13-20.ダイ・ハード、ラスト・デイ
■原題:A Good Day To Die Hard
■製作年、国:2013年、アメリカ
■上映時間:98分
■観賞日:2月23日、TOHOシネマズ渋谷(渋谷)
■料金:1,800円
□監督:ジョン・ムーア
◆ブルース・ウィリス(ジョン・マクレーン)
◆ジェイ・コートニー(ジャック・マクレーン)
◆セバスチャン・コッホ(コマロフ)
◆メアリー・エリザベス・ウィンステッド(ルーシー)
◆ユーリア・スニギル(イリーナ)
◆ラシャ・ブクヴィッチ(アリク)
◆コール・ハウザー(コリンズ)
【この映画について】
ブルース・ウィリスの出世作として知られる人気アクション・シリーズの第5弾。“世界一運の悪い男”、ジョン・マクレーンが、長年疎遠になっていた息子を救うためにモスクワへ乗り込み、またしてもトラブルに巻き込まれる姿が描かれる。監督は『エネミー・ライン』などアクションには定評のあるジョン・ムーア。
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
過去4度もアメリカ国内で凶悪テロを防いできたニューヨーク市警刑事ジョン・マクレーンは、ボヤキ交じりにモスクワへと旅立った。疎遠になっていた一人息子ジャックが、“世界で最もツイてない男”である父親のDNAを受け継いだかのように異国の地でトラブルに巻き込まれたのだ。だが“マクレーンの行く手に災いあり”の法則は今も生きていた。マクレーンはジャックと共に互いの命を守るため、数々の危機を切り抜けながら巨大な陰謀に立ち向かうことになる……。
ダイ・ハードもシリーズ化されてから25年でしたっけ?経過してますが、それでもコンスタントに製作された訳ではなくインターバルが空いていた時期もありましたね。そして、今回舞台は海外に飛んでロシアまでトラブルを輸出?しに行ったマクレーン父子。親も親なら子も子で、この父子行くところにトラブルあり?ですね。
今回も疎遠になっていた息子ジャックがモスクワで拘束されたことから、父ジョンがロシア入りしたことでトラブル続発。ここ異国の地ロシアでも派手にドンパチをやらかすものの、寄る年波には勝てず?父ジョンの体型も25年前とは大きく変わり(頭髪も...)重そうでキレも悪そうなながらも、今出来るパフォーマンスとしては十分だったと思います。
ストーリーは兎も角、派手なカースタントや銃撃戦、空中戦、重火器が飛び散ったりで、最後の最後まで派手に息子と撃ち合いは見応えがありました。それでも怪我を負いながらも、無事に帰国してメデタシメデタシのエンディング。
ブルース・ウィリスの出世作シリーズだが、果たして「6」が製作されるかは分からないが、そろそろ年齢的にもきついだろうが、やはりファンとしては観てみたい気持ちが強い。今回始めて息子ジャックの存在が前面に出てきたことから、6以降は父子共演とのスタイルで進んで行くのでしょうかね?それともスタローン主役の「エクスペンダブルス」のように(こちらにもブルース・ウィリス出演中ですね)スター俳優を多数排してその中のボス、みたいなスタイルに転換するのも良いのではないかな?
「ムーンライズ・キングダム」では薄らハゲのシェリフを演じていたブルース・ウィリスですが、やはり、彼には「ジョン・マクレーン」が一番似合う。