大門の交差点から見た世界貿易センタービルディング。茶色というか、ブロンズ色の外観が特長のビル。
羽田空港行きのモノレールの発着駅、JR浜松町駅、バスターミナルなどがあることから、1日数万人もの利用者があるそう。
竣工は昭和45年(1970年)で、今年で37年目という日本では超高層ビルのさきがけ的な存在。日本初の超高層ビルは霞が関ビルで今年39年目。来年で40周年だそうです。
最近では、超高層ビルもあたりまえになりましたが、完成当時は珍しく、超高層ビルにはたいがい展望台が設けられていたようです。その名残で世界貿易センタービルには今でも「シーサイドトップ」という展望台があります。入場料は大人500円。夏休みの間は10:00~9:30までオープンしているそう。東京の夜景を楽しめる穴場的存在です。
ところで、世界貿易センタービルディングは、英語では「WORLD TRADE CENTER BUILDING(ワールドトレードセンタービルディング)」。9.11の大惨事が起きたNYのビルと同じ名称です。いずれのビルも貿易振興のためにできたようです。
日本では、浜松町のほか、大阪の南港エリアにワールドトレードセンター大阪という超高層ビルがあります。