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キッパー☆ホッパー

まちで見た面白いこと

JTビル

2008-06-05 20:37:58 | 虎ノ門・霞が関・赤坂・六本木
JTビルは虎ノ門にある35階建てのビル。やはり近くにある霞が関ビルが36階なので35階にしたのでしょうか?
このビルの1階はタリーズやコンビニ、トラットリアイプリミなどが入っているので時々利用します。白を基調とした内装がきれいです。中央に設けられている中庭から自然光が入り明るい印象。中庭といっても御影石のプールに水が張られていて白い大理石のオブジェがあります。
あのオブジェは六本木の東京ミッドタウンにあるのと同じ安田侃さんの彫刻なのでしょうか。
中庭を囲むようにベンチがあり、静かな空間です。
最近のオフィスビルではあまりない雰囲気で、結構好きです。

昭和のモダニズム

2008-05-21 23:30:06 | 虎ノ門・霞が関・赤坂・六本木
国際文化会館のロビーからは芝生のステキなお庭が見えます。
ロビーではシンプルな構成や広い開口部など、日本を代表する建築家が手がけた作品を体感できます。
落ち着いた空間で家具もなじんでいます。
お庭は、岩崎小彌太が京都の造園家に作庭を依頼した近代庭園庭園の傑作だそう。庭園は2005年10月に港区の名勝に指定されています。

国際文化会館

2008-05-21 23:29:00 | 虎ノ門・霞が関・赤坂・六本木
六本木の鳥居坂にある国際文化会館は、一時は取り壊しの話もありましたが、保存再生され、今でもさまざまな催しの会場として利用されています。
1955年(昭和30年)に日本建築界の巨匠、前川國男、坂倉準三、吉村順三の共同設計により現在の旧館部分が完成。1976年(昭和51年)には前川國男氏の設計で旧館の改修と新館の増築が竣工。
日本建築学会賞を受賞し、さらに2006年には、文化庁が指定する「登録有形文化財」にも登録されています。
2005年度に行った本館の改修工事に対する保存再生活動が評価され「2007年度グッドデザイン賞(建築・環境デザイン部門)」や「第17回BELCA賞(ベストリフォーム部門)」を受賞。

東洋英和女学院

2008-05-21 23:26:36 | 虎ノ門・霞が関・赤坂・六本木
鳥居坂にある東洋英和女学院。昔からおしゃれなお嬢さん学校として知られています。カナダ・メソジスト教会(現在のカナダ合同教会)婦人伝道会社から派遣された宣教師ミス・カートメルにより1884(明治17)年、麻布鳥居坂に設立。
創立50周年を記念して建設された校舎の設計はウィリアム・メレル・ヴォーリズ。現在は改築されているようですが、星形のレリーフやスパニッシュアーチ窓など当時の面影を残した意匠です。大学・大学院校舎を撮りたかったのですが、メンテナンスの会社の車が入り口に止まっていたのであきらめました。
ずいぶん前に移転のうわさもありましたが、六本木にあってこその東洋英和ですよね。

国際文化会館

2008-05-19 23:35:54 | 虎ノ門・霞が関・赤坂・六本木
六本木、鳥居坂の途中にある国際文化会館。この辺りは東洋英和や大使館などが立ち並ぶ閑静な場所です。国際文化会館は江戸時代は多度津藩(丸亀)藩主の江戸屋敷だった場所にあります。明治時代は井上馨外務大臣の所有だったそうです。今でも立派な塀があり、当日の面影が残っています。

鳥居坂

2008-05-19 20:25:35 | 虎ノ門・霞が関・赤坂・六本木
麻布十番から鳥居坂へ。六本木に抜ける途中の国際文化会館に行きました。どちら側から行くにしても坂の途中です。東京下町育ちの私は坂が苦手。鳥居坂はかなりの急勾配で上りは息が切れます。下りはころげ落ちる恐怖と戦いながら、へっぴり腰に。六本木辺りは、意外に高低差があり、大変です。

虎屋

2008-05-18 20:57:09 | 虎ノ門・霞が関・赤坂・六本木
東京ミッドタウンのガレリアにある虎屋。
480年の伝統がある和菓子屋さんなのにとってもおしゃれでモダンなお店です。
昔は虎屋というと黒、高級感はありましたが、何となく古めかしい感じでした。
六本木ヒルズではトラヤカフェをオープンしていますね。
東京ミッドタウンでは、建築家の内藤廣さんとグラフィックデザイナーの葛西薫さんのコラボレーションによるステキな空間で、ようかんや季節のお菓子はもちろん、シンプルな和食器なども販売されています。店舗右側には虎屋茶寮があり、御茶屋お菓子がいただけます。
お店の左側には和をテーマにした企画展示をする「とらやギャラリー」があり、年に4回くらいのペースで展示がかわるそうです。
今は京都の唐紙の老舗、唐長の作品を幻想的に展示した「唐紙の美唐長」展が開催されています。光や見る角度によってまったく違って見える作品に感動しました。
店舗外側の白い陶器のブロックの上にも唐長の作品が展示されています。

ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ

2008-05-18 20:40:43 | 虎ノ門・霞が関・赤坂・六本木
フランス、リヨンを代表するポール・ボキューズ。グルメではない私でも名前くらいは知っている有名なシェフ。
リヨン以外に出店していなかった「ブラッスリー ポール・ボキューズ」がヒラマツのプロデュースで東京で数店を展開。
まず最初にオープンしたのが、国立新美術館3階の「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」。
ランチは予約ができず、かなり並ばないと入れないとか。
銀座マロニエゲートのお店はランチの予約ができますが、予約しようと電話をしたら、その日はいっぱいでした。お友だちも六本木はなかなか入れないから、銀座を予約したと言っていました。東京駅の八重洲大丸にできたお店はよりカジュアルで、こちらもランチは予約ができません。
何時間も並んでも食べられるかどうかわからないランチ…。ガラスの曲線に面した幻想的なインテリア…。夢はどんどん広がりました。どんなステキなレストランなのだろう?
国立新美術館の3階の「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」はアトリウムの中空に浮いたような円形のお店。確かにモダンでユニークですが、あまり高級感はありませんね。
ランチは本日のメインディッシュ + デザート 1,800円とプリフィクスランチメニュー 2,680円で値段も手ごろ。
モディリアーニの展示に合わせて『モディリアーニ展 あの名作から、知られざる原点まで』という期間限定スペシャルメニューがあるそうです(3月26日~6月9日。5,750円)ランチや予約不可ですが、16時以降は予約もできるそう。





国立新美術館2

2008-05-18 16:40:04 | 虎ノ門・霞が関・赤坂・六本木
六本木の国立新美術館のアトリウムです。ガラスカーテンウォールが外からの光を取り込みます。外から見るとすごいボリューム感ですが、中からは思ったほどではありません。
メンテナンス用のキャットウォークもデザインの一部として組み込まれています。
中央の円錐はちょっと変な感じです。
設計は晩年に選挙に出たりして話題になった黒川紀章さん。
ガラスをたくさん使いながらも、日射熱・紫外線をカットする省エネ設計、環境調和型建築で周囲の森と共生をめざしているそう。
そういえば、黒川さんは共生という言葉をよく使っていましたね。
レストランやカフェも充実していて憩いのスポットとして最適です。

国立新美術館

2008-05-18 16:25:07 | 虎ノ門・霞が関・赤坂・六本木
モディリアーニ展をやっている国立新美術館に行ってきました。
昨年1月に開館されたというのに国立新美術館に行くのは今回が初めてです。
2・26事件の舞台になるなど歴史や伝統のあった東大生産技術研究所のあった場所にできたガラスの曲線が特長の美術館。
東大生研にはお世話になった先生がいたので時々訪問していました。
夏でもひんやりしたちょっと暗い建物の様子やむき出しになった配管や機械などが、いかにも工学技術系の大学研究所をいった感じでした。
ゆったりした敷地に緑がたくさんあり、新しい美術館のコンセプトも「森の中の美術館」だそうです。