kintyre's Diary 新館

野球(西武ファン)や映画観賞記等を書き綴っています。野球のオフ期には関心の高いニュース等も取り上げています。

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西武、15安打10得点4連勝で貯金「1」!

2011-05-29 20:31:40 | 野球・埼玉西武ライオンズ2011

                            プロ野球観戦記録NO.7~交流戦
              ○埼玉西武
 10-1 東京ヤクルト×

チ  ー  ム 
東京ヤクルト
埼玉西武 10

【責任投手】
○帆足4勝1敗
●増渕2
勝3敗

 【投手-捕手】
(ヤ)増渕、赤川、橋本、小野寺、久古-福川
(西)帆足、長田、平野、武隈-銀仁朗、星孝

 【試合観戦評】
昨日は、ヤクルトのエース石川に黒星を付ける逆転勝利で、一時は最大8まで増えていた借金を完済し、ナベQ監督のインタビューでもあったように、完済した次の試合が大事であり、今日も勝って待望の?貯金生活への一歩を記したい試合でした。先発は帆足と埼玉・鷲宮高校出身の増渕でした。個人的には石井一の先発と読んでいましたが、どうやら石井一は読売戦の様です。
帆足は初回、2死から連打を浴びるがバレンティンを直球で三振に取り0点発進。ヤクルトの増渕は初回から制球が定まらず、2四球を与えた後の中村にタイムリーを浴びる。中村は2ストライクと追い込まれながらも、珍しくコンパクトにセンター返しをしてのタイムリーで、次打席の3回にも同じように2ストライクからセンター返しのタイムリーで、この試合三振は無かった。

今日の西武打線は序盤から活発で、増渕を3回でKOし、その後もヤクルトの繰り出す2線級投手は西武打線の餌食になり10失点。ヤクルトは記録上は2失策(遊撃・荒木と投手・赤川)だったが、右翼手バレンティンの再三に渡る緩慢な守備で悉く安打にするなど投手泣かせの守備だった。

一方の西武はヤクルトとは対照的に秋山の好プレイなどで帆足を盛りたてた。その帆足、大量点が入ったので5回終了で降板かと思ったのですが、帰宅してスポーツ紙の電子版を読んだら「ひじに張り」を訴えての降板だった。本人は軽傷と言っているそうだが、明日の状態次第で次の登板予定も白紙になりそうだ。交流戦は先発投手に余裕があるので、無理をせずにリーグ戦へ焦点を合せてもらいたい。

さて、西武の一方的だったこの試合、ヤクルト側には全く盛り上がる場面は無かったのだが、移籍したばかりの小野寺が7回に登板、3塁側のファンから大きな声援が飛んでいた。その小野寺、先頭の浅村に粘られ四球を与え、続く佐藤友のフラフラとライト前に上がった打球をバレンティンが捕球出来ずピンチが拡大。この後、銀仁朗にタイムリーを打たれて1回自責点1だった。今季1軍初登板で拙守もあって気の毒だったが、先頭を四球で出すなど「らしさ」を発揮した初登板だった。

今日の試合はライオンズの攻撃が本塁打無しで繋がって10点を取ったことに大きな意義がある。ここまで打線が繋がり、相手のミスに漬け込んだ試合が出来たのは今季初めてかな?代打の切り札である平尾を起用すると2点打を放つなど、選手起用も見事にはまった。まだ、SBが交流戦全勝で走っているけど、交流戦で少しでも貯金を溜めてリーグ戦へと弾みにしたい。
この2日間、私も含めて西武ドームで観戦したライオンズファンは大いに満足した週末だったでしょう。帰りの電車内のファンの表情を見ていると、誰もが顔がゆるんでいて満足して帰路に就いていた。明日は、仕事がはかどるのではないでしょうか?

明日は休みで、火水と地元で読売戦がある。この2戦で交流戦前半が終わるので、良い形でYG戦へ突入し叩きたい。先発は火曜日が中12日で石井一が、水曜日が中6日で涌井が濃厚。YGはルーキー沢村、金刃であろう。今季はこのような打線が爆発する試合展開が少ないのですが、今日は初回から打線がつながって、いい結果になったと思います。

【ナベQ監督のコメント】
5回に帆足を降板させないといけなくなり、もう少し点が欲しいなと思っていたところなので、ヒロシ(平尾)に賭けました。

帆足はずっといい状態が続いていますし、今日もランナーを出しながらも粘り強いピッチングをして、2回、3回を3者凡退といいリズムで守備を終え、それに乗じて直後に得点できていい展開になりましたね。

状態が上がってきているので、今のうちに勝っておきたいと思います。今日勝たないとまた借金生活に入るので今日の1勝というのは選手たちにとっても大きな勝利となります。

チーム全体のモチベーションが上がっている状態なので、やるべきことをやれば、いいゲームができると思います。

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中島、同点2ラン! 銀仁朗、決勝弾で3連勝!借金は完済した

2011-05-28 22:29:51 | 野球・埼玉西武ライオンズ2011

               プロ野球観戦記録NO.6~交流戦
                ○埼玉西武 3-2 東京ヤクルト×

チ  ー  ム 
東京ヤクルト
埼玉西武

【責任投手】
○岸2勝1敗
S岡本1敗6S
●石川3勝2敗

【本塁打】
中島7号(西)、銀仁朗2号(西)

 【投手-捕手】
(ヤ)石川、押本-川本
(西)岸、ミンチェ、星野、岡本篤-銀仁朗

 【試合観戦評】
交流戦の関西・広島遠征を3-1で勝ち越し、しかも延長戦で2勝を挙げるなど開幕当初のどん底からは脱しつつあるライオンズ、これで本拠地に戻ってセの東京の2チームと対戦して、今度は貯金を溜めて行きたいですね。

今日の対戦はセで「一応」首位を走る東京ヤクルトが相手であるのですが、交流戦突入してからは不調でセ首位の座も中日が迫って来ており尻に火が付いている。先発は予想通り岸とエース石川で始まりました。
岸は初回、初球をいきなり先頭の青木に2塁打されリズムを乱してしまいました。畠山の打球を処理した片岡の悪送球とバレンティンのタイムリーで2点を失う(自責点0)。中でも片岡のプレイは軽率だった。

3回のチャンスを逃した西武は、6回に、無死1塁の場面でナカジの打った瞬間に分かる同点2ラン本塁打が飛び出し試合は振り出しに。それまで走者は出すものの要所で石川から決定打を奪えなかっただけに、これで球場のムードもがらりと変わった。
 
7回、今度は銀仁朗が初球を叩いて勝ち越しのソロ本塁打を放ち3-2とリードを奪った。銀仁朗の打球は球場で観ていたら、最初は2塁打かな?それとも福地(元西武)に捕られるかな?って、でも抜けてくれ~と祈りながら打球の行方を追っていたら、福地が打球の追跡を諦めたので本塁打を分かった。
狂喜乱舞するスタンドのファンの声援をバックに銀仁朗がホームインした瞬間が今日最大のハイライトだった。

8回にはミンチェが2死から3塁打を許すと、次打者ホワイトセル(左打者)へは左腕星野を投入。2球目にタイミングが合わずに空振りしたので三振を取れると思っていたが、案の定三振を奪い、スタンドのファンも大喜び。星野も珍しく高ぶった感情を露わにしていた。継投を誤って落とした試合は数多くあるが、今日は適材を投入し失点を防げたが、スワローズには右の代打不在が響いた。
9回には抑えの岡本篤を投入。今日の新聞でシコースキーの右ひじ手術が決まり復帰が早くても8月との記事が掲載されていたので、当面は彼が今日の様に抑えとして起用され続ける。その岡本は先頭の宮本に対してテンポが悪くストレートの四球で出塁させる嫌な展開。次打者、森岡の放った打球はベースカバーに入った中島の正面に飛び、代走三輪のスライディングをジャンプして避け、着地と同時に一塁へ転送し併殺を完成させるアクロバティックなプレイがチームを救った。
粘るスワローズは打率.000の助っ人ガイエルを代打に送るもののフルカウントから三振に倒れた。



今日の試合はスワローズがエース石川で必勝を期してきただけに、2点を先制されながらも粘り強く反撃を断ち、2本の本塁打で逆転するなどチームとして上昇気流に乗れてきたことで、遂に借金を全て完済した。後は、ナベQ監督のコメントにもあるように、明日も勝って今度は貯金を増やしましょう
さて、今日の試合、もしかしたらトレードされたばかりの小野寺投手(西武→東京ヤクルト)の登板が見られるかと期待?していたが残念ながら登板機会は無し。その明日は石井一(帆足の可能性も10%位あり?)と地元埼玉の鷲宮高出身の増渕の先発が予想される。明日は自宅でTV観戦の予定でしたが、急遽球場観戦を決めました。

【ナベQ監督のコメント】
初回に嫌な形で失点したのですが、岸がその後をしのいだことが大きかったと思います。
石川くんもいいピッチングをしてましたし、あと1点取られたら厳しい感じだったのですが、なんとかその後は無失点でいけました。

今日のゲームの中で、ナカジのホームランの後の1点をどうやって取ろうかと考えていた矢先のことだったので、銀仁朗の勝ち越しのホームランはチームにとって貴重なホームランとなりました。

リリーフピッチャーも強い気持ちを持って投げています。今日も最初のバッターにフォアボールを与えて、展開的には嫌な形となりましたが、その後を抑えるという、強い気持ちがリリーフピッチャーに出ている結果、接戦をものにできているのだと思います。

借金を返そうと思って、ここまでやってきましたが、明日負けたらまた借金なので、これからは貯金をつくっていけたらと思っています。

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栗山、延長戦を制する殊勲打で広島に連勝!

2011-05-26 22:36:14 | 野球・埼玉西武ライオンズ2011
チ  ー  ム  10
埼玉西武
広島

 【責任投手】
○牧田2
勝3敗
S岡本篤0勝1敗5S
●永川勝1勝1敗

 【戦評】
交流戦に突入してセとの対戦で本来のライオンズらしさを少しずつ取り戻してきた。昨夜は、エース涌井の完封勝利で快勝したので、是非、今日の試合も勝って連勝と行きたい。
先発はルーキー牧田とバリントン。中盤に点を奪いあい2-2のまま9回裏に。この回、1死1,2塁の場面で倉の放った打球はセンターへまっしぐらに飛んで行ったが、この打球を半身で背走しジャンプ一番好捕したのが栗山。あわやサヨナラ負けのチームの大ピンチを凌ぎ延長戦に突入。
昨季は延長戦で1勝しか出来なかったが、今季は延長戦での戦い方をテーマに上げているナベQ監督。先頭の銀仁朗がフルカウントから遊ゴロを放ったが梵(そよぎ)が弾いて出塁を許す。1死2塁で片岡は2番手永川勝の高目から落ちた甘いフォークをミートしたが左翼手中東に好捕され球場は広島ファンが涌く。2死となったものの栗山が、フォークを左中間に運ぶ2塁打で、結局これが決勝打となった。
10回裏、広島の9番からの攻撃を2番手岡本篤が難なく3者凡退で仕留め、これで前カードの対阪神初戦に続いてビジターで延長戦を制した。

今日の試合は雨の影響で開始が30分以上も遅れた上に、試合中も強い雨に見舞われコンディションの悪い中での試合だったがバックの守備も堅く牧田に白星を贈ろうとの気迫が感じられた。その牧田は広島打線の早打ちもあり9回を投げ切り2勝目を飾った。広島は先発のバリントンが動く球で好投したが、2イニングス目の永川勝が失策をきっかけに決勝点を奪われた。

これで西武はビジター4試合を3-1と2個の貯金を稼ぎ遂に借金は「1」まで減った。移動日を挟んで週末はセ首位の東京ヤクルトとの2連戦とその次には読売との2連戦が組まれている。週末のスワローズ戦は岸とスワローズの元エース石井一の先発が予想される。

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映画『ブラック・スワン』~アカデミー賞受賞作品を観て

2011-05-25 10:05:29 | アメリカ映画 2011

11-38.ブラック・スワン
■原題:Black Swan
■製作年・国:2010
年、アメリカ
■上映時間:110分
■鑑賞日:5月22日、TOHOシネマズ・六本木ヒルズ(六本木)
■料金:1,800円
 
□監督:ダーレン・アロノフスキー
□脚本:マーク・ヘイマン、アンドレ・ハインズ、ジョン・マクローリン
□撮影監督:マシュー・リバティーク
□衣装デザイン:エイミー・ウェストコット
□振付:ベンジャミン・ミルピエ
◆ナタリー・ポートマン(ニナ・セイヤーズ)
◆ヴァンサン・カッセル
(トマ・ルロワ)
◆ミラ・クニス(リリー)
◆バーバラ・ハーシー(エリカ・セイヤーズ)

◆ウィノナ・ライダー(ベス・マッキンタイア)
【この映画について】
ナタリー・ポートマンが第83回アカデミー賞の最優秀主演女優賞に輝いた話題作。監督は、『レスラー』でミッキー・ロークを見事に復活させた鬼才ダーレン・アロノフスキー。
本作では独創的な映像演出で、極限の高みに上り詰めようとするアーティストの孤独と苦悩を描き出している。子供時代にバレエを習っていたナタリーは、10ヶ月の猛特訓の末、本格的な舞踏シーンに挑戦。しかしそれ以上に、激しい内面の葛藤に耐えながら、孤独な闘いを続けるバレリーナになりきった、鬼気迫る演技は必見だ。またライバルのリリー役を演じたミラ・クニス、娘に異常な愛情を注ぐ母親役のバーバラ・ハーシー、ニナに主役の座を追われ、精神が崩壊していく元プリマ役のウィノナ・ライダーと、共演陣のチカラのこもった演技も見事。ヘタなホラー映画よりもよほど背筋にゾクっとくる、衝撃のサイコスリラーだ。
(この項、gooより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
ニューヨークのバレエ・カンパニーに所属するニナは、元ダンサーの母親・エリカの寵愛のもと、人生の全てをバレエに捧げていた。そんな彼女に新作「白鳥の湖」のプリマを演じるチャンスが訪れる。だが純真な白鳥の女王だけでなく、邪悪で官能的な黒鳥も演じねばならないこの難役は、優等生タイプのニナにとってハードルの高すぎる挑戦であった。さらに黒鳥役が似合う奔放な新人ダンサー、リリーの出現も、ニナを精神的に追いつめていく。やがて役作りに没頭するあまり極度の混乱に陥ったニナは、現実と悪夢の狭間をさまよい、自らの心の闇に囚われていくのだった……。

ニナの重圧から来る幻覚が度々映像として現れるが、果たしてどこまでが現実なのか、それとも幻覚なのかは観ている観客にも不思議な感覚をアロノフスキー監督は投げ掛けてくる。そして再三、鏡がキーポイントとなってくるのも特徴。この鏡を通した映像や出来事がクライマックスへと繋がっている。
第一幕は順調に滑り出したかに見えたが、やがてニナは幻覚を見始め、しまいには王子役のバレエダンサーがニナを受け損なって、彼女を落としてしまう。その直前のシーンでリリーが王子役のダンサーを誘惑しているかのようなシーンがあり、それ自体が幻覚なのか現実なのかさえ微妙に感じた。
すっかり憔悴して楽屋に戻ると、そこにはブラック・スワンの化粧をしているリリーの姿があった。そして眼前でリリーがニナ自身の姿へと変容する幻覚を見ながら、彼女ともみあいになり、割れたガラス一片でリリーを刺殺してしまう。ニナはリリーの死体をトイレに隠し、第三幕を踊るため、ブラック・スワンとして舞台に登場した。

ニナはまるで身も心もブラック・スワンとなったかのように、情熱的にそして官能的に踊り、観客は総立ちで拍手をしてニナをほめたたえた。舞台を下りると、ニナはトマと抱き合いキスを交わす。しかし、ニナが楽屋で待っていると、そこにニナの踊りに感動したリリーが激励の言葉をかけに現れた。この時、ニナはリリーと争ったことは現実ではなく幻覚だったこと、鏡の破片で刺したのもリリーではなく、自分自身だったということに気付く。

第四幕(最後幕)舞台が始まり、ニナはフィナーレを完璧に踊りこなした。最後のホワイト・スワンが崖から跳び下りて自らの命を断つ場面(当然、舞台には衝撃を和らげるマットが敷いてある)を演じながら、ニナは観客の中に母がいて感動してすすり泣いていることに気付いた。観客はまた総立ちになり劇場全体に割れんばかりの拍手が響き渡った。
観客席が感動に包まれ、トマもニナを褒めたたえて抱きあげるが、ニナの腹部からは大量の血が滲み出していた。ニナが楽屋でリリーと揉み合って刺したと思っていたのだが、実は、自身を刺していたのだった。完璧なバレエを舞いきったニナは、恍惚とした表情で宙を見上げるが、その視界は徐々に白んでいくのだった。

この作品はやはりナタリー・ポートマンの迫真の演技が最大のみどころであり、企画段階から実際に映画完成まで10年近い年月を要しているが、その間にナタリー・ポートマンは様々なスタイルの演技に挑戦し演技の幅を広げていた。バレーのシーンは100%彼女の演技では無い(85%位だそうだ)そうだが、それでもスクリーンを通して彼女の頑張りは伝わってくる。
ストーリー的には「白鳥の湖」をベースにしたサスペンス・スリラー仕立てなのだが、ニナと母エリカとの関係も微妙だ。エリカ自身もバレー・ダンサーだったが、ニナの出産に伴い現役を諦めたことでニナに自分の夢を託すようになる。しかし、いつしかニナの成功を祈りつつも、娘に対する嫉妬心を抱えるようになるなどエリカの複雑な心境も描かれている。そのニナの父が誰なのかは語られないのだが、この辺も妙な想像を駆り立てられる。

ニナとライバルであるリリーとの関係もスリリングだった。リリーはべスの次は自分が後継者に選ばれると信じていたのにニナに奪われたことで、トマにも嫉妬して何とかニナから役を奪い返したい一心の行動に走る。ニナもリリーの嫉妬心を感じており、最後は、リリーに役を奪われたくない一心で楽屋でもみ合いになりながら、実は自分を刺してしまうと言う衝撃のラストへと繋がって行く。
ニナを巡る母エリカとリリーとの関係、また、役を奪った形になった前任のべスとの関係をアロノフスキー監督は上手くまとめたのだが、これはやはり脚本が良かったからだろう。ニナが入院中のベスを見舞いに行くシーンも怖かったです。

ナタリー・ポートマンは、この映画で念願のアカデミー賞主演女優賞を受賞した上に、振付師のベンジャミン・ミルピエとも恋仲になりメデタク結婚し、一児を最近出産した。

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西武、2件のトレードを成立で鬼崎と江草を獲得!

2011-05-24 20:30:01 | 野球・埼玉西武ライオンズ2011

【L小野寺投手⇔YS鬼崎内野手】
西武は生え抜きで地元出身の小野寺を放出して、東京ヤクルトから鬼崎内野手(佐賀工―関東学院大―富士重工)を獲得した。西武は制球難で今季は2軍暮らしが続く小野寺を放出しが、東京ヤクルトにはかつての投手コーチだった荒木投手コーチがいることから荒木コーチの下で、心機一転クローザーの林昌勇(イム・チャンヨン)へ繋ぐ中継ぎとして不振の松岡に替わる役目を期待されている。セに移籍して、果たして制球難が一気に解消されるかはいささか疑問が多いが、セに移籍するとTV中継で観る機会は失われてしまうが頑張れ小野寺!交換相手の鬼崎については何の知識もないが、内野手の層が厚い西武の1軍で果たして出番があるだろうか?

小野寺投手のコメント:
「埼玉西武ライオンズから離れるのは寂しいですが、自分をもう一度見つめ直す良い機会をいただいたと思います。ライオンズに恩返しできるように、東京ヤクルトスワローズで頑張りたいと思います。ライオンズ9年間で2度の日本一になった時に投げさせていただいたことが記憶によく残っています。」

鬼崎内野手のコメント:
「突然のことで、びっくりしています。ライオンズに行っても自分の出来ることを精一杯やりたいと思います。」

【L黒瀬内野手⇔T江草投手】
もう一件のトレードは現在対戦中の阪神との間で黒瀬を放出して、中継ぎ左腕江草投手(盈進高―専大)を獲得した。
こちらのトレードは前述した東京ヤクルトとのトレードとリンクしていると言えよう。西武の補強ポイントは中継ぎ左腕であることは明白で、私の以前のブログにおいて、今回の交換相手である江草投手の獲得を推奨していた。
現在の中継ぎ左腕はグラマンと星野と武隈の3人だが、グラマンは岡本篤と共に抑えで起用されていて星野は中盤以降のワンポイントで武隈はリードされている場面での起用。ファームではサイドスローに転向した松永が控えているが、菊池は2軍で先発候補として育成中。
実績のある救援左腕の駒不足は明らかであり、ルーキー榎田の台頭で2軍暮らしが続く江草は実績もあり中継ぎとして期待出来る。
西武から移籍する黒瀬はイースタンでは好調だが、内野手の層が厚い1軍での出場は難しいが平野や鳥谷の故障に加えて若手有望株だった高浜のマリーンズ移籍で内野手の絶対数が不足気味で西武よりはチャンスが増えるかも?

黒瀬内野手のコメント:
「7年間お世話になった埼玉西武ライオンズで、もう少し活躍したかったですが、それができなかったことが心残りです。このトレードがチャンスだと思って一生懸命頑張りたいと思います。

江草投手のコメント:
「急なお話でまだ気持ちの整理がつかない状況ではありますが、8年半お世話になり、プロ野球人として大きく成長させていただいたタイガース、そして多くのファンの方には感謝の気持ちしかございません。優勝という選手として最高の喜びも経験させていただきました。最近は思うような成績も残せませんでしたが、自分でもまだまだ成長できると思っているので、このトレードをきっかけにライオンズという新たな場で、さらに飛躍し、日本シリーズの舞台で、甲子園そしてタイガースファンの前に難敵として登板したいと思います。本当にお世話になりました。ありがとうございました。」

黒瀬と小野寺にはセ・リーグで力を発揮してもらいたい。逆に西武へ移籍してきた江草には大きな期待をしたいが、戦力として未知数の鬼崎は黒瀬と入れ替わりでの入団になった形だ。実は放出要員はG.G.と石井義のどちらかと思っていたのですが...。
これで先日の読売との金銭トレードで獲得した星孝捕手も含めて、シーズン中に3件もトレードを成立させたのはトレードに消極的な西武としては珍しい。後は、獲得した選手が一日も早く期待通りの成績を残してくれることを願いたい。

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映画『アンノウン』を観て

2011-05-22 22:46:56 | アメリカ映画 2011

11-37.アンノウン
■原題:Unknown
■製作年・国:2011
年、アメリカ
■上映時間:113分
■鑑賞日:5月22日、TOHOシネマズ・六本木ヒルズ(六本木)
■料金:1,800円
 
□監督:ジャウム・コレット=セラ
□脚本:オリヴァー・ブッチャー、ステイーブン・コ-ンウェル
□編集:ティム・アルヴァーソン
□撮影監督:フラヴィオ・ラビアーノ
□衣装デザイン:ルース・マイヤーズ
◆リーアム・ニーソン(マーティン・ハリス博士)
◆ダイアン・クルーガー
(ジーナ)
◆ジャニュアリー・ジョーンズ(エリザベス・ハリス)
◆エイダン・クイン(もうひとりのマーティン)

◆ブルーノ・ガンツ(ユルゲン)
◆フランク・ランジェラ(ロドニー・コール)
【この映画について】
『シンドラーのリスト』などで知られる名優、リーアム・ニーソン主演のサスペンス・アクション。確固たる記憶のない中で、正体不明の暗殺者たちと対峙し、自分のアイデンティティを取り戻そうとする男の戦いを緊迫感あふれる演出で描く。自分の身元を失った主人公に味方するのは、ボスニアからの不法移民、旧東ドイツの秘密警察メンバーと言った一癖ある人間たち。東西分断の過去を持つベルリンのほの暗い雰囲気も、主人公の困惑した心情によく似合っている。次から次へ主人公を襲う暗殺者など、息をもつかせない展開は正にエンターテインメント作品と呼ぶに相応しい。
共演は「イングロリアス・バスターズ」のダイアン・クルーガー、「ヒトラー 最期の12日間」のブルーノ・ガンツ。監督を手掛けたのは『GOAL!2』のジャウム・コレット=セラ。
(この項、gooより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
植物学者マーティン・ハリス博士は、学会に出席するために、妻エリザベスとベルリンへ旅立つ。ホテルに着いたところで忘れ物(スーツケース)に気付いたマーティンは、ホテルでチェックイン中の妻に何も告げずにタクシーで空港へと引き返すが、途中で交通事故に遭遇し車は川底へと沈んだ。
彼が目を覚ましたのは病院のベッドの上だった。医師の制止を振り切って強引に退院して、急いでホテルへ向かい、妻の姿を認めて安心したのも束の間、彼女は自分を知らないと言う。そればかりか、自分の名を名乗る見ず知らずの男が彼女の傍らに……。
マーティンの所持品は、携帯電話と一冊の本だけ。一方のマーティンを名乗る男は、パスポートはもちろん、妻との新婚旅行の写真まで持っていた。当然、警察はマーティンの訴えに耳を貸そうとしない。自らの正気を疑い始めるマーティン。だが、何者かに命を狙われたことで、陰謀の存在を確信する。マーティンはボスニアからの不法移民であるタクシー運転手ジーナと元秘密警察の男の協力を得て、謎に立ち向かうことになる。果たして彼は、自分の人生を取り戻せるのか……?

自分をマーティン・ハリスと信じて疑わない(当り前だけど)訳だけど、もう一人の自分を名乗る人物まで現れ、挙句の果てに妻までが自分の存在を否定する展開に。この状況を打破すべく事故当時のタクシー運転手ジーナの協力を得て捜査をするのだが、彼女自身も不法移民の立場がばれれば強制送還が待っているだけに、複雑な状況ではあるが「真の自分探し」に同行する。
そもそも「植物学者」が何故狙われるのか?の疑問が解けないうちにストーリーはドンドン進行していくのだが、徐々にマーティン・ハリスなる二人の人物像がその輪郭を現してくる。どうやら学会出席に何かしらの大きな意図があることが判明、ハリス博士は旧知のブレスラー教授なら自分のことを分かってくれると思っていたが、どうやらこの学会では地球規模的プロジェクトが進行していて、その秘密が何かを探っていることが判明。

そして、遂に、マーティン自身の身分がある組織に属する「腕利きの殺し屋」だと判明。記憶喪失だったマーティンにも徐々に記憶が蘇り、彼を追ってきた組織と対峙することに。会場には「もう一人のマーティン」が何食わぬ顔で潜入し、マーティンの「妻」が
ブレスラー教授が発表するスピーチ内容のUSBを不正にコピーすることに成功。この内容を入手するのが目的で、組織は会場のホテルもろとも爆破し、その混乱に乗じて姿を消す計画だった。
でも、記憶が戻った「マーティン」はすっかり組織と対峙する正義の人になってしまい、「妻」も実は組織から派遣されたなりすまし夫婦で、もう一人のマーティンも、最初からスペアとして行動していたなど次から次へと身元が割れて行く。この辺の身辺調査にはジーナの線でユルゲンの存在が大きく、元秘密警察の彼の人脈がフルに活用されたけど、乗り込んできた組織のボスであるコールと対面する場面で「青酸カリ」を服用し絶命してしまう。ユルゲン役のブルーノ・ガンツとフランク・ランジェラのこの対決、中々味がありましたよ。

最後は、「妻」だった女性は誤爆し爆死してしまい、計画自体も失敗に終わり、スーツケースを取り戻し、偽造旅券で新しい名前を得てジーナと二人で新天地?へと向かったのでした。

ドイツが舞台の作品と言う事でダイアン・クルーガーはやはり外せないキャスティングで、スイス出身ながらドイツで活躍するブルーノ・ガンツも存在感たっぷりの演技力はさすがだし、実生活では妻をスキー場の事故で亡くしているりーアム・ニーソンの渋さも発揮されていた。
ストーリー的には学会そのものに裏があり、そこに組織が長い年月をかけて漬け込んで行ったのだが、空港へと引き返す途中でタクシー事故に遭遇するのはちょっと強引な展開のような感じだが、そのタクシー運転手がダイアン・クルーガーという設定も不思議な気がするが何故かボスニアの不法移民という訳の分からない身分。
俳優陣は誰もが演技派の実力者で、個々の演技に引き込まれてしまいました。最近、再び出演作が増えてきたフランク・ランジェラの個性も存分に発揮されていて、これからもこういう役でドンドン出演してもらいたいと思いました。

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クリーンアップの5発が炸裂で大勝!

2011-05-21 20:35:11 | 野球・埼玉西武ライオンズ2011

              プロ野球観戦記録NO.5~交流戦
                ○埼玉西武 13-4 中日×

チ  ー  ム 
中日
埼玉西武 13

【責任投手】
○岸1勝1敗
●山井0勝1敗

【本塁打】
中島5,6号(西)、フェルナンデス5号(西)、中村8,9号(西)、和田3号(中)、ブランコ6号(中)

 【投手-捕手】
(中)山井、小熊、三瀬、平井-谷繁、前田、小山
(西)岸、平野、星野、ミンチェ-銀仁朗、星孝

【試合観戦評】
昨日の試合は打線が理想的な点の取り方をしながらも、最終回にまさかの大逆転負けを食らう信じられない結末でしたが、本拠地でセ球団相手に連敗する訳には行きません。先発は岸と今季初登板の山井でした。
2回に堂上兄の2塁打で運悪く先制されましたが、西武は3回裏に一気に逆転しました。先頭の秋山が四球で出塁し、初スタメンの9番斉藤の1塁強襲の安打で同点、更に、制球を乱した山井が連続で四球を与えて1死満塁に。ここでストライクを取るのに苦労する山井がフルカウントから、ナカジの放った打球は右翼席へ飛び込む満塁本塁打となって5点を奪い一気に逆転した。
 
打った瞬間は本塁打と言うより外野手の頭上を越えてくれれば良いな~と思いながら打球を追っていたら中日応援団席に着弾したので、スタンドのライオンズファンは弾けたように大喜び。

ナカジは4回の次打席でも2番手の小熊から、今度は豪快に左翼席へ飛び込む2ラン本塁打を放つ連続打席本塁打で6打点の荒稼ぎ。


この回の猛攻には続きがあり、中村が死球で出塁後、今度はフェルが2ラン本塁打を放ち、栗山のタイムりー打と合せて3回と同じ5点がスコアボードに入った。

6回にはナカジの安打に続いて、お待ちかね4番中村が2ラン本塁打を放った。2番手小熊はこれで西武クリーンアップに3本塁打を浴びて7失点、昨夜はラッキーなプロ1勝目を手にしたがウェスタン・リーグで再修行に励んだ方がよさそうだ。
 
今日の本塁打攻勢の締めは、やはり4番中村だった。得意の「おかわり」本塁打は8回裏、代ったばかりの4番手平井の初球を叩くと、打球は打った瞬間にそれと分かるソロ本塁打で、こうなるとスタンドはお祭り騒ぎで中日ファンは黙って西武ファンの咆哮を聞くしか術は無かった。

打つべき3人の5発ですっかり消沈した「オレ竜打線」は先発岸から2点、その後は、6回に「恩知らず」和田と最終回にブランコがソロ本塁打を放つが、個人成績に加味しただけで試合には何の影響も与えない本塁打で大敗した。
西武投手陣は先発岸が4回途中で足をつるハプニングがあったが大量リードもあって5回で降板、その後は平野-星野-ミンチェと繋ぎ勝利した。なお、この試合で8回銀仁朗の代打として読売から金銭トレードで移籍してきた星孝が出場したが空振り三振に終わり、最終回の守備についた。

今日の試合、本拠地で最高の試合をしたので、これで気持ち良く明日からの関西~広島遠征に臨めますね。今日は5本塁打が大きく注目されたけど、お立ち台はナカジと斉藤でした。斉藤は俊足で2盗塁を決めたので、これからは代走とスタメンと両方での起用も有り得るでしょう。
そして、セ球場での交流戦対策として8回裏の守備体型は「左翼・浅村」「一塁・フェル」で、恐らく明日からの試合はこの形になるのかな?左翼は好調な選手がいないのでセ球場では浅村でも良いけど、急造外野手なのでどうなるでしょうか?

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牧田、完封寸前からまさかの大逆転負け

2011-05-20 21:27:30 | 野球・埼玉西武ライオンズ2011
チ  ー  ム 
中日
埼玉西武

 【責任投手】
○小熊1
勝0敗
S浅尾2勝1敗2S
●岡本篤0勝1敗3S

【本塁打】
フェルナンデス4号(西)

 【戦評】
こんなことが本拠地であって良いのだろうか?良い訳が無いじゃないか!中日のエース格チェンから、初回、フェルが高目に抜けた直球を右翼席前列に飛び込む3ラン本塁打で幸先よく3点も先制。援護が少なくて苦労をかけているルーキー牧田を初回から援護。

5回には下位打線からの3連打、8回にはナカジと中村の連打で加点し5-0とリードを広げて楽勝に近いムードが。牧田は8回終了時に120球を超えていたが、首脳陣の恩情で完封狙いの続投でマウンドに登ったが、疲労から明らかに球のキレが無くなり、社会人時代の同僚野本にタイムリーを打たれて遂に降板。
2番手の岡本篤は直球の制球が悪く押し出しなどで3点を失い、この日、牧田から3安打していた佐伯にグラマンを投入。でも、グラマン登板をTVで観ていて何となく嫌な予感が頭の中をよぎっていたが、それが悪い方向に的中してしまった。
2アウトを奪っていたのに、まさかまさかの大逆転負け。昨年の9月にKスタ宮城で涌井とシコースキーで悪夢の5-6サヨナラ負けを食らったのと同じスコアで本拠地での敗戦。

2番手の岡本篤はブルペンでしっかり調整していたのかな?登板時から明らかに制球を乱していた。確実に勝てる試合を落としたことで優勝を逸した昨年を想起させられる。後ろをグラマンと岡本篤の二人で状況を見ながら起用していたが、今日の試合は、途中でナベQ監督が直接マウンドに行って岡本篤に指示を与えたがダメだった。
それにしても牧田は勝ち運の無い投手だな。今までは援護点が少なかったが、今日は5点も貰って勝て無かった。結果論で、振り返るのは嫌だが5点差を最終回にひっくりかえされるのは投手陣にも問題があるが、首脳陣に選手起用のミス(続投判断の恩情)が無かったか、しっかり反省し二度と繰り返さない為の教訓として頂きたい。

<ナベQ監督の言い訳けを聞け!>
最後が全てみたいなところがあるけどね。最終回はきちっと抑えてほしかったけど、弱いところですよね。

岡本篤にはマウンドで普通に投げろって、マウンドを楽しんで投げろって感じで言った。腕が振れていなかったというかボールが引っ掛かり気味だったので。

序盤に先制できて形としては最高の形。中押し、ダメ押しという形で点が取れたしね。絶対に取っておかないといけないゲームだったけど。

牧田の9回続投は俺の判断。出るって言ってたし、先頭打者はずっと出してたんだけどね。
それはゲーム中から先頭だけはって言ってたんだけど最後まで。しっかり頭を取れれば変わってくるんだろうけれども。

展開的にはこういう展開で、最後で1点取られたら交代しようかなって思ってたし、球数もそこそこいってたので。
その後の継投は全て俺の責任でしょ。ちょっと引っ張りすぎたってとこもあるし、そこはもう俺の責任ということで。

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西武、ナカジの3打点&石井一の好投で3連勝

2011-05-18 23:08:07 | 野球・埼玉西武ライオンズ2011
チ  ー  ム 
横浜
埼玉西武

 【責任投手】
○石井一2
勝1敗
S岡本篤3S
●山本2勝4敗

【本塁打】
中島4号(西)

 【戦評】
交流戦初戦をエース涌井が横浜打線を封じて勝利したライオンズ、現在5連勝後の5連敗中の横浜相手に確実に勝利を飾って借金返済へ向けて頑張らないと行けません。
今日の先発はQVCでのロッテ戦を雨で流し登板間隔が開いている左腕石井一と横浜はオリックスから移籍してきた山本。

今日の石井一は制球もスピードも申し分ない内容で打線が低調な横浜相手に三振も二ケタとなる「10」を奪い7回を1失点でまとめた。好投する石井一を援護したのはナカジ、初回には山本の低目チェンジアップを捕える2ラン本塁打で先制点を奪い3回にもナカジのタイムリーで3-0と優位な展開に。

7回には銀仁朗が佐藤友のバント失敗を帳消しにするタイムリーと片岡の内野ゴロで2点を追加。先制、中押し、ダメ押しで5点を奪い、最終回はシコースキーに替わるクローザー岡本篤が抑えて勝利。これで3連勝となり読売に連敗した東北楽天を抜いて4位へ浮上し借金は「3」となった。
昨夜は大宮で中村と涌井がお立ち台、今日は3番ナカジがお立ち台とチームの柱的存在の選手が働いて本拠地で連勝は良い傾向だ。但し、相手が連敗中の横浜では「勝って当たり前」のムードもあり、次カードの中日は中5日だとチェンと吉見の2本柱の先発が予想されるだけに打線が如何にして攻略するかが求められる。

対戦相手の横浜はついに6連敗で借金も今季最多の「8」まで増え、5位阪神とのゲーム差は「2.5」になった。

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西武、投打の主役が活躍で交流戦初戦を飾る

2011-05-17 23:08:25 | 野球・埼玉西武ライオンズ2011
チ  ー  ム 
横浜
埼玉西武

 【責任投手】
○涌井2
勝2敗
●ハミルトン0勝3敗

 【戦評】
リーグ戦5位として臨む交流戦、直接対決が無いだけに「淡々と」勝利することだけに邁進し、一日も早く借金を完済するしかないライオンズ。
その初戦は現在4連敗中の横浜との対戦で先発はエース涌井と横浜はハミルトン。涌井は右ひじの違和感で登録抹消され一度先発を飛ばしての登板。今日は大宮での試合だったがここでの試合は過去にも何度も登板しているだけに、相性の良い横浜相手に確実に勝ちたい。
序盤に失点するケースが多い涌井だが、その立ち上がりの失点も無く1失点も暴投による失点で無四球で完投勝利を収めた。打線は珍しく中村が3安打し3打点を稼いだが、全体では12安打で4点は横浜相手だから当然のように勝利したが、それでも片岡も3安打して復調の兆しが見え始めているようなので、片岡が出塁して盗塁して得点するというパターンでの勝利をこれからも望みたい。

それにしても交流戦は日生の冠大会でもあり正式名称が「セ・パ交流戦」。何で、弱いセの方が先に来るんだ~納得出来ないんですよ毎年。「プロ野球交流戦」これで十分でしょう。何で名称でセに譲歩?しているのか、パの営業担当者は何でこんなこと許すのか?
マスコミは昔から「セ・パ」って表現するけど、何でもセから表示するという古い慣習?は嫌いなので、私のブログでは交流戦期間中は単に「交流戦」とそういう訳で書きます。

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映画『ジュリエットからの手紙』を観て

2011-05-16 21:16:58 | アメリカ映画 2011

11-36.ジュリエットからの手紙
■原題:Letters To Juliet
■製作年・国:2010
年、アメリカ
■上映時間:105分
■鑑賞日:5月15日、ル・シネマ(渋谷)
■料金:1,800円
 
□監督:ゲイリー・ウィニック
□脚本:ホセ・リヴェラ、ティム・サリヴァン
□編集:ビル・パンコウ
□撮影監督:マルコ・ポンテコルヴォ
□音楽:アンドレア・グエッラ
◆アマンダ・セイフライド(ソフィ)
◆クリストファー・イーガン
(チャーリー)
◆ガエル・ガルシア・ベルナル(ヴィクター)
◆ヴァネッサ・レッドグレイヴ(クレア)

◆フランコ・ネロ(ロレンツォ)
◆ルイーザ・ラニェリ(イザベラ、ジュリエットの秘書)
◆ルイーザ・デ・サンティス(イザベラの母)
【この映画について】
不朽の名作「ロミオとジュリエット」。イタリア、ヴェローナの「ジュリエットの家」には、今も世界から恋の悩みを相談する“ジュリエット・レター”が届くとか。
ロンドンに住むクレアの下に1通の手紙が届く。それは、50年前、クレアが書いたジュリエットへの手紙への「ジュリエットの秘書」なる人物からの返事だった。「ジュリエットの秘書」とは誰か。そして、50年前の初恋を再生させたその手紙には何が書かれていたのか。長い年月を越えて結ばれた真実の恋に涙。『英国王のスピーチ』同様、ネットとメール全盛の現代に、言葉の力を再認識させられる。出演は、『マンマ・ミーア』のアマンダ・セイフライド、ヴァネッサ・レッドグレーヴほか。
(この項、gooより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
ニューヨーカー誌の事実調査員(記事の内容に間違いが無いか精査する仕事)ソフィは、婚約者ヴィクターとともに旅行でイタリアのヴェローナを訪れる。だが、料理人のヴィクターは、間もなく開店する自分のレストランのためにワインや食材の仕入れに夢中。ほったらかしにされたソフィは彼と別行動を取る。
ヴェローナには、『ロミオとジュリエット』のジュリエットの生家と言われる家があり、恋の悩みを綴ったジュリエット宛ての手紙が、世界中から年5000通も届いていた。ジュリエットの家を訪れたソフィは、壁一面の“ジュリエット・レター”に目を見張る。やがて、カゴを手にした女性が、手紙を集めて去ってゆくと、好奇心に駆られたソフィはその後を追う。

そこでは、“ジュリエットの秘書”と呼ばれる女性たちが集めた手紙に返事を書いていた。偶然、壁の中に眠っていた50年前の手紙を発見したソフィは、返事を書きたいと申し出る。
その手紙の差出人は、クレアという英国の女性。50年前に訪れたイタリアでロレンツォ(・バルトリーニ)という青年と恋に落ちた彼女は、両親の反対を恐れて1人で帰国してしまったのだ。それから50年、思いがけずにジュリエットからの手紙を受け取ったクレアは、改めてロレンツォを探すためにイタリアへやってくる。

ロレンツォに会って謝りたいと語るクレアに心を動かされたソフィは、記事を書きたいのでロレンツォを捜す旅に同行させて欲しいと頼み込む。旅に反対するクレアの孫チャーリーも同行し、3人の旅が始まる。当のロレンツォはなかなか見つからなかったものの、それでも数日間、クレアは旅を楽しむ。
3人は次第に互いの人生を語り合い、絆を深めてゆく。しかし、遂にロレンツォは見つからないまま、帰国の時が訪れる。そして最終日、ブドウ畑を通りかかったクレアは目を疑う。不安と後悔、そして期待に揺さぶられるクレア。ジュリエットからの手紙を信じてイタリアを訪れた彼女が、最後に見つけたものとは……。

ロレンツォの名前を持つイタリア人男性を事前に検索し片っ端から車で駈けて訪ねたものの、故如く空振りに終わり、中には既に亡くなっていた「ロレンツォ」まで登場し、クレアの恋の行方はハラハラドキドキの連続で、その間に、当初は関係がギクシャクしていたチャーリーとソフィにも心の変化が現れてくる。
そして、ロレンツォ探しの旅は、諦めかけていた時に遂に実ることに。ふと訪れたワイナリーで収穫をしていた若者を見てクレアはピンと来たようだ。若者の名前もロレンツォ、そして、父も、その父もロレンツォ。そして、遂に、クレアの探していたロレンツォがそこには居たのだった。いや~、メデタシメデタシ。で、それはこの3人の旅が終りを告げる瞬間でもあり、NYに戻ったソフィはこの旅を記事にし、婚約者のヴィクターにはイタリア旅行で自分のことを構ってくれないことに疑問を抱いて別れを告げる。
その後、クレアとロレンツォにの結婚式の招待状がNYのソフィへ届き、ソフィは二人の結婚式に出席し、そこでクレアがチャーリーにソフィとの交際を強く推し進め、ここに二組のカップルが誕生した。
チャーリーにはクレア自身が言い出せなくて恋が一度は実らなかったことから、このチャンスを逃したら二度と成就しないと言い聞かせるようにしてソフィをモノにする。

映画全体の印象としては観光映画の様子が強いが、綺麗な映像と共にストーリーも実際に存在する「ジュリエットの秘書」をベースにしていて親しみやすい内容に仕上がっている。主演のアマンダ・セイフライドは「マンマ・ミーア」でブレークして以来、個人的にはファンなのですが、彼女の明るく屈託のない雰囲気と、実生活では夫婦であるロレンツォ役のフランコ・ネロとクレア役のヴァネッサ・レッドグレイヴの相性も見事で、ヴェテランの上手さと若手の明るさが見事に溶け合っていた。
この辺は、ゲイリー・ウィニック監督の演出の良さでもあるのでしょうが、アカデミー賞授賞式の2月27日に49歳の若さで亡くなってしまったそうです。残念です。

余談ですが、原題は「ジュリエットへの手紙」と言う意味ですが、邦題では「ジュリエットからの手紙」。この微妙な違いは何故?

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フェルメール「地理学者」とオランダ・フランドル絵画展を観賞

2011-05-15 21:27:53 | 博物館・美術館・芸術鑑賞

フェルメールといえばオランダを代表する画家であり、その展示会は作品数は「37点」と極めて少ないが、その37点にも異説があり一体何作あるのか掴めていない、その出生と共に謎の多い画家である。
「フェルメール「地理学者」とオランダ・フランドル絵画展」は渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催されていて、閉幕が近くなってきたので、ル・シネマでの映画観賞と併せて行ってきた。
この展示会は
ドイツのフランクフルトのシュテーデル美術館の所蔵品から選りすぐられた95点の作品が展示されていて、「地理学者」はその中の目玉作品である。フェルメール以外ではレンブラント、ルーベンス、フランス・ハルスの作品も展示されている。

この展示会は以下のテーマに分かれている。
1.歴史画と寓意画
2.肖像画
3.風俗画と室内画
4.静物画
5.地誌と風景画
フェルメールの「地理学者」(1669年)は3のテーマの中の一枚として展示されている。フェルメールの作品は、ここ最近の展示会に出品されたものは全て観賞しているが、この作品も決して大きなサイズの作品では無い。この作品には地球儀、世界地図、コンパスと定規、地理学者が身に付けている上着は「日本の着衣」と呼ばれるもので、出島を通して日本との貿易でオランダにもたらされた日本の着物や模造品を指していて、当時それらは裕福な市民階級の間で流行し、ステータス・シンボルとなっていたもの。

今回の展示品には
フェルメール作品以外ではレンブラント関係のも数点展示されていたのだが、フェルメール作品以外はどれもインパクトがもう一つだった。どの作品も個々の完成度は高いのだが、やはり、オランダの画風はどちらかと言えば暗い色調のものが中心である半面、宗教色はそれほど濃厚に反映されてはいない。

フェルメール作品の展示会だが、同じ文化村で12/23-2012 3/14の間で開催される「フェルメールからのラブレター展」では「手紙を書く女」と「手紙を書く女と召使い」の2点が展示されるそうだ。こちらも、是非、観にいきたくなってきました。

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岸、今季初登板を白星で飾れず

2011-05-14 18:52:28 | 野球・埼玉西武ライオンズ2011
チ  ー  ム 
埼玉西武
福岡ソフトバンク

 
【責任投手】
○杉内1
勝2敗
●岸0勝1敗

【本塁打】
カブレラ4号(ソ)

 【戦評】
先週末は仙台で東北楽天相手に敵地で3連勝を達成したものの、その勢いを持ちこんで苦手ロッテと戦うはずも3日連続で雨天中止になる珍事?で勢いは遮断されたのか?
昨日は高卒4年目岩崎にプロ1勝目を贈ってしまい、ルーキー牧田もリードをもらった直後に大量点を奪われてしまい、また元のチグハグな流れに戻ってしまいました。
今日は1軍初先発となった岸と未勝利のエース杉内の先発。岸は初回を素晴らしい投球で3者凡退に仕留め期待が持てる内容も、2回に先頭のカブに甘く入ったチェンジアップを右中間席に運ばれるソロ本塁打(通算350号)を浴びてしまう。速球にタイミングが合っていなかっただかに勿体ない制球ミスだった。



打線は制球の良い杉内から三振の山を築くばかりで攻略の糸口さえ無かった。岸は6回2失点で何度かピンチを招いたが要所を締める投球で初登板にしては良かったので、交流戦では期待が持てそうだ。
しかし、打線は相変わらず低調で、中村(4打数4三振)とフェル(4打数2三振)はボール球ばかりに手を出して安打が出そうな雰囲気さえ感じられず。8回の1死3塁での高山は3ボール1ストライクからの甘い球を平然と見送り、フルカウントから結局空振り三振。四球で出ようと等と言う「消極的な姿勢」ではエース級投手は崩せない。
最終回には1死1,2塁と好機を作るが中村とフェルが凡退してジ・エンド。

打線の大幅な組み替えをそろそろ決断しないと、今季はこのまま進みそうな気配である。外国人選手のフェルとブラウンだが、フェルは昨季途中からの復帰だが、昨季とは違い今年は体のキレが悪いように感じる。もう一人のブラウンは2年目の飛躍を期待されての残留だったが、対戦相手の研究が完璧なのか現在は2軍落ちしている。出来れば緊急補強を期待したいのだが、球団フロントはそういうことしませんからせいぜいフェルの復調に期待するしかない?
その打線は1番打者片岡の出遅れが痛い。彼が初回に出塁して足でかき回し、中島と中村が還す形が作れないので波に乗れない。片岡の打率も2割を切っている状態で復調待ちでは辛い。クリーンアップの中島の打率も急降下中だが、彼は四球で出塁出来るので3番は外せないしチャンスに三振ばかりする中村も4番からは外せない。しかし、5番のフェルや坂田も不安定なので、どの打順にも適用出来て好機に強い栗山を一時的に5番で起用してみてはどうかな?その場合の2番には秋山が適任であろう。仮に他に2番適任者がいれば秋山を9番で起用してみても面白い、開幕当初は9番だったので違和感は無い筈である。
開幕当初は絶好調だった浅村も現在は3割ギリギリまで落ちているが、彼は7番で楽に打たせたい。レフトは佐藤友と高山の出番を増やしてあげ、捕手は上本を右投手先発時のスタメンとし銀仁朗は左投手先発時を基本とするか、又は、投手との相性でスタメンを決める。
【打順組み替え案】
4片岡
9秋山
6中島
5中村
8栗山
Dフェルナンデス
3浅村
7佐藤友(高山)/坂田
2上本/銀仁朗

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映画「抱きたいカンケイ」を観て

2011-05-13 21:50:46 | アメリカ映画 2011

11-35.抱きたいカンケイ
■原題:No Strings Attached
■製作年・国:2011
年、アメリカ
■上映時間:108分
■鑑賞日:5月7日、新宿バルト9(新宿三丁目)
■料金:1,800円
 
□監督・製作:アイヴァン・ライトマン
□原案:マイク・サモネック
□原案・脚本:エリザベス・メリウェザー
□撮影監督:ロジェ・ストファーズ
□美術:アイダ・ランダム
◆ナタリー・ポートマン(エマ)
◆アシュトン・カッチャー
(アダム)
◆ケイリー・エルウィス(メツナー医師)
◆ケヴィン・クライン(アルヴィン)

◆グレター・ガーウィグ(パトリース)
◆レイク・ベル(ルーシー)
◆オフィリア・ラヴィボンド(ヴァネッサ)
◆ベン・ローソン(サム)
【この映画について】
『ブラック・スワン』のナタリー・ポートマンが主演、製作総指揮を務めたラブストーリー。自由なセックスフレンドの関係から始まる男女の恋の行方を描く。監督は『Gガール 破壊的な彼女』のアイヴァン・ライトマン。ヒロインとセックスのみの関係で結ばれる男友達を『ベガスの恋に勝つルール』のアシュトン・カッチャーが演じる。刺激的かつ予測不能なストーリーの行方に注目だ。(この項、シネマトゥデイより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
今から15年前のサマー・キャンプの夜。14歳のエマは言い寄って来たアダムをはねつける。エマとアダム、それが初めての出会いだった。
それから何度か偶然の再会を重ねるが、決してトモダチ以上にならなかった二人。だがある日突然、その場の勢いで男女の一線を越えてしまう。元カノのヴァネッサが、人気TVスターだった父親と付き合っていると知ってショックを受けていたアダムは、新しい恋の始まりを感じる。だが、エマの口から出たのはセックス・フレンドにならないかという提案だった。

エマは病院に勤める医師で週80時間労働、恋の駆け引きをしているヒマなどなく、人を愛して傷つくのが怖い、自称“恋愛アレルギー”だった。抱きたい時だけメールで呼び出す。それ以外はデートも恋愛感情も一切ナシ、嫉妬や束縛は厳禁、どちらかが恋したら即カンケイ解消。アダムの同意で契約は成立。互いの部屋、車のシート、病院のロッカールーム、果ては診察台で二人の刺激的で楽しいカンケイが始まった。
ところが、アダムはエマの同僚サムから「君は便利な一時しのぎ。将来のパートナーは彼女を幸せにできる僕だ」と言われてしまう。確かにTV番組のアシスタントのアダムは、社会的には半人前だ。そんなある日、アダムは生理痛のエマのお見舞いにとカップケーキ、手作りスープ、そしてマイセレクトのヒーリングCDを持っていく。
しかし翌朝、エマがキレた。うっかり恋人同士みたいに一緒に抱き合って眠ってしまったことが「サイアク中のサイアク」だという。ところが、今度は他の女と一緒にいるアダムにエマが嫉妬、二人は仲直りする。もはや恋心を抑えられないアダムは、本物のデートをしようと頼みこみ、1回だけならと承諾するエマ。そんな二人のカンケイが、胸を締めつける切ない恋になるとは二人はまだ知らなかった……。

元々はエマ主導でスタートした二人の関係は、あくまでもエマの多忙な仕事の合間にだけ会ってカンケイを続けるだけで、アダムにとっても男として都合のいい関係であり、双方の思惑が一致した関係だったのだが、やはり、そこはハリウッド映画。このままこの関係が平凡に続いていてはストーリーとして成立する訳も無く、父の死以来男性関係に臆病になっていたエマの妹の結婚式にアダムが車で駈けつけて最後はハッピーエンドで終了。
ストーリー的には見所は少ないけど、ナタリー・ポートマンが出産前に出演する作品という意味でも、これと「マイティ・ソー」で暫くの間育児休暇に入るので観ておきたい作品。ナタリー・ポートマンのコミカルな作品への出演はあまり記憶にないが、20代に様々な役どころを演じてきた彼女に取っては「ブラック・スワン」とは全く異なる作品でもあり、一度、こういう作品で存在感を発揮しておくことは彼女の今後続くであろう長いキャリアにおいてマイナスにはならないでしょう。
相手役のアシュトン・カッチャーは「キス&キル」に続いて観たけど、相変わらずこういう情けない?恋人役での出演で、これはこれで悪くはないが、ナタリー・ポートマンのように演技幅を広げるような作品へ出演しないと、このまま彼のイメージが定着する可能性が高い。ラヴ・コメディを得意の分野?としてひた走るのか、それとも本格俳優としてベテラン俳優との共演を重ねてイメージアップや演技力向上を図るのか?次作として彼が選ぶ作品を注目してみたい。

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映画『ザ・ホークス~ハワード・ヒューズを売った男~』を観て

2011-05-10 10:58:39 | アメリカ映画 2011

11-34.ザ・ホークス~ハワード・ヒューズを売った男~
■原題:The Hoax
■製作年・国:2006年、アメリカ
■上映時間:116分
■鑑賞日:5月7日、シアターN渋谷(渋谷)
■料金:1,800円
 
□監督:ラッセル・ハルストレム
□原作:クリフォード・アーヴィング「The Hoax」
□脚本:ウィリアム・ウィーラー
□撮影監督:オリヴァー・ステイプルトン
□美術:マーク・リッカー
◆リチャード・ギア(クリフォード・アーヴィング)
◆アルフレッド・モリーナ
(ディック・サスキンド)
◆マーシャ・ゲイ・ハーデン(エディス・アーヴィング)
◆ホープ・デイヴィス(アンドレア・テイト)

◆ジュリー・デルピー(ジーナ・ヴァン・パラント)
◆スタンリー・トゥッチ(シェルト・フィッシャー)
【この映画について】
『サイダーハウス・ルール』『ショコラ』など数々の名作を世に送り出した名匠ラッセ・ハルストレム監督が、名優リチャード・ギアほかハリウッドを代表する豪華キャストと実力派スタッフを迎え、膨大な史実調査を基に、クリフォード・アーヴィングとハワード・ヒューズという本来は何の関係も無かったはずの2人の男の存在を通して、政治の混乱や不正がメディアに蔓延していた70年代アメリカの時代思潮を巧みに映し出す。時代と政治社会に翻弄された人々を壮大なスケールで綴り、観る者の心を揺さぶる人間ドラマ。
出演は「アメリア 永遠の翼」のリチャード・ギア、「魔法使いの弟子」のアルフレッド・モリナ、「ローラーガールズ・ダイアリー」のマーシャ・ゲイ・ハーデン、「脳内ニューヨーク」のホープ・デイヴィス、「パリ、恋人たちの2日間」のジュリー・デルピー。
(この項、gooより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
1971年ニューヨーク。売れない作家クリフォード・アーヴィングは、新作を出版社に売り込んでは却下される日々を送っていた。自ら書き上げた著書が出版直前に却下された彼は、ある日、マグロウヒル出版のアンドレアに、今世紀最大の作品を持ってくると言ってしまい窮地に立たされるアーヴィングだったが、変わり者で隠遁生活を送っている有名な大富豪ハワード・ヒューズのニセ自伝を書くことを思いつく。
実際に彼に会ったことのある人間はほとんどおらず、表舞台にも出てこない。早速、ヒューズの筆跡をまねた依頼の手紙を手に、アーヴィングはマグロウヒル社に乗りこみ、筆跡鑑定で本物と出たことで話を進めていく。並行してアーヴィングの親友でリサーチの腕があるディック・サスキンドと共にヒューズの情報収集に走る。二人は、ヒューズに関係するリサーチを進める。その過程で、国立公文書館で監視の目を盗んで書類を撮影したり、国防省で将官と面会中に巧みにサスキンドが書類を盗んだりするなど、スリリングな場面に遭遇するが、この辺は如何にも40年以上も前の世界の出来事と言った感じだ。

アーヴィングはウソを散りばめた巧みな話術で、マグロウヒル社会長のシェルトンらを説得、ついにヒューズの分と合わせて110万ドルの報酬を得ることに成功する。ヒューズ名義の小切手は、ヒューズ自身が限られた側近以外には滅多に会わない事から、アーヴィングの妻エディスが偽名でスイスに口座を作り換金することとなった。アーヴィングはこの時、受け取りを自身の名義にしなかったのが最後まで誤算となってしまう。

同じ頃、アーヴィングの家に段ボール箱が届く。中身はニクソンらに対してヒューズが渡したワイロなどの記述だった。だが、ヒューズの顧問弁護士から抗議があったことで、アーヴィングのウソは少しずつほころびを見せていく。一方、ヒューズの自伝の話はホワイトハウスにも届いていた。資金提供などの情報が漏れることを恐れたニクソン陣営は、民主党本部が本を手にしているかを偵察させる。ヒューズは自身が設立した航空会社の参入を巡って、ニクソン政権側へ資金提供をしその見返りとして参入を認められた経緯があるため、この事実が公にされスキャンダルとなるのをニクソンは恐れていた。
これが後の“ウォーターゲート事件”の発端である。そんな中、アーヴィングはエディスから家を出ていくと告げられ、別れたはずの愛人ニーナ・ヴァン・パラントとの復縁について聞かれた彼は、妻を繋ぎとめるためここでもウソをつく。ウソにまみれた彼の精神は異常を示し始め、アーヴィングは自分がハワード・ヒューズそのものであるかのような錯覚に陥っていく……。

嘘を更に嘘で何層にも塗り固めたアーヴィング、遂には妻にも見捨てられ、更には自分の嘘がヒューズ自身にもばれてしまい、彼にかつてインタビューした男が登場しアーヴィングは窮地に陥る。そして、当初は真正とされていた筆跡も再度の鑑定で偽物と判定され出版直前だった著書も差し止められる。最後に、彼の右腕として付き合ってきたサスキンドも、彼がついた嘘に堪忍袋の緒が切れて去って行った。

この作品、結局ヒューズという謎の多い人物像に触れるのは同時期に公開されたディカプリオ主演の「アビエーター」で描かれているが、ここでは、アーヴィングというインチキくさい作家が実際に取り上げた題材として登場する。ヒューズはかつての側近が所持していた機密書類の一部がアーヴィングに渡り、それを知ったニクソン政権が秘密暴露を恐れたことで結局はウォーターゲート事件へと繋がるのだが、このニセ伝記騒動でアーヴィングもニクソンも表舞台?から消えることになり、元々、表舞台で派手に立ち回ることが苦手なヒューズは何も失うものは無かった。

アーヴィングを演じたリチャード・ギア、意外とこういう役柄って彼の個性に合っているのかも。でも、2006年作品が5年後のこの時期まで、しかもリチャード・ギアやアカデミー賞受賞女優マーシャ・ゲイ・ハーデンまで登場するのに公開されなかった理由は何だろう?
配給会社の意向もあるのだろうが、日本では作品テーマが一般には分かり辛いことと作品の完成度とか全体としてのアピール点が弱いからでしょうか?

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