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箱根駅伝、東洋大の猛追も及ばず早大が18年ぶりの優勝!

2011-01-03 17:57:16 | スポーツ・格闘技

東洋大3連覇にあと一歩届かず


「第87回箱根駅伝」は、往路優勝の東洋大を折り返しの6区で転倒するハプニングに見舞われたが直ぐに体制を立て直し逆転した早大が10時間59分51秒の大会記録でゴールし、18年ぶり13度目の総合優勝を果たした。
2位に終わった東洋大は首位を走る早大を猛追したが僅か21秒差で惜しくも3連覇は逃した。
10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝を制した早大はこれで年間3冠を達成。大会3連覇を目指した東洋大は、わずか21秒及ばず2位に終わったが早大と共に大会記録を塗り替えた。
早大は区間賞が1区の1つだけ、2位の東洋大は5区山登りのスペシャリストを筆頭に8,9,10区と復路の後半3区連続で区間賞を奪うなど4区間を制したが、山下りで早大に抜かれたのが結果的に痛かった。それだけに早大の個々の選手の能力が平均的に高かったことの証明でもあり、駅伝は出場選手全ての力を結集しないと、エースや留学生の力だけでは勝てないことを今年も証明した。

5校の熾烈な争いとなったシード権の10位争いは、ゴールの大手町寸前でTV中継車に吊られるコース間違いのハプニングもあった国学院大が城西大を2秒差で振り切り、10位に滑り込んだ。
シード落ちとなった出場校の中では学連選抜よりも低い最下位となった日大は1,2区以外は下位に沈みっ放しだった。12位の山梨学院大、13位の帝京大は最後までシード権争いを演じていたが土壇場で沈み、来年は予選会で出場権を得る戦いが待っている。

 

それにしてもNTVは「ワセダ!ワセダ!」って肩入れし過ぎ。NTVスポーツ部の幹部が早大OBなのかな?

早大・渡辺康幸駅伝監督
「素直にうれしいけれど、東洋さんは素晴らしいチームだった。8区以降に追撃を受けて、箱根は簡単に勝たせてくれないと思いました。志方、佐々木の飛車角抜きでも戦えた層の厚さが勝因。この胴上げのために1年やってきた。選手には感謝しています。来年も2年連続で3冠できるようなチームを作りたいです」

【最終順位】
1 早稲田大
2 東洋大
3 駒 大
4 東海大
5 明 大
6 中 大
7 拓殖大
8 日体大
9 青山学院大
10 国学院大
-シード権獲得-
11 城西大
12 山梨学院大
13 帝京大
14 東農大
15 神奈川
16 中央学院大
17 専 大
18 学連選抜
19 上武大
20 日 大



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