買っておけば、いちいち前売り買わなくても入れるし、
(いや、事前予約って要るか、これからも)
図録が安くなったり、他の国立博物館の常設展が見られたりもするから、
この程度なら買っておく方がお得だと思いますけどね。

そういうことで、まだプレミアムカードを持っていない人は、
奈良博によく来る方(奈良在住でない人でも、たとえば私みたいな人)はお得かもしれません。


”※令和3年4月1日より販売する奈良博プレミアムカードを値下げします。
特典の一部が変更となります。有効期限は1年間ですが、継続更新の設定はありませんので、
有効期限内でもご購入いただけます。
また、おひとり何枚でもご購入いただけます。”


今もすでにプレミアムカード持っている人でも、
おひとり「何枚でも」購入いただけますって(笑)
買ってね★ってことですね。

以上、奈良博、年パス、ちょっと変わったよ情報でした。

2020正倉院展をご覧の方へ

2020年10月28日 | 色々・モシクハお勉強
第72回正倉院展をこれから見る方へ。
めちゃピンポイント情報だけど、いつもとは違う、今年の正倉院展で、
気が付いたことを列挙しておきます。
(大した話じゃないですけどね)

★お茶席がありませんでした
西新館の出口にあった「お茶席」が今年はありませんでした。
まあ、新型コロナウイルスの拡大防止の観点からしたらしょうがないことですね。
例年は和服姿の方がたくさんいて、華やかな感じがしていたのですが。
それでも出口付近には立派なお花が活けてあり、華やか感はありました。

★旧館の展示は有料でした
従来正倉院展の半券で旧館(現在は、なら仏像館というのだっけ)も入れたと思いますが。
(私は正倉院展当日に、常設展示を見たことがないので、記憶にないのですが…)
今年は、別料金を払わないと入れません。
これまたしゃーないことでして。まあ200円程度のものですけどね。
今まで一度も奈良博に来たことが無い方で、旧館も見ておきたいわって方にすれば、
200円出しても価値のあることだと思いますし。

★地下回廊からスロープでは上に出られませんでした
西新館から旧館へつながっている地下回廊は通行できますが、
通常レストランから外へ出られたスロープの出口が、閉鎖されていました。
いつもはここから退出していたのですが、今年は諸般の事情から出られなくなっていました。
ゆえに出口は旧館側に進んで、上がるしかありません。
(西新館へは戻れません。あそこは「(退出後は)再入場できません」って書いてあるし)
そこから出て東大寺方面へ進みたくても、一旦ちょっと戻るかたちになります。
地下ミュージアムを見たい方はそれもまたしょうがないですね。

★郵便局出張所がありませんでした(!)
これは奈良博とは直接関係ありませんが。
いつもは前売りチケットのブースがあるあたりに、郵便局の出張所が出ていて、
奈良に関係ある切手や、11月になったら年賀状売っていたりしたのですが。
今年は不特定多数の人が訪れる見込みがないからか、客が少ないと見込んだのか、
郵便局の出店がありませんでした。
わたしハガキを書いたり、封書を出したりすることが多いので、
奈良の切手とか楽しみにしているのですが、今年はなかった~。
前日に結構たくさん郵便局の前を素通りしていたのですが、
どうせ正倉院展の前で売るからいいやー(その時買えば)って思っていたのに。
すっかりやられました。いやはや残念。

とりあえずこんな所かな、気が付いたのは。
いつもとは違う正倉院展ではありますが、チケットを入手できたラッキーな方は、
目いっぱい楽しんできてくださいね。

2020の正倉院展

2020年10月27日 | 色々・モシクハお勉強
行ってきました>正倉院展2020。

くー、久しぶりってか、今年になってから初めての奈良です。
大昔、東京から奈良に秋に一度だけ通っていた時は、年に一度しか行けなかった奈良。
その時以来かなあ、秋にしか行けない奈良なんて味わうの。

それで、奈良=秋と刷り込まれた私は、この時期になるとでかけたくてうずうずするのですが。
しかし今年は昨今の状況から行けるかどうか不安でした。
でも行っちゃいましたよー。いろいろ感染対策して。

今年は一人で『酔狂会』ってことで、正倉院展をいつ行くか悩みましたが、
悩むくらいならば、例年通り、初日、9時からでええやんと思ってチケットを入手。
発売日に慣れないネットでチケット購入ってのでアワアワしましたが、なんとかゲット。
いつもどおり、初日の開館直後に入れることになりました。

いつもは午前七時(!)くらいから並び始めるのですが、
今年はコロナ対策で、整列入場のための行列は、
指定入場時間の30分前からしかできないとのことだったので、
近鉄奈良駅前のホテルを8時に出てテクテク。
現地に20分ほどで着いたら、すでに行列はできておりました。
でも並ぶ時に数えてみたら、前から25人目。いい位置につけております(笑)

例年だと少し早い8時50分頃から入れてくれたりするのですが、
今年はそういう配慮もなく、九時ジャストになっても始まりません。
2・3分遅れでようやく入場が開始。
入場券を見せてもぎってもらいます。

いつもはコンビニで買った前売り券でも、一般販売されているチケットと取り換えて
もぎりしたものを返してくれるのに、今年はコンビニプリンターのまま返されましたわ。
今年は正倉院展のチケット、印刷しなかったのね?
(あれ?こういうのトーハクだけだっけ?奈良博ではほとんど最近パスポート
だったから記憶があやふやになってきたけど>知っているかた教えて!)
味気ないけど、これもまたひとつ歴史的資料になる日がくるわよ。

で。入場。
東新館二階の入り口手前にはいつもは置かれている、出陳宝物一覧の小冊子がない!
今年は印刷してないのか?と思ったら、中に入ったら周囲の方でお持ちの方も見かけたので、
どこかには置かれていた模様。一階のどこかには置いてあったのでしょう。
焦る気持ちで周囲を見回す余裕がなくなっていたんだわね。

まあ、ようやく入館出来てほっと一安心。
いつものようにまわります。
まずは、東新館の第一室をざくっとおさえてから足早に西新館へ(ははは)。

今年はソーシャルディスタンスが呼びかけられていることもあって、
私の東新館素通り行動は理にかなっているそのもの(トカユウ)
西新館から観はじめるって方式はまさにそれそのもの(笑)
いつものように西新館の最終コーナーまで「正倉院宝物独り占め状態」をなしえて、
そこから戻り、西新館のはじめから丁寧に見ていくことにします。

私が取った初日、初回の入場チケットは、
9時から10時までの間にマックス270人しかこの空間に人が入らない建前です。
これが11時からのチケットを取った人の場合だと、9時から入った人の残りと、
10時から入った人の残りと自分たちの回の人たちの人数がプラスされた人数が
館内にいることになりますが、各日初回の入場の場合、
絶対に270人を超える人数は館内にいない!(除く博物館関係者)

私が西新館に足を踏み入れた頃、まだ大抵の人は第一室の右隅あたりで溜まっていますから、
ワタシと同じ空間にいる人は極めて少数。
誰もいないガラスケースを狙って見ていけば、宝物独り占めができます。

いつもは他人の頭越しや、人の肩越しに見ていた宝物が、
ガラスケース越しではありますが、かぶりつきです。
今年一番初めにマジマジと見た宝物は、『墨絵弾弓(すみえのだんきゅう)』
実戦でつかう殺傷能力の高い弓ではなく、弦の真ん中にボール(玉)をあてがうような形のものがあり、
そこに玉をセットしてはじいて飛ばす(何かにあてる?)遊びようらしいです。

その弓に描かれているのが、軽業師たち。
中でも相撲レスラー風の上半身裸の男と、大男の二人が、頭の上に棒を縦方向に長い棒を乗せ、
その棒にさらに男が登ったり、登りついたり、その上で曲芸を演じたりとしている風景が描かれています。
まあ、竿灯まつりの提灯の代わりに、人が乗っているって感じですね。
実際にこんなことが出来たのか不明ですが、恐るべし中国雑技団を擁する
大陸の人たちを描いたのであれば、これくらいのことお茶の子さいさいなのかもしれないですね。

以前これを見た時に見た時は、東新館の入場して左隅の角当たりにあって、
押すな押すなのイモ洗いの状況で見ましたが、今年は私の周囲には誰もいない状態での観覧。
く~カ・イ・カ・ン(笑)

今年はフエルトの敷物が出たり、刺繍ものが出たりと布関係のものが華やか。
中でも目を見張ったのが「孔雀刺繍幡(くじゃくもんししゅうのばん)」と
「花鳥文刺繍幡残片(かちょうもんししゅうのばんざんぺん)」

花が咲き、それらに止まる鳥が刺繍で施されている幡の破断ですが、その切れっぱしがすごい。
孔雀刺繍幡(大きいかけら)と花鳥文刺繍幡残片(小さいかけら)は同一の幡だったらしいのだけど。
想像で、こんな風につながっていたのではないか?という想像図が出ていました。

しかし、小さいかけらは、大小別々に展示されている時とは向きが違う風に想像図の中では置かれていて。
これ左右(というか裏表)逆じゃん?と思ったけど、我々は裏面を見ている筈なのに、
鳥が花に止まっている図柄が成り立っている。
これは何故?

どうやらこの刺繍は、表から見ても裏から見ても同じ図柄になるように刺されているそうで。
へー、普通刺繍っていうと表からみると美しいけど、裏から見ると糸が渡っていたり、
からんでいたりと、あまり美しくない。
だけど今回のその刺繍は、どちらの面から見ても同じように見えるんだから、スゴイの一言。
技術力高~い。

そして今年の目玉は「紫檀槽琵琶(したんそうのびわ)」か
「平螺鈿背円鏡(へいらでんはいえんのきょう)」かってところだったけど。
個人的には「朽木菱形木画箱(くちきひしがたもくがのはこ)」も捨てがたい。

箱の上部は面取りしてあって、和食で出てくる里芋の六面体みたいな美しさ。
私は箱好きだからね。(ネコか?猫です)
箱とか、缶とか、いらんのにとっておくし。
何を入れるともなしに、綺麗な箱だとつい買ってしまうし。

で、そうこうしているうちに西新館に結構人が流れ込んできました。
ということは、どういうことかというと、東新館の方がすいいて来たということです。
270人の人が、東新館を見終えて、西新館へ入ってきたってこと。
なので、9時40分頃、東新館へ戻ります。入ってみたら案の定ガラガラ★
本日、初日ですよ。そして初回。
こんなに空いているなんて「お水取り」の展示の、平日午後四時半みたいな空間以来(をい)

いやー、私の目論見にピタリ。
いつもにも増して東新館をゆったりゆっくり見ることができました。
例年人がたまりやすい入口付近の場もガラガラです。

今年ここで並んでいたのは、薬。
コロナ禍の現在、薬だの、救済だの、なじみが多い言葉が並び、
今年の正倉院展にふさわしいというか、合わせて来たというか。

今回の展示で個人的に一番気に入ったのが、紫皮裁文殊玉飾刺繍羅帯残欠(呪文か!)
”むらさきがわ/さいもん/しゅぎょく/かざり/ししゅう/らのおび/ざんけつ”と
分けたら読みやすいですが。

腰帯で、文様が正バイヤスのダイヤ柄の刺繍。その中にはこれまた刺繍で花をあしらい、
帯の左右の端には玉飾りが下がるってもの。
『珠玉の一品』という言葉があるけど、まさに珠玉(美しいもの、尊いもの、賞賛すべきもの)
いやー、これ綺麗だったなあ。

そして10時になると、次の回の人がどどっと流れ込んできたので、
それをしり目に西新館のまだ観てない所へと戻ります。
初回入館の大抵の人はすでに見終えてその空間を出て行っていますし、
10時からの人がここまで来るにはまだ間があるし、密も無し。

例年最後の展示は文書だけど、今年は最終室の冒頭が文書で、最後の部分が馬具(!)
馬具かあ~。トーハクの日本の考古展示室ではよく見ていたけど。
正倉院恐るべし。こんなものも入っているのかあ。
と思って今年の正倉院展鑑賞終了です。

スロープを降りて一階につくと、ガラガラのグッズ売り場。
いつもだったらグルグル行列で会計の長い列ができているというのに。
今年は会計待ちの人、なし&待ち時間なし。
ひゃー。

奈良博行ったら、「ここからここまで全部いただくわ~」をしようと思ってましたが、
イモ洗いにならずに済んだために、欲しいものは厳選してチョイスできましたよ。

去年、一昨年と二年連続で購入した箱入り羊羹も楽しみにしていましたが、文様がうん?
今年の箱の文様は琵琶でしたが、今年出陳の紫檀槽琵琶はちと地味ゆえ(失礼)
例によって螺鈿が施された琵琶にもお出ましいただいてニコイチで並んでいましたが、
箱マニアのあたくしとしては、正倉院の箱を模した箱が欲しいのよね~ってことで今回はパス。

もっとも、「朽木菱形木画箱」や「粉地彩絵箱(ふんじさいえのはこ)」を模した
長方形の箱を作ってくれたら、紙箱であったとしても買っちゃうんだけどな。
誰か段ボールキット(自分で箱つくるヤツ)でもいいから、そーゆーものを作りませんかね。
私は買うんだけどなあ。

でもでも今年ならではのマスクやら、マスクケースなんかも買っちゃいましたよ。
資料用&保存用として(笑)
あとは定番の図録と、皇室卓上カレンダー(←100円値上がりしましたね★)

<svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg>
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正倉院展で購入したグッズ。 クリアファイル、竹しおり、塗りしおり、一筆箋、付箋紙、そしてマスクとマスクケース。 マスクとマスクケースは今年だからね~🐱 #正倉院展 #第七十二回正倉院展 #奈良博 #奈良国立博物館 #正倉院 #正倉院展グッズ #マスク #マスクケース #japan #naranationalmuseum #naranationalmuseumgoods #museumgoods #narapark #japan #わたしは奈良派 #奈良が好き #奈良が好き過ぎて困る #別に困ってないけどね

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いやーまったく混雑なく見て回って、買い物して二時間半。
私としては大変満足したけれど、行きたくてもチケット取れなかった人や、
ニュース見て唐突に行きたくなった人とかは入れないわけで。
広く多くの人に見てもらうということはできなかったのだから、
今回の方式は今回きりにしてほしいものだけど。
ただ、このままだと来年もこの方式続くのかなと。
そんなことをアンケートにもつらつらと書いてきました。

何もかもが異例尽くしの第七十二回正倉院展、一人で酔狂会の巻、これにて御仕舞いでござる。



お得な切符でgo to 奈良!

2020年10月21日 | 色々・モシクハお勉強
今週末いよいよ正倉院展が開幕ってことで、
足の確保をしてきました。

近鉄乗り放題切符をゲット。

<svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg>
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買ってきた>近鉄週末フリーパス。 あー、楽しみすぎて、なんも手につかない。 #近鉄週末フリーパス #近鉄 #乗り放題 #奈良 #奈良県 #奈良市 #これがあれば大丈夫 #近畿日本鉄道 #kintetsurailway #kintetsu

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買ってきて、知ったことなのですが、この切符しばらく販売休止らしい。
やった~間に合ったわ、と思ったら、間に合ったわけではないらしい(?)

これ、『近鉄週末フリーパス』は全線乗り放題で4200円なのですが、
2020年11月4日から発売の「近鉄全線3日間フリーきっぷ」は、大人3000円!(子ども半額)
ガーン。
1200円も安いじゃん!!(涙)
しかも特典も盛りだくさんで、くう~。

いや、私は正倉院展の初日に行くっていうミッションがあるので、
この日付はずらせない。
ゆえに、11月から発売のこの切符を待つわけにはいかんのだ。
しゃーないなあ(溜息)

例年の私なら、こんな切符売り出されたら、毎週でも出かけたい気分になるのですが、
さて、来年の2月26日までの間に、これ、使えることがくるのかどうか。
(今だって、この週末出かけることにためらいがないとは言い切れないし)

どうぞ、近鉄沿線の方、難波、京都、奈良、吉野、賢島、名古屋近隣の皆様、
この切符かなりお得ですので、行ける方は使い倒して近鉄乗り倒してくださいませ。
わたしも、使いたいぞお(涙)


本日は大安なり

2020年09月26日 | 色々・モシクハお勉強
本日は、令和二年第七十二回正倉院展のチケットの発売日。

物凄くドキドキしながら、その時を待って、
例年通り、初日の、初回に入れるチケットをゲットできました♪

<svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg>
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令和二年正倉院展、初日、初回の入場指定券、ゲットしました✌ ネットでとりましたが、心臓バクバクで、焦った💦💦 あとは、行けることを祈るのみ(ナムナム) #正倉院展 #令和二年正倉院展 #プラチナチケット #早い者勝ち #まだまだ残数あります #予約 #奈良県 #ならけん #奈良市 #奈良 #奈良に行きたい #奈良に行きたいよお #奈良に早く行きたい #奈良が私を呼んでいる #私は奈良派 #奈良博 #奈良国立博物館 #正倉院 #初日 #初回 #20200926 #令和2年9月26日 #令和年二年九月二十六日 #japan #naranationalmuseum #naracity

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はー★
早起きをして、スタンバって、ドキドキして、手続した甲斐がありました。

チケットはさっさと発券してもらって手元にあります。
後は行くだけ。
行けるかなあ、行きたいなあ、行くぞ、いや、行くってば(願)

その後は、前から気になっていた喜光寺さんのご本尊の修理のための、
胎内写経お納めしたいなって思っていたのですが、郵送で送ってもらえるか
聞こう聞こうと思いつつ、早や何か月(←仕事遅いじゃないか)
気分がハイになっていたので、それも問い合わせしたら、送っていただけることになりました♪

おおお、今日はなんていい日なんだ~。
って思っていたら、思いがけない超弩級なラストが…。

先日、奈良大の上野先生の本を読んだ時、
どうしてもお伝えしたい気分が収まらずお手紙を差し上げたのですが。
そのお返事をいただいてしまいました。

<svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg>
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我が母校、奈良大学の名物教授、上野誠先生の最新刊。 母を見送り、墓終いをした先生の家の歴史と、葬儀の歴史です。 『新著、表紙があまりにも似ていて、いやな感じ。しかし、これが私の容姿かぁ?』 と、『上野誠のデジカメ日記』に書いてあったけど。先生のトレードマークの、ピンクのクレリックシャツと、丸い顔に、四角い眼鏡👓 うーん、似てますが😁 装丁は南伸坊氏。いい仕事です♥ #上野誠 #奈良大学 #奈良大学教授 #奈良大 #万葉集 #日本書紀 #古事記 #墓 #お墓 #墓じまい #墓終い #見とり #看取り #葬儀 #葬儀社 #葬式 #お葬式 #介護 #夏休みの宿題 #読書感想文 #読書 #南伸坊 #20200901 #令和2年9月1日 #令和二年九月一日

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お忙しい中、わざわざお葉書をいただきまして、ありがとうございました。
またお便りしますね(え?もう結構?いやいやそういわんと、出しますわよ)

ああ、今日は本当に一日、良い日だった~。
と思って、カレンダーを見たら、今日は「大安」でした。

明日からも佳い日でありますように(拝)

パンダの研究(準備中)

2020年09月18日 | 色々・モシクハお勉強
今日は白浜アドベンチャーワールドのパンダ結浜(ゆいひん)が
四歳の誕生日♪
おめでとう!

というか、この季節はパンダの誕生日がめじろ押し。
そういえば、昔は毎日のようにパンダの誕生日出かけたこともあったなあ(遠い目)

ここ十数年は諸般の事情により白浜にはあまり行けず、
その間にもポコポコ赤ちゃんは生まれ続け、私が会ったことがないままに
中国に帰ってしまったパンダちゃんたちも多い(涙)

夏休みの宿題も終わったことだし(?)、
パンダの家系図でも自分なりに作ってみようかなっと。

<<白浜アドベンチャーワールドのパンダさんたち>>


力尽きたので、本日はココまで(をい)