Carpe diem

Chi vuol esser lieto, sia: Di doman non vè certezza.

歌舞伎町 カサベリヤ 2月16日

2007年02月19日 | ワイン
歌舞伎町 カサベリヤ 2月16日

家内が、どーしてもパエリアを食べたいと言い出し、Web検索して自宅から歩いて10分程のスペイン料理店を見つけました。場所柄、私は期待していませんでした。21:30の入店でした。

そこで飲んだのが、写真のsenerio de sarria reserva '98です。私は、殆どスペインワイン飲みません。2年前の暮れに飲んだ'72 Unicoが最後です。まーUnicoは別格ですから7,8年ぶりだと思います。樽の甘い香りが敬遠していた理由です。で久々のスペインワインが実のところ美味しく感じました。Navarraのワインは酸味があったという微かな記憶に頼ってチョイスしたのですが、甘さが気になる程でなく、バランスが良かったです。値段も納得出来ました。

雑居ビルの2階にある店内は「昭和」のイメージが色濃く残り、妙に落ち着き、懐かしい気持ちになりました。時間が遅かったので、お客さんが少なかったのも良かったです。オーダしたものは、マッシュルームオイル焼、いわしの酢漬け、スパニッシュオムレツ、カサベリア風サラダ、イカスミパエリア、揚げパン、アイスクリームでした。

マッシュルームオイル焼とパエリアがいけました。他はまーまーですが、サラダはチョーフツーなので注文しなくても良かったです。

近所に、こんな店があったのかと新宿の懐の深さを実感しました。古くからある店には、それなりに理由がありますね。現地の料理に忠実とか言わないのがいいし、まず美味しいです。ワインをボトルで頼んだらリーデルのグラスが出てきたのも想定外でした。

サングリアとシェリーまで飲んだので、結構、高かったですが、多分、また行きます。

おまけ:昨晩の「世界ウルルン滞在記」という番組で小倉優子がプーリアに滞在して、まともなパスタ作ってました。パスタを作ることが簡単なのか、小倉優子が器用なのかどちらでしょうかね。でも初対面の外人に「こりん星出身」はねーだろーと思いました。
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