2014プロ野球観戦記
○埼玉西武 4 ー 1 北海道日本ハム×
チ ー ム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
北海道日本ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
埼玉西武ライオンズ | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | X | 4 |
【球場】
西武ドーム3塁側A
【責任投手】
○牧田2勝1敗
S高橋1敗3S
●メンドーサ1勝4敗
【本塁打】
佐藤賢3号(ハ)
【戦評】
4月にこんなに負け続けているチームは記憶に無いのだが、あっと言う間に借金は二桁に突入。そりゃそうだ、開幕2カード目のロッテ戦だけ2-0-1雨天中止以来全てのカードで負け越していては話にならない。低迷の原因は一にも二にも打線で、投手陣は課題とされていた救援陣は健闘している。だが、先発投手陣が岡本洋が昨年終盤の勢いが嘘の様な投球で2軍降格。今後はボーデンと27日に1回で降板したレイノルズが谷間の隙間を埋める。
そして今日の試合は岸と並ぶエース格の牧田選手会長が先発。今季、牧田の登板試合は援護が少なく防御率1点台なのに気の毒だ。
その牧田、序盤は制球に苦しみ3ボールが多くリズムに乗り切れなかった。その牧田を助けてヒーローになったのは大崎だった。3安打を放った3,5,8回はいずれも得点に絡んでいてどれもがセンターより逆方向への安打で、相手にダメージを与えた。
ハムの先発メンドーサは球速より球を動かして打ち取るタイプの投手だが、走者を出すと癖がばれているのか簡単に盗塁を許す。1塁ベースコーチの奈良原コーチが1塁走者に盛んに耳打ちしていたので、癖とかタイミングを伝授していたのだと思う。その大崎を2番、渡辺直を1番にした打線が今日は機能した。やはり1、2番が出塁してかき回すのが伊原監督が目指す野球だと思う。こういう試合を続けて行けば借金も減って行くでしょう。
明日は野上、浦野が先発。何としても連勝してカード勝ち越しを決めてもらいたい。そうしないと3戦目は中3日でレイノルズ先発なので不安が大きいからね。
それにしても観戦6試合目での今季初勝利。遅すぎました。
【2014プロ野球観戦履歴】
NO. | 日 付 | 球 場 | 本拠地チーム |
対戦チーム |
スコア | 先発投手 | 先発投手 | 勝利投手 | メモ |
1 | 3/21 | 西武ドーム | 埼玉西武 | 千葉ロッテ | ● 2-6 ○ | 岸 | 成瀬 | 成瀬 |
オープン戦 |
2 | 3/28 | 西武ドーム | 埼玉西武 | 東北楽天 | ● 1-2 ○ | 岸 | 則本 | 則本 | 開幕試合 |
3 | 3/29 | 西武ドーム | 埼玉西武 | 東北楽天 | ● 2-5 ○ | 菊池 | 塩見 | 塩見 | 開幕カード |
4 | 3/30 | 西武ドーム | 埼玉西武 | 東北楽天 | ● 1-7 ○ | レイノルズ | 辛島 | 辛島 | 開幕カード |
5 | 4/20 | 西武ドーム | 埼玉西武 | オリックス | ● 1-2 ○ | レイノルズ | 吉田 | 吉田 |
|
6 | 4/29 | 西武ドーム | 埼玉西武 | 北海道日本ハム | ○ 4-1 × | 牧田 | メンドーサ | 菊池 |