Carpe diem

Chi vuol esser lieto, sia: Di doman non vè certezza.

本郷 Cocogoloso 2月11日

2007年02月17日 | ワイン
本郷 Cocogoloso 2月11日

ヴァレンタインには家内が食事を私に奢ることになっています。店は私が決めます。昨年ローマで飲んだColtassalaが気に入ったのでネットで検索したところ、本郷のオステリアに'94がオンリストされていました。シェフのブログを見ると他店の評価も書かれていました。私はレストラン同士が馴れ合うのもどーかと思っているので好感を持ちました。店内禁煙も硬派な感じがしました。
近くに湯島天神があり梅を見てから行けるので、この時期に訪問することにしました。

結論からいうと残念な結果となりました。

お客さんは近所の方が多いようで普段着で子供連れのテーブルも複数ありました。寛いで料理を楽しまれている様子でした。常連さんにとっては居心地の良い店なのでしょう。ですから、このオステリアは正しいと思います。

しかし私からしてみると、まず目当てのワインはありませんでした。
代わりに注文したのが写真の'97 Castelrapitiです。手頃な価格で充分楽しめました。ワインの状態orポテンシャルかにより後半ヘタリましたが、まー満足しました。

何より、このオステリアの料理は私の口には合いませんでした。ファミレスの料理に近いとまでは言いませんが「いたずらにアレンジしないイタリア各地の伝統を尊重した料理」には思えませんでした。パスタとリゾットのみ辛うじて及第点かな。たぶん私の再訪はありません。仕方ないですね。
コメント
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