昨年7月に掲載した宮崎正弘氏の記事を再掲載します。この度の研究会(4月26日、近現代史研究家江崎道朗氏)のテーマ「日本はいったい誰と戦ったのかー真の敵は米国だったのか、ソ連・コミンテルンだったのか」の参考となるものです。
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待望のフーバー大統領回想録『裏切られた自由』(草思社)の邦訳板刊行が始まった。
同時にこの本を詳細に解説する渡邊惣樹『誰が第2次世 . . . 本文を読む
国際派日本人養成講座より転載
■1.“素人の人”
渡部昇一氏が亡くなって、もうすぐ1年経つ。渡部氏の編集者として20余年にわたって20点以上の著書の編集を行ってきた松崎之貞(ゆきさだ)氏は、「連峰」のような「知の巨人」だった、と評する。
渡部氏は英文法専攻として出発したが、「和歌の前の平等」という国文学での卓見を発表し、文部省が教科書検定で「侵略」を「進出」に書き換えさせたという新聞報道を誤 . . . 本文を読む
有馬哲夫・早稲田大学教授がソ連の抑留について興味深い記事を書いていた。(『正論』H29.3)
シベリアに抑留された日本の軍民は、およそ64万人で、そのうちの約1割が生きて祖国に帰ることができなかった。だが、ドイツの場合は、約355万人がソ連軍の捕虜になり、そのうちの110万人余りがついに帰らなかった。その割合の高さは尋常では無い。ソ連による捕虜の虐殺は明らかだ。
その他、戦争中とその後の占領期 . . . 本文を読む
やはり「南京大虐殺」は無かったことが最終的に証明された
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副題が「日米中歴史戦に終止符を打つ」とあって水間氏の長年にわたる信念と執念が籠められた作品である。
戦後ながきにわたって日本人が自虐史観にさいなまれ、日本の軍国主義が悪かったなどと脳幹をズブズブに洗脳さ . . . 本文を読む
(中西輝政氏の内容を参照にしました)
戦後GHQの占領統治下で、進歩主義という美名のもとに進歩的改革の看板を掲げて日本をさんざん荒し回って引き上げていったニューディーラーの罪状について、さらに詳しく調べてみたいと思います。
コミンテルンの謀略によって日本の近代史が大きな歪曲をうけたのは4回あったということです。
第一に、張作霖爆殺事件(と「田中上奏文」)のとき、つまり昭和3年(1928年) . . . 本文を読む
ルーズベルト大統領と言えば、唯一四選された大統領としてニューディール政策で大恐慌に対抗しそれを成功させ、第二次大戦では連合国の指導者として勝利に導いたというものである。
ところで、ルーズベルトの思想がどんなものであったのか、歴史家の中でも定説をみないが、ルーズベルトは社会主義者であったということである。スターリンを「共産主義者として考えるのは馬鹿げている。彼はただロシアの愛国主義者であるだけだ . . . 本文を読む
田中英道氏の講演が終わり、イタリア、フランスの美術史の第一人者でありながら、よくぞこれだけの著書を出されたものだとその勇気と努力に心から敬服しました。歴史の真実はとんでもないところに隠されていたのだと思い知らされました。戦後70年たってやっと隠されていた真実の一部が日の目を見た、という感想です。アメリカ国民にとって先人たちがなぜこのなことをしたのかと、しかも非常に不名誉な事実を知って驚愕するの . . . 本文を読む
産経ニュース【櫻井よしこ 美しき勁き国へ】
2016.2.1
2月15日からジュネーブで開かれる国連女子差別撤廃委員会で政府がよう やく、「慰安婦は強制連行ではない」と反論する。これは昨年7月、同委 員会から「慰安婦の強制連行はないとの主張がある、見解を述べよ」と問 われた件への回答である。
わが国への執拗で根深い歴史非難は、外務省が国際社会に向けて一度もま ともに反論しなかったこと . . . 本文を読む
産経ニュース2016.01.25
「日本は自衛のため戦った」。戦後6年を経て主張を転換したマッカーサー
新年を迎え、昭和20年の「大東亜戦争」(注1)の敗戦以後、6年余り日本を支配、統治し、明治・大正・昭和(戦前)の日本を「悪者国家」とし、あの戦争は日本の侵略戦争だったと決めつけた『米国占領軍総司令官・マッカーサー元帥』の1951年(昭和26年)5月3日、米国上院軍事・外交合同委員会での . . . 本文を読む
ルーズベルトの開戦責任についてブログで何度か取り上げたが、この密約がもたらした悲劇は計り知れない。ルーズベルトの歴史的責任は非常に大きいと言わざるを得ない。先の大戦においても日本は侵略戦争だとして東京裁判で断罪されたが、ルーズベルトは開戦の一年前から対日戦争の準備し、それだけではなく戦後の対日占領計画までつくっていたのである。日本を米国に従属する国家として、精神的にも骨抜きにするプランを立てていた . . . 本文を読む
なぜ大東亜戦争の解釈がねじ曲げられ、自虐史観に覆われたのか
日本は自衛のために闘い、理想としたアジア解放はついになった
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鈴木敏明著『大東亜戦争は、アメリカが悪い』(勉誠出版)
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大東亜戦争は幕末の外国の脅威、とりわけ軍艦を率いて日本侵略にやってきた英米仏露の脅威を目撃した日本人が、太平の眠りから覚め、海防の重要性に目覚め、そして国学の興 . . . 本文を読む
『歴史の書き換えが始まった コミンテルンと昭和史の真相』から重要な部分を転載させていただいた。特に中西輝政氏(現在、京都大学名誉教授)の歴史認識を皆様にお読みいただきたい。以前の投稿記事を再掲載させていただきました。
戦後日本はコミュニストがつくった
戦後GHQの占領統治下で、進歩主義という美名のもとに進歩的改革の看板を掲げて日本をさんざん荒し回って引き上げていったニューディーラーの罪状につ . . . 本文を読む
再掲載
ハミルトン・フィッシュ著『ルーズベルトの開戦責任』(本当はアメリカが仕掛けた戦争であった)
2015.11.08
宮崎正弘の国際ニュース早読みより転載(書評は宮崎氏)
ハミルトン・フィッシュ、渡邊惣樹訳『ルーズベルトの開戦責任』(草思社)
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2015.10.09
■グローバリズムという妖怪の正体はいったい誰々か かれらの思惑と目標は金融の世界支配なのか
<馬渕睦夫『アメリカの社会主義者が日米戦争を仕組んだ』(KKベストセラー)>
次々と意欲作を世に問う元ウクライナ大使は、日米の真の和解のために、まず知っておくべきは歴史の裏側の真相だと言う。
グローバリズムという、わけのわからない主張を展開する社会主義者は、「革命家」という表の . . . 本文を読む
7月6日の桜井よしこさんの記事を再度、掲載したいと思う。
国連教育科学文化機関(ユネスコ)は今月9日、中国が登録申請していた「南京大虐殺文書」を記憶遺産に登録したと発表した。いわれのない罪をきせられる、これほど屈辱なことはない。もうはっきり言うべきではないのか。南京事件は、中国国民党軍が南京城を撤退するとき略奪、暴行の限りをつくした結果であることを。
以前掲載した「中国人による四度あった南京事 . . . 本文を読む