kintyre's Diary 新館

野球(西武ファン)や映画観賞記等を書き綴っています。野球のオフ期には関心の高いニュース等も取り上げています。

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西武、怒涛の攻撃でハムを圧倒、福岡で決戦!ハムは稲葉が大ブレーキ

2011-10-30 17:00:27 | 野球・埼玉西武ライオンズ2011
チ  ー  ム 
埼玉西武

北海道日本ハム

【責任投手】
○西口1勝
●石井1敗

【本塁打】
ホフパワー1号(日)、中村1号(西)

【戦評】
CS第1ステージ第1戦を延長戦で振り切った西武、一方のハムは絶対的エースで初戦を落としただけに2戦目で早くも崖っぷちに立たされた。その第2戦、先発は長いキャリアを誇るがポストシーズン0勝6敗と勝運の無い西口とシーズン終盤は左肘痛を発症した左腕武田勝。

立ち上がりの1回、両チーム共に得点圏に走者を置くものの無得点で始まった。特に、ハムは1死1,3塁の好機を4,5番が潰した。ハムはこの後、3回にも稲葉が得点圏で倒れ先制点を奪えないというか西口が与えなかった。
西武は4回に2死1塁(走者中村)でフェルの2塁打で本塁突入もハムの中継リレーに阻まれ中村は本塁で憤死したが、これでゲームが動き始めた。直後の4回裏、西口は追い込みながらもホフパワーにソロ本塁打を浴びて先制されるが、球は悪くないので大崩れの心配は観ていても無かった。

武田勝の緩急に1順目は手こずったが4回から球が浮き始め、5回表、2死2塁で秋山のタイムリーで直ぐに追いついたのは大きかった。同点の8回、西武は3番手石井と4番手増井を攻めて2四球(1敬遠含む)と田中のタイムリー失策で無安打で1点を奪い有利に。
直後の8回裏に失策した田中の2塁打をきっかけに陽のバント処理を誤り(捕手星孝は3塁送球を指示も1塁送球遅れた)内野安打で無死1,3塁と絶体絶命のピンチを西口は招いて2番手石井一と交代。
石井一はこの場面でチャンスに弱い3割打者糸井を変化球攻めにして三振、4番小谷野は3塁ゴロ、5番稲葉は左飛で一気に逆転の場面だったが、ハムの主軸打者は重圧からか昨日もそうだったが元気が無かった。特に、稲葉は1,3,8回と3度の打席を得点圏で迎えたが一度も快音を響かせることは無かった。稲葉と糸井には公式戦での対戦で痛い目にあった西武がこの試合では徹底的に抑えた。このピンチを切り抜けた石井一の強気の攻めも見事で、この場面を切り抜けたことが9回表の猛攻に繋がった。

【9回表、怒涛の攻撃】
浅村 右飛→投手増井
大崎 中安(代打)
星孝 投犠
秋山 右安
栗山 右安(増井暴投で1点)
原   左2(打点2)
中島 四球
中村 中本(打点3)→投手増井から宮西へ交代
フェル 中2
浅村 一邪飛

9回の攻撃は凄かった。浅村で始まり浅村で終わった(浅村一人で2アウト)攻撃だが、2死2塁から打線が繋がり、増井の大暴投で1点を取った時点で勝利は確定的だったが、ここからクリが再び繋いで原が予想外の2塁打で2点、ナカジが四球で繋いで、仕上げは交代直後の宮西から中村がセンターバックスクリーン左へ飛び込む超特大の3ランで走者を掃除した。札幌のハムは呆れ、右翼席へ纏まって陣取った西武ファンは歓喜の雄叫びを。各打者が繋ぐ気持ちを忘れずに相手投手を追い込む重圧をかけたので、暴投という結果を生み出し、最後は中村が大掃除をしてフィニッシュ。

9回裏は牧田を投入してハムの息の根を止め、西武がCS第1ステージを連勝で突破して福岡でSBと日本シリーズ進出をかけて戦う事になった。ハムは退任が決まっている梨田監督とメジャー移籍が濃厚なダルの最後の試合となった。
公式戦最終戦でハムに頂いたCS進出という恩を「仇で返した」ライオンズですが、これで2年連続の下剋上へ一歩前進です。

ハムの来季は白鴎大で教鞭をとる栗山氏の監督就任が確実視されているが、大エースとケッペルの去就も微妙とされ、2千本安打だけが来季の目標となる稲葉の攻守での衰え、事実上今季が1軍フル出場1年目の中田が研究される来季の不安、登板過多の中継ぎ投手の勤続疲労、斉藤の実力不足、菅野が入団するかも微妙と不安材料ばかりが目立つ。

これで第2ステージは福岡に乗り込んでの対戦だが、札幌を2戦で終わったのは大きく、3戦目の先発予定だった岸が第2Sへと回せる余裕が出来た。岸⇔帆足→涌井→西口→(菊池or石井一)→(岸)の先発が予想される。SBは和田→杉内→攝津→ホールトン→(岩嵜)→(和田)かな?2戦目と3戦目は逆の可能性も僅かにある。
福岡でのCSで思い出されるのは2004年のシリーズで、この時は2位で1位SBと対戦して、石井貴の大活躍でシリーズを制したが、当時は1勝のアドバンテージは無かった。公式戦では全く刃が立たなかったが、CSではシーズン終盤からの戦いを続ければ互角に戦える筈だ。

頑張れ、ライオンズ!最下位から日本一を目指そう!!

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フェル、4安打3打点の大活躍で先勝!ダルは今日が日本での最後の登板に

2011-10-29 18:23:27 | 野球・埼玉西武ライオンズ2011
チ  ー  ム  10 11
埼玉西武
北海道日本ハム

【責任投手】
○牧田1勝
●榊原1敗

【戦評】
これぞ勝利への執念だ!海の向こうのWシリーズが終わったその日(ナ中2位のカーディナルスが優勝)に、やっと始まったCS1ステージ初戦。最終戦で対戦相手のハムの協力もあって、際どく「髪の毛1本以下の差」で3位に滑り込んだ我らが埼玉西武ライオンズ。ここまで来たらもう我武者羅に失うものはないので、そういう気持ちでプレイして、ハムから頂いた恩を「仇で返す」べく頑張ってもらいたいです。

先発は予想通りダルと涌井の対決。御存知の通り、涌井はシーズン9勝に終わり今季の戦犯の一人ですが、CSで少しでも挽回するには頑張ってチームに貢献するしか無いのだ。

その涌井は立ち上がりにいきなりクリーンアップに3連打を許し2点を先制される苦しい展開相手のダルの防御率が1点台なので、早くも「敗色濃厚?」か?ってな感じでTV観ていました。但し、2回以降は追加点を与えなかったが、6回に無死1,3塁とピンチを迎えると涌井を諦めて、稲葉に左打者に弱いグラマンをぶつける不安一杯の交代劇。それでもグラマンは稲葉を遊ゴロに仕留め、岡本篤にスイッチ。ここでも岡本篤は後続を断って無得点で切り抜けたが、後々、この継投が効いてきた。

西武はダルの150キロ超を連発する直球とスライダー、カットボール、チェンジアップなど多彩な変化球が見事に制球され5回1死まで完全に抑え込まれた。この5回にフェルと大崎の安打で2死1,3塁となるも、代打坂田は逃三振。一体何をしに代打に出てきたんだ?明日は出番無いぞ!!!
7回、先頭ナカジの2塁打とフェルのタイムリーで待望の1点が入り、ダルは投球数が100球を越えたのでこの回限りで2番手増井へと繋ぐ展開に。8回はクリのゲッツーでチャンスを逸したが、9回に「勝利への執念」が実を結んだ。

ハムは2-1の1点差で予定通り武田久を投入。1死無走者でナカジが際どく選んで四球を得る。中村三振で2死1塁と絶体絶命の場面も、好調なフェルは今度は引っ張って三遊間を破り2死1,2塁。続く浅村は1-1から武田久の外角高目に抜けた直球を振り抜き、起死回生の同点タイムリーとなって右翼席に陣取った西武ファンを喜ばせた。これぞ「勝利への執念」で、キャプテンからフェルへと繋いで浅村が見事に繋いで延長戦へ突入。

延長11回、登板過多の榊原は球のキレも悪く球速も上がらず先頭の阿部を四球で出す。ここで中島主将のライトへの2塁打で無死2,3塁となって中村敬遠の満塁で、フェルのセンター前打で2点を追加し更に星孝の中犠飛でダメを押して3点追加。
11回裏、ハムもクリーンアップに打順が回ったものの牧田が無失点に抑えてCS第1ステージは西武が制した。

ハムは初回に良い形で涌井の立ち上がりを攻めて2点を奪い、ダルも7回1失点と力投したが9回2死で抑えの武田久が追いつかれ、最後は榊原で落としてしまった。ダルから増井、武田久、榊原への継投はハムの必勝パターンであるが、この継投で落としたのはショックだろう。今オフにメジャー移籍が濃厚とされているダルは、今日の登板がハムの投手として日本で最後の登板となった可能性が高くなった。

逆に西武はダル先発の今日は負けてもやむを得ない覚悟で臨んだ筈だが、その試合を取れたのは収穫だ。明日は、武田勝と西武はハム戦に相性の良い西口だ。11勝でチームの勝ち頭西口で福岡行きを決めましょう!!!

【フェルのコメント】
「自分たちにとって重要な試合になることは分かっていたので、素晴らしいシャープなスイングができるように意識しました。そして涌井選手が試合をつくっていくことができたので、助けになってうれしいです。
 このシリーズは先勝したチームがアドバンテージをもらえると思うので、
自分たちが素晴らしい試合運びをして勝ちをつかめたのは大きいと思います。
(11回は中村剛也の敬遠の後に回ってきたが?)相手チームにとってもタフな状況で、(相手)監督の考えは歩かせてダブルプレーを取るということだったと思うので、自分でやりすぎずに、シンプルに打っていこうと考えていました」

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映画『スイッチを押すとき』を観て

2011-10-28 18:41:57 | 映画・邦画

11-71.スイッチを押すとき
■配給:フェイス・トゥ・フェイス/リベロ
■製作年・国:2011年、日本
■上映時間:110分
■鑑賞日:10月23日、新宿武蔵野館(新宿)
■入場料:1,800円




□監督:中島良
□脚本:岡本貴也
□原作:山田悠介
□撮影:猪本雅三
□照明:松隈信一
□美術:木村文洋
□音楽:小西香葉、近藤由紀夫(MOKA☆)
◆西村雅彦(YSC横須賀佃所長)
◆田中哲司(丸山孝治)
◆小出恵介(南洋平)
◆水沢エレナ(真沙美)
◆佐野和真(直斗)
◆真司郎(尋)
◆阪本奨悟(君明)
◆太賀(亮太)
◆菅野莉央(愛子)
◆福士誠治(YSC横須賀看守・阪本)
◆小倉久寛(コンビニ店長)
◆鈴木砂羽(君明の母)
【この映画について】
山田悠介原作の人気ライトノベル「スイッチを押すとき」を、舞台、ドラマに続いて映画化。自殺制御プロジェクトの犠牲になった10代の少年、少女たちと謎の監視員、南洋平との心理戦から始まる近未来ヒューマン・サスペンス。少年たちに心を開いて近付いた南洋平こそ、YSCに送り込まれた最終兵器。
絶望に関する哲学から、監視員のトップに登り詰めた南だが、ある弱点から立場が一変する。出演は、小出恵介、水沢エレナ、福士誠治、西村雅彦ほか。「人は絶望の中では自殺しない。希望を失った時に自殺する」という名セリフが、荒唐無稽のストーリーにリアリティーを与えている。監督は『アバター』に続き、山田作品を手掛ける中島良。
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
10代の自殺が激増した20XX年、国家は青少年自殺抑制プロジェクトを発足させる。それは、全国からランダムに選ばれた10歳の子供たちを監禁し、心臓に埋め込んだ起爆装置のスイッチを持たせ、自殺に至る心理を観察するというものだった。多くの子供たちは孤独と恐怖に耐えきれず、2、3年でスイッチを押していった。

実験が終了したYSC施設は次々と閉鎖されていったが、YSC横須賀では、優しく芯の強い真沙美、気弱な直斗、喧嘩っ早い尋、行動的な亮太、車椅子生活を送りながら絵に感情をぶつける君明、両親への想いに生きる愛子の6人の子供たちが7年もの間、所長の佃にスイッチを押すよう罵倒される極限状態のなかで生きていた。
そんなYSC横須賀に、看守・南洋平が赴任してくる。長年の恐怖から大人たちに心を閉ざして笑顔を失っていた6人を、南はナンバーではなく名前で呼び、笑顔で彼らに近づいていく。6人は、初めて人間らしく扱われることに戸惑う。真沙美は直感で南にあやしいものを感じるが、他の子供たちは次第に南に心を開いていく。

しかし、愛子と尋が相次いでスイッチを押す。7年も一緒に過ごした仲間を突然失ったことに、ショックを受ける真沙美たち。そんな彼らを明るくさせようと振る舞う南に対し、真沙美はかつて抱いた不信感を打ち消す。しかしそんなとき、亮太がゴミの中から、尋が南に託したはずの手紙を見つける。亮太がみんなの前で南を激しく問い詰めるなか、南は不気味な笑みを漏らす。南は全国のYSCを転々とし、閉鎖させてきた男だった。
最初に被験者に希望を与え、それを奪うのが彼のやり方だった。しかし南には、そうせざるを得ない秘密があった。そして真沙美がその秘密に気づいたとき、みんなを巻き込む悲劇が起こる。

この作品については原作本も舞台版もTV版も一切見ていないので違いは分からないけど、自殺抑制プロジェクトが国家単位のプロジェクトであると言うのが出発点なのだが、それにしては結論が出るまで時間を掛け過ぎ。現実的に考えてしまうと、政権交代などで忘れ去られる可能性もあり、ストーリーの出発点としてのインパクトが弱い。
YSCの佃所長と政府側の丸山室長とのやりとりがそれを想起させるが、やはりストーリーの中核は南が横須賀の施設に派遣されてきてからの部分だ。その南自身がこのプロジェクトの子供の生き残りで、彼が派遣されたのは従来のやり方とは違って、南のソフト路線?で残った6人を少しでも減らそうとの考えからだ。
南は佃所長と方針を巡って対立するのだが、南自身も解放されるには6人全てが自殺しなければ使命は終わらない。南は真沙美と君明の3人で施設からの脱出に成功するのだが、やがてGPSで居場所が発覚する。君明は実家に戻り母と一時の団欒を過ごすのだが追手が自宅に到着した時には自殺していた。真沙美は南と恋仲になり監視の目を盗んでフェリーで北海道に行き着く、しかし、やはりGPSで居場所を突き止められ連れ戻される。

南と真沙美は身柄を確保され連れ戻され、真沙美は結局自殺してしまう。そうなると南も佃所長も目的達成で、田中室長にとっても長年のプロジェクト終了となる。佃もどちらかといえば田中から強制されて携わってきたので肩の荷が下りただろうが、果たして南の将来はどうなったのか判り辛かった。

南を演じた小出恵介と真沙美役の水沢エレナは中々良かったし、配役も全体的に良かった。だが、ストーリーとして観た場合、南と真沙美がここに至るまでの経緯などをもっと膨らませるなどの工夫があれば良いのにと思ったりした。
3人で施設を脱出してからの流れは良かったけど、ここでも折角脱出したのに、その喜びや脱出後にどうしたかったのかその辺の行動力不足が目立った。
発想は斬新なのだが、やはり興行的な面で2時間以内にまとめなければという製作サイドの要求もあったのだろう、脚本の組み立てを練り直し、場面や登場人物の人生観などを絞り込めば印象も変わっていただろう。どちらかと言えば、退屈な作品とのイメージを持ってしまった。


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ドラフト会議、日ハムが菅野の交渉権を獲得 藤岡はロッテ、西武は社会人NO.1投手の十亀

2011-10-27 22:35:05 | 野球全般

プロ野球のドラフト(新人選択)会議が行われ、即戦力候補の大学生投手3人のうち、菅野智之投手(東海大)に読売と北海道日本ハムが1位指名で競合し、抽選で「残りくじ」だった北海道日本ハムが交渉権を獲得した。
原監督の妹が母で伯父と甥の関係にある菅野に対して、昨年末から1位指名の方針を明言していた読売の単独指名が有力視されていたが、ハムは春先から菅野に決めていたそうだ。事前予想ではハムは藤岡(東洋大)か野村(明大)と見られていたが、実際には菅野だった。それにしても、読売は何故、原監督が抽選役では無かったのだろうか?その辺の熱意不足が野球の神様に嫌われたのだろう。
一部には「強行指名」と書かれているが、それぞれの球団の思惑で指名するのだから「強行指名」という表現には違和感を覚える。それにしてもハムの交渉権獲得は見事だった。敗れた読売は英明高の長身左腕松本を指名した。

「ビッグ3」の一角、藤岡貴裕投手(東洋大)の交渉権は千葉ロッテ、東北楽天、横浜の3球団競合の末に抽選で千葉ロッテの西村監督が引き当てた。事前予想ではこの3球団に加えて埼玉西武も指名濃厚とされていたが、実際には3球団の入札で、いち早く1位指名を公言していた千葉ロッテが引き当てた。広島出身の野村祐輔投手(明大)の交渉権は広島カープが単独指名で獲得。

高校生ナンバーワン野手とされる高橋周平内野手(山梨・東海大甲府高)には1位指名に3球団が競合しオリックス、東京ヤクルト、中日の抽選で中日が交渉権を得た。
埼玉西武は社会人ナンバー1右腕との呼び声が高く、現在行われている都市対抗にも出場中で「館山二世」十亀投手を単独指名した。福岡ソフトバンクは武田翔太投手(宮崎・宮崎日大高)、阪神は伊藤隼太外野手(慶大)をそれぞれ単独で指名。



【1順目指名選手】
福岡ソフトバンク 武田翔太(宮崎日大高)
北海道日本ハム 菅野智之(東海大)
埼玉西武 十亀剣(JR東日本)
オリックス 安達了一(東芝)
東北楽天 武藤好貴(JR北海道)
千葉ロッテ 藤岡貴裕(東洋大)

中日 高橋周平(東海大甲府高)
東京ヤクルト 川上竜平(光星学院高)
読売 松本竜也(英明高)
阪神 伊藤隼太(慶大)
広島 野村祐輔(明大)
横浜 北方悠誠(唐津商高)

【埼玉西武指名選手】
1位 十亀 剣投手(JR東日本)
2位 小石 博孝投手(NTT東日本)
3位 駒月 仁人捕手(京都市立塔南高)
4位 永江 恭平内野手(長崎・海星高)
5位 田代 将太郎外野手(八戸大)
育成 藤澤 亨明捕手(松本大)

西武は藤岡指名かと思われたが、社会人ナンバー1投手で広島の外れ1位候補だった十亀を指名。日大出身の先輩館山(ヤクルト)同様に右サイドハンドで、スカウト評は1年目からローテ入りが可能と実力は高く評価されている。
2位の小石は左腕投手で、変則フォームからのクセ球が特徴。西武としては海外FA権行使を目論む星野投手の後釜として重宝されそうだ。
3位以下の選手は全く私的には「無名」ですが、5位指名の田代は秋山の後輩で外野手という共通点がありそうです。
ポジション別では投手2、捕手1+1(育成)、内野手1、外野手1と各ポジションを満遍なく補強した。注目は、球団初の育成選手指名で、ワザワザ捕手を追加したことだ。野田引退で空いた部分の補強だろう。1,2位の社会人投手の指名は、来季の即戦力として期待出来るが、その他の選手は将来を見越した指名。

昨年のドラフトでは1位大石は1軍登板無しで終わったので、来季こそは1軍戦力として計算出来る存在になってもらいたい。それでも牧田、秋山、熊代は1軍戦力として働いたので評価したい。今日指名した選手が来季、どういうプレイを見せてくれるのか期待したい。

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映画『ブリッツ』を観て

2011-10-23 22:41:50 | ヨーロッパ映画

11-70.ブリッツ
■原題:BLitz
■製作年・国:2011年
、イギリス
■上映時間:97分
■字幕:種市譲二
■鑑賞日:10月23日、新宿バルト9(新宿三丁目)
■料金:1,800円


□監督:エリオット・レスター
□脚本:ネイサン・パーカー
□撮影監督:ロバート・ハーディ
□編集:ジョン・ギルバート
□美術:マックス・ゴットリーブ
□衣装デザイン:スージー・ハーマン

◆ジェイソン・ステイサム(ブラント)
◆パディ・コンシダイン(ポーター・ナッシュ)
◆アイダン・ギレン(バリー・ワイス”ブリッツ”)
◆ザウェ・アシュトン(フォールズ)
◆デヴィッド・モリッシー(ハロルド・ダンロップ)
◆マーク・ライランス(ロバーツ)
◆ネッド・デネヒー(ラドナー)
【この映画について】
『トランスポーター』『アドレナリン』シリーズなどで人気のアクションスター、ジェイソン・ステイサムが母国イギリスで主演を務めたクライム・サスペンス。彼が演じる正義感の強い荒くれ刑事が、警官ばかりを狙う愉快犯を相手にロンドン市内を奔走する。脚本は、『月に囚われた男』のネイサン・パーカー。共演には『シンデレラマン』のパディ・コンシダイン、テレビドラマ「THE WIRE/ザ・ワイヤー」シリーズのアイダン・ギレンら実力派が名を連ねる。
(この項、シネマトゥデイより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
ロンドン市警に所属する強情で妥協知らずな刑事ブラントは、その情熱のあまり、犯罪者に対してやり過ぎてしまうこともしばしば。ある夜、暗い路地で車上荒らしを「しそうだった」不良グループをボコボコにしていたりした。署に帰れば上司から、行き過ぎた捜査に対してガミガミ言われるが、同僚間の受けはすこぶる良い。

そんなある日、ロンドン市内で警官ばかりを狙う連続殺人事件が発生する。ブラントの横暴な振る舞いを追いかけている新聞記者ダンロップは情報提供者から電話を受けるが、その男・ワイスは自らを「ブリッツ(Blitz=稲妻、電撃)」(弾丸=Bullet(s)ではありません、ややこしいけど)と名乗り、自分
こそが殺人鬼であるとうそぶく。
ワイスはダンロップに記事を書かせ、自らを虐げてきた警官を殺害し、有名になろうと目論む愉快犯だったのだ。ブラントの師や職場の仲間たち、さらには密告者までも次々と手に掛けていくワイス。だが彼の最後の標的はブラントだった……。

警官連続殺人事件の容疑者を特定できないで焦っていた警察だったが、ワイスが犯人と分かってきて、今度戸惑ったのは、次はどの警官が狙われるかに興味が移るのだが、そこで、ワイスの犯歴を調査すると興味深い事実が判明。過去の犠牲者は全てワイスを逮捕した警官であることが分かり、ブラントもその中の一人だった。
但し、このワイス、一度は逮捕されるも証拠不十分で放り出されてしまう。でもでも、ブラントがそれを許す訳が無いのは明らか。ブラントとゲイの相棒ナッシュ巡査部長と捜査を続けていたある日、ワイスによってハンマーで撲殺された上司ロバーツの葬儀に、盗んだロバーツの制服を着ていたことに気付いたブラント(他の同僚らは気付かず?)。静かに尾行したブラントはナッシュと共にワイスを追い詰め、彼の流儀で決着を付けた。
警官の制服を着たワイスをブラントが射殺したことで、ワイスはブリッツに射殺された一警官として永遠に闇に葬られるのだろうか?そうだとしたら余りにも皮肉な死に方だった。

この作品をみて、やはりイギリス映画だな~って印象を持ちました。熱血警察官ブラントをジェイソン・ステイサムに演じさせたのだがら、ハリウッド映画だったら銃を撃ちまくり容疑者には容赦せず殴り倒していたでしょうね。でもヨーロッパ映画はそういう描き方をしないので、派手な銃撃戦も分殴り合いも控え目でステイサムのアクションを期待していたら拍子抜けするかも?
もしも、この映画をハリウッドでリメイクするなら、ブリッツ役にもう少しインパクトのある役者に演じさせて派手にドンパチしたら面白いかもね。

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リビア・カダフィ大佐死亡で42年の独裁に幕

2011-10-21 23:55:34 | 時事ニュース・海外

リビアの反カダフィ派「国民評議会」ナンバー2のジブリル氏は、最高指導者だったカダフィ大佐が死亡したと述べた。リビアでの大規模デモ開始から約8か月を経て、約42年間にわたった独裁体制は完全に幕を閉じることになる。全土制圧を受け評議会は近くリビア「解放」を宣言、1か月以内に暫定政府を発足させる方針。
反カダフィ派のシルト攻撃は午前8時ごろに始まり、最後の攻防は約90分間続いた。北大西洋条約機構(NATO)のフランス空軍機は、シルト付近を走行中のカダフィ派の軍用車を空襲。車両100台がシルトから離れようとし、カダフィ大佐はその中の1台にいたとの情報もある。

 

大佐一行は「ここで数グループに分散した」。大佐自身は、同隊長ら5人の兵士とかつての国防相アブーバクル・ユーニス氏とともに近くの下水管に逃げ込んだ。すぐに反カダフィ派部隊が駆けつけ銃撃戦となった。だが、間もなく警護兵の一人が叫んだ。「ご主人様(大佐)がここにいる。負傷している!」。戦闘に加わった兵士の一人は「カダフィが(銃撃戦を)やめるように指示したのだと感じた」と話す。
兵士らに「撃つな、撃つな」と叫び、下水管から引きずり出された大佐は「一体どうした? 何が起きてる?」と語ったという。このとき大佐は脚や背中に重傷を負っていたもようだ。
反カダフィ派兵士が携帯電話で撮影したとみられる動画では、大佐はその後、乗せられていた車両のボンネットから兵士に髪をつかまれ、どこかに連行された。血まみれで服がはだけ、頭髪は薄く足取りは弱々しい。

「カダフィ大佐の身柄確保」のニュース速報がTV画面に流れた時は、「大佐は両足を負傷し救急車で搬送」されたとの報道だったが、その速報から間もなく「大佐死亡説」が直ぐに流れ、やがて大佐死亡を反カダフィ派が発表したがアメリカ当局は未確認情報として発表には疑問符が一部で付いていた。しかし、それも携帯画面による粗い映像ながらカダフィ大佐が拘束された直後の様子がニュース映像として世界を駆け巡るようになると、その映像の直後に何者かに射殺されたとの確定情報に変って行った。
どうやら命乞いをしたカダフィ大佐に向かって19歳の民兵が発砲し、それが致命傷になったという説と取り囲んだ群衆や民兵らに殴り殺された説の二つが有力となっている。

リビアはカダフィ大佐の死をもって42年の独裁体制にピリオドを打った形になったが、反カダフィで結束していた「国民評議会」も決して一枚岩ではなく、カダフィに替わる国民が一致して推す後継者が居る訳でもなく、部族社会のリビアにおける指導体制の早期構築は困難を極めそうだ。
また、この内戦で無政府状態に陥っていたことと市街戦で主な町は破壊されたので復興への道筋も付けなければならないが、リビアには欧米諸国が欲しがる石油埋蔵量が豊富だ。早くも、カダフィ後を睨んで欧州主要国から資源獲得に向けて熱い視線を送られている。この富を如何にして国家再建の為に結び付けるかが、新政権の最重要課題であり、国民の期待に応えられないと再び国民の不満が爆発するでしょう。

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映画『リミットレス』を観て

2011-10-19 18:43:46 | アメリカ映画 2011

11-69.リミットレス
■原題:Limitless
■製作年・国:2011年
、アメリカ
■上映時間:105分
■鑑賞日:10月14日、TOHOシネマズ六本木ヒルズ(六本木)
■料金:1,000円
 

□監督:ニール・バーガー
□脚本・製作:レスリー・ディクソン
□撮影:ジョー・ウィレムズ
□編集:トレイシー・アダムス、ナオミ・ジェラティ
□美術:パトリツィア・フォン・ブランデンスタイン
□音楽:ポール・レナード・モーガン

◆ブラッドリー・クーパー(エディ・モーラ)
◆ロバート・デ・ニーロ(カール・ヴァン・ルーン)
◆アビー・コーニッシュ(リンディ)
◆アノドリュー・ハワード(ゲナディ)
◆アンナ・フリエル(メリッサ)
◆ジョニー・ウイットワース(ヴァーノン)
◆トーマス・アラナ(ベージュの上着の男)
【この映画について】
“脳が100%活性化する新薬”という驚愕の設定でベストセラーとなったアラン・グリンの「ブレイン・ドラッグ」を完全映画化。エディを演じるのは、『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』や「ハングオーバー」シリーズのブラッドリー・クーパー。落ちぶれた負け犬から世界を股にかけるエグゼクティブに大変身する爽快な成り上がり人生と、その先に待つ最悪のトラブルと闘うスリルに満ちた役を演じ切った。
共演は、アカデミー賞に2度輝く名優ロバート・デ・ニーロ。圧倒的な存在感と長年にわたってハリウッドを担ってきたカリスマ性で、エディを巧みに利用しようとする財界の大物カール・ヴァン・ルーンに扮した。監督は、『幻影師アイゼンハイム』のニール・バーガー。(この項、gooより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
作家志望のエディ・モーラは出版契約を交わしたにもかかわらず、原稿を一行も書けていない。ホームレスのような風貌で酒に溺れ、恋人のリンディも彼の元を去っていく。
エディは街で、元妻メリッサの弟ヴァーノンと偶然再会する。薬品会社のコンサルタントを自称するヴァーノンはエディの窮状を知ると、開発されたばかりの新薬NZT48を差し出す。通常20%しか使われていない脳を100%活性化する薬だという。エディがその薬を飲むと、脳に埋もれていた過去の全ての記憶から情報を集める能力が覚醒し、一晩で傑作小説を書き上げる。
翌朝目覚めると元の自分に戻っていたエディは、ヴァーノンを訪ねる。ヴァーノンは顔に殴られた跡があり、外出できないと言う彼の代わりにエディが用事を済ませに行く。エディが戻ると、部屋は荒らされ、ヴァーノンは死んでいた。エディは通報した後、新薬が狙われていることに気づき、薬を見つけて持ち出す。

大量の薬を手に入れたエディの人生は一変し、さらに証券取引に挑戦する。エディは金貸し屋ゲナディから元手を借りて、10日間で1万2000ドルを230万ドルにする。大物投資家カール・ヴァン・ルーンはエディに目をつけ、史上最大規模の会社合併の話を持ちかける。エディはリンディとの関係も修復し、成功を手に入れたかに思えた。
しかし突然、エディの身体に異変が起こる。一夜を共にした女性が死体で発見されるが、前後の記憶が欠落している。エディはヴァーノンの顧客リストに電話する。すると、3人は死亡、あとは病気を患っていた。さらにリストの番号を押すと、数日前からエディを尾行していた男の携帯が鳴る。エディがとっさに逃げ出すと、男も追いかける。エディは男をまき、メリッサと再会する。やつれて変わり果てた彼女は、新薬に関する恐ろしい秘密をエディに告げる。

この話、最初はテンポよく進み、怪しげな新薬を元妻の弟から一錠差しだされて半信半疑で服用したことから人生が替わった男の話でこの辺までは良くある話。ところが、薬効凄く、別人のように脳が冴え渡ったことで人間として欲が出て来るたややこしくなる。
そもそも売れない作家だったのに、予想外の成功を手に入れると、欲が欲を生み出し、何時の間にか自分自身への制御が効かなくなると、今度は危険な方向へと進んでいく。案の定、エディを尾行する男の出現やヴァーノンの死にまつわる謎とメモ帳の存在。そこに大物投資家がエディの成功の秘密を探ろうとし始める中盤辺りから展開が変わって来る。
結局エディは薬の影響が体に及ばすパワーを制御するために、服用を徐々に止める方向へと向かわせるのだが、一度薬の効果を知ってしまったことで止められなくなった。やがて、彼は上院議員にまで登りつめたが、カールは全ては薬のおかげだと見抜いていたのだが、何となくラストは曖昧な終わり方でエディがカールをやり込めてジ・エンドという締まらない形だった。

デ・ニーロは前半は登場シーンが無く、途中からの登場だが、折角デ・ニーロを起用しているのだから、カールが大物投資家なのに大物ぶりが伝わって来なかったものの、デ・ニーロの貫録でその辺は補っていたので監督も脚本家もその辺は感謝すべきである。
そしてストーリー上重要なアイテムである「薬」。この不思議な薬の存在の裏で何があったのかは殆ど語られないのだが、その辺をもう少し掘り下げてもらいたかった。でも、あの薬一度でいいから服用したい...なんて思っちゃいました。

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「勝利への執念」ここに結実!最終戦で劇的勝利を飾りCS進出決定

2011-10-18 22:20:42 | 野球・埼玉西武ライオンズ2011
チ  ー  ム 
北海道日本ハム

埼玉西武

【責任投手】
○西口11勝7敗
S牧田5勝7敗22S

●吉川0勝5敗

【本塁打】
中村48号(西)、フェルナンデス17号(西)

【戦評】
もう、ここまで来たらどちらの「勝利への執念」が上回るのか?オリはリーグ1位のSBと対戦、西武は2位のハムとどちらも本拠地で対戦。SBは楽天の田中マー君と1差で最多勝争いをするホールトン、ハムはダルが登板回避し今季未勝利で9連敗中の吉川が先発。

ヨーイドンでどちらも18時試合開始。会社を定時に出て帰宅後6回表からTV観戦。帰宅途中で携帯で途中経過を随時チェック。西武は初回に中村の2ラン、3回にはフェルの2ランで4-1と3点リード。SBは初回に1点を先取し4回終了で2-1とSBがリード。

もう途中経過に一喜一憂で心臓に悪い展開が続く。昨日の試合も帰宅後全く点が入らず終盤はイライラが募る展開で、今日も序盤に4-1としてから打線が沈黙。でも、そんな試合でも元エースというか今年はエース復活の西口が素晴らしい投球で8回で11奪三振。

ハムは8回に杉谷の3塁打と原の送球失策で1点奪い、最終回は、昨日に続いて牧田を投入。平日にも関わらず休日並みの「33,913人」のファンで満員となったライオンズファンの大声援をバックに牧田に視線が集中する。ところが
牧田は無死満塁の大ピンチを招き、TV前でこちらの心臓はバクバク。でも、牧田は意外と冷静だった。制球が乱れることなくホフパワーは左飛、代打糸井の打球はセンター右目掛けて飛ぶ嫌な打球だったが秋山が好捕して犠飛で1点も2死1,3塁。代打今浪は力無い左飛に終わり、試合展開の早かった西武が先に勝利。

この時点で8回表途中だったオリ対SBは4-1でSBリード。西武の勝利を見届けた瞬間にオリ戦をTV観戦。8回裏、SBはファルケンボーグが無失点、9回は抑えの馬原を投入。先頭の後藤に安打されるもT-岡田、バルディリスは凡退。最後の打者李の打球はボテボテの1塁ゴロで試合終了。
この時点で
西武がオリをゲーム差「0」ながら勝率で1毛差(西武.5037、オリックス.5036)上回り3位が決定しCS進出を決めた。これでCS第1ステージは札幌でハムとの対戦が決まった。

今年は震災の影響で4月はビジター試合を強いられ中々勝ち越せない状態が続き、交流戦後の7月にビジターで9連敗を喫し借金「15」まで来た時はCS進出なんて夢だと思っていた。8月になっても状況は好転しなかったが、9月になって12試合で10連勝し、オリと共に2位のハムを猛追し、オリとのマッチレースを最終戦で制した精神力は素晴らしかった。
「諦めてたまるか」をファンも選手も合言葉に、ファンも選手に声援を送り後押しをした。特に今日の試合は平日だったが超満員に膨れ上がり、空席が目立った京セラドームとは大違いだった。

CS第1ステージは29日からの開催なので、暫く日程は空くが、コンディションを整え実戦感覚は宮崎のフェニックス・リーグで養いベストの状態で札幌入りしてもらいダルを打ち崩したい。

これで明日からやっと仕事に身が入る?

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西武、ミス連発で連日の引き分け、明日決着へ!!!

2011-10-17 23:17:35 | 野球・埼玉西武ライオンズ2011
チ  ー  ム  10 11
埼玉西武
千葉ロッテ

【戦評】
遂に決着は明日の結果次第となった。既に、自力3位の可能性は消滅しており、仮に今日敗れればその時点で4位決定となるので「敗戦」だけは防ぎたい。

先発は帆足と成瀬で帰宅後4回裏途中からTV観戦。4回に両チームが2点を取り合うが、そこからは点を奪えず西武としてはイライラと焦りがイニングを増すごとに募る。折角走者を出しても、片岡不在で機動力が使えないのでバントサインを出すが失敗続きで、おまけに大事な場面で原の失策が出たりと、重圧からか動きが硬い。

9回からは牧田を投入し、相手打線を抑えている間に得点を奪いたかったが、結局延長11回を戦い連日の引き分けでガックリ。原は4回裏に平凡な2ゴロをお手玉するし、バントで送れなかったり、11回は最後の打者になるなど大ブレーキだった。そもそも11回の時点で残っている野手は阿部、上本、鬼崎で代打要員も平尾を起用していたので、原に何とか粘ってナカジへ回してもらいたかったけど...。
牧田は結局、3回を投げ切り引き分けに終わった。これでオリとのゲーム差は「1.0」のままで最終戦を迎える。その明日は西口と吉川、オリは金子千でSBは18勝で最多勝のチャンスがあるホールトン。オリは勝ちか引き分けでOK、西武が勝ってオリが敗れると同率で西武が3位(当該対戦成績で西武が上回っている為)に。今日勝っていれば、西武勝ちでオリは引き分けか敗戦で西武3位だったのですが、我々は西武の勝利とホールトンの最多勝への執念に期待しましょう。

『あきらめてたまるか。』

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西武、大歓声を背に執念を見せるも無念の引き分け...

2011-10-16 20:33:55 | 野球・埼玉西武ライオンズ2011

             プロ野球観戦記録NO.25
          埼玉西武 4 ー 4 福岡ソフトバンク

チ  ー  ム 
福岡ソフトバンク

埼玉西武

【投手-捕手】
(ソ)攝津、森福、ファルケンボーグ、ブラゾバン、馬原-細川、山崎
(西)涌井、星野、岡本篤、グラマン、ミンチェ-銀仁朗、上本

【試合観戦評】
一試合毎にオリと西武の状況が目まぐるしく変わる3位争いは、現時点ではオリに自力3位の可能性が消滅し西武に可能性が残されているが、また、今日の試合結果次第では逆の目もありそうで頭が混乱しそうです。今日の観戦はライオンズのホームが3塁側になってから初めての1塁側での観戦でしたが、周りもライオンズファンばかりでした。懐かしい風景でしたが、1塁側からホーム側の観客席を観るのは不思議な感覚でした。

最後の変則4連戦の初戦である昨日の楽天戦は田中マー君が先発回避で井坂でしたが、中盤に攻略して勝利。2戦目の今日はリーグ1位が決定しているSBが相手で、先発は涌井と攝津。順番から行けば菊池の所を、敢えてナベQ監督は涌井の意地に賭けたのでしたが...。

試合は2回に明石のタイムリーで先制を許すも、4回に中村の2塁打と浅村の3塁打で同点、5回には秋山の3塁
打とクリのタイムリーで2-1とリードを奪う。

 

しかし、どちらの回も点を獲った後のチャンスに畳みかけることが出来ず、攝津を持たせてしまう事になったのは結果論になるが、その後の展開を考えると誤算だった。涌井はリードをもらった直後の6回表、福田(本塁打1)と明石(本塁打1)に連続タイムリーを打たれこの回3失点、味方打線の奮起を台無しにする醜態を晒しスタンドからも厳しいヤジが飛んでいた。
折角、この日は直球が145キロ以上を計測し走っていたのに安易に変化球で勝負して長打力の無い当てるだけの非力な打者に4打点も献上するとはエースとして失格である!!ベンチも涌井の起用に拘っている部分があるが、今年はそれで何度失敗し裏切られてきたか?ファンならずともこの大事な試合での起用は、むしろ経験の無い2年目の菊池の若さに賭けてみるのも良かったのでは?。私は今日の先発は菊池で行って、涌井は中継ぎ待機で早い回からリリーフで起用する形でのスタンバイをするのがベストだと思っていた。
菊池としても大事な試合での先発を意気に感じ、後ろに涌井が控えているという気持ちで飛ばして行けば良い結果も出るだろうし、涌井も3イニング程度を全力で投げれば無失点で抑えられる可能性も高まる。

そんな不甲斐ないエースの失態をリリーフ投手陣は無安打で抑えて反撃を待つ形を作った。SBは攝津から森福へと6回1死2,3塁で起用する。ここで秋山はSB内野陣が前進守備を取っていなかったので、内野ゴロでも1点が入るケースだったのだが三振に倒れ、クリも中飛で無得点。ここでせめて1点でも獲っていれば...これが最後に響きました。

最終回、SBは馬原を投入して勝利の方程式を完成させにかかる。先頭の秋山が詰りながら安打で出塁し、スタンドの95%以上を占めたライオンズファンの大歓声を背に、代打坂田がフルカウントから安打で無死1,2塁。続く原はバント失敗→バスター失敗(ファウル)→3バント失敗(三振)で溜息が洩れる。
それでも頼れる主将、ナカジが意地のタイムリーで1点、続く中村の一発に期待が集中するも三振、フェルの打撃に期待するファンのボルテージは最高潮に達し、2ストライクから執念のタイムリーを放ち遂に同点に。そして、浅村に全てを託すも中飛に倒れ時間切れ引き分け。

この結果、オリとの1.0差はそのままで、残すは明日のロッテ戦(帆足-成瀬)と明後日のハム戦(西口-乾?)の2試合。オリは18日に京セラでSB(寺原or西orマクレーン?-ホールトン)戦が最終戦。仮に明日、西武がロッテ戦に敗れると(そんなこと有りませんが理論上の話)オリのCS進出決定。
西武がロッテに勝てば0.5差で最終日を迎えることになり、オリも西武も勝てばオリは3位、オリが敗れて西武が勝てば0.5差で西武がCS進出。オリが引き分けで西武が勝てば同率で並びリーグ規定(対戦成績により)で西武がCS進出。

これが2日間の想定される結果であるが、まずは、明日の試合を勝つのが大前提です。明後日のハム戦は当初はダルの先発が濃厚だったが、田中マー君が今日の試合でハムを完封し19勝に到達したことで最終戦の登板は回避するそうだ。これは朗報?だ。最終戦にもつれ込めば、ハムは先発投手が全て登板済みで先発可能なのはルーキー乾か?
一方のSBはオリ戦に18勝で最多勝を狙うホールトンが先発する。オリは背中を痛めている寺原が先発出来ないと西の中4日での先発かマクレーンのどちらかだろう。

今年のCS争いの結果?神のみぞ知る...ですね。

                         【2011プロ野球観戦履歴】

NO. 日 付 球  場 対 戦 チ ー ム 名 スコア 勝 敗 先 発(L) 先 発(相手) 勝利投手 メモ
1 3/02 東京ドーム 読売 2-3x × 大石 澤村 金刃 オープン戦
2 5/03 西武ドーム 千葉ロッテ 5-10 × 涌井 成瀬 成瀬 本拠地初戦
3 5/04 西武ドーム 千葉ロッテ 2-8 × 石井一 唐川 唐川 リーグ戦
4 5/05 西武ドーム 千葉ロッテ 5-3 西口 渡辺俊 西口 リーグ戦
5 5/21 西武ドーム 中日 13-4 山井 交流戦
6 5/28 西武ドーム 東京ヤクルト 3-2 石川 交流戦
7 5/29 西武ドーム 東京ヤクルト 10-1 帆足 増渕 帆足 交流戦
8 6/01 西武ドーム 読売 4-1 涌井 金刃 涌井 交流戦
9 6/05 横浜スタジアム 横浜 4-5 × ハミルトン 牛田 交流戦
10 6/11 西武ドーム 阪神 0-4 × 石井一 能見 能見 交流戦
11 6/18 東京ドーム 読売 1-2 × 涌井 内海 内海 交流戦
12 6/19 東京ドーム 読売 1-10 × 牧田 澤村 澤村 交流戦
13 6/26 西武ドーム 東北楽天 5-4 石井一 川井 石井一 リーグ戦
14 7/02 西武ドーム 北海道日本ハム 2-4 × 涌井 武田勝 武田勝 リーグ戦
15 7/09 西武ドーム オリックス 7-4 涌井 近藤 涌井 リーグ戦
16 7/30 西武ドーム オリックス 7-2 西口 中山 西口 リーグ戦
17 7/31 西武ドーム オリックス 7-5 石井一 フィガロ 木村 リーグ戦
18 8/07 西武ドーム 福岡ソフトバンク 1-8 × 石井一 攝津 攝津 リーグ戦
19 8/28 西武ドーム 北海道日本ハム 1-0 西口 ウルフ 西口 リーグ戦
20 9/04 西武ドーム 福岡ソフトバンク 12-2 西口 高橋秀 西口 リーグ戦
21 9/18 西武ドーム 東北楽天 2x-1 西口 長谷部 西口 サヨナラ勝利
22 9/23 西武ドーム 千葉ロッテ 6-4 帆足 唐川 ミンチェ リーグ戦
23 9/25 QVCマリン 千葉ロッテ 4-1 ペン 8連勝!
24 10/01 西武ドーム 福岡ソフトバンク 0-3 × 岩嵜 岩嵜 SB胴上
25 10/15 西武ドーム 東北楽天 6-3 井坂 勝率5割
26 10/16 西武ドーム 福岡ソフトバンク 4-4 涌井 攝津 無念の引分
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大歓声が逆転を後押し!勝率5割復帰

2011-10-15 19:03:46 | 野球・埼玉西武ライオンズ2011

             プロ野球観戦記録NO.24
          ○埼玉西武 6 ー 3 東北楽天×

チ  ー  ム 
東北楽天

埼玉西武

【責任投手】
○岸8勝9敗
S牧田5勝7敗21S

●井坂3勝5敗

【投手-捕手】

(楽)井坂、佐竹、山村、小山-伊志嶺
(西)岸、岡本篤、石井一、牧田-銀仁朗

【本塁打】
フェルナンデス16号(西)

【試合観戦評】
失速気味のオリと熾烈なCS進出争いを繰り広げているライオンズ、今日を含めて4戦全勝すればオリが2連勝しても上回ることが出来るが、これはあくまでも数字上の話。要はお互い負けられない試合ばかりであり、対戦相手云々よりは、まずは自分たちの勝ちたい気持ちがどこまでプレイに直結するかですね。
今日の先発は岸、楽天は当初は田中マー君の順番だったが最多勝を確実に狙う為に、相性の良い札幌での登板にずらしたことで井坂が先発。もっとも井坂は前回のKスタでの対戦で打ちあぐんだので、井坂で良かったと思えるかは試合が終わってからの話です。

今日は週末の試合であると同時にCS進出への望みを繋ぐための大事な一戦であることから、右翼応援席の半分を急遽西武側の応援席として開放し、従ってビジター側は半分に追いやられていました。しかも、1塁側も殆どがライオンズファンで占められ、久し振りに球場全体(9割位?)をホームファンで埋めましたね。

さて試合の方は岸が序盤からピリッとせず2回には犠飛で先制点を許すなど、楽天打線を三者凡退に仕留められず攻撃へのリズムを持って行けない。4回にチャンスを潰したが、5回表を岸が初めて三人で(1安打三振→2盗失敗併殺)退け、その裏に一気に逆転した。先頭浅村の安打をきっかけに1死満塁から栗山の安打、原が粘って中犠飛、中島主将が安打と三人で三点を奪い、静かだったスタンドは一気に興奮のるつぼに。



この流れは6回にも続き、先頭のフェルが打った瞬間にそれと判るソロ本塁打を左中間最深部に放ち、尚も、浅村の安打から大崎との間でエンドランが決まり、銀仁朗の中犠飛で1点加点。特に、フェルの本塁打の後から下位打線で1点を奪った流れるような攻撃は良かった。
岸が7回になって球速が落ちてきたところで楽天打線に先頭から4連打を喰らいあっと言う間に2点を返され、スタンドもシーンと静まり返ってしまう。結局、岡本篤へとこの回途中に継投して、8回には石井一、最終回には牧田が抑えて21Sを上げた。

この時点で3位オリとは0.5差だったが、そのオリはハムに勝ってしまい1.0差は変わらず。西武は残り3試合だが、オリの次の試合は18日のSB戦(寺原-ホールトン)でこれが最終戦。西武は明日がSB戦(涌井-攝津)でロッテ戦(帆足-成瀬)ハム戦(西口-ダルビッシュ!)の3連戦で終わるが、仮に、今日オリが負けていたらロッテ戦で決まる可能性もあったが、現状ではお互いの最終戦である18日の結果次第となりそうだ。
明日は順番では菊池だが、今日は序盤にブルペンで肩を作っていたので?と思ったが涌井を投入しSBは予想通り攝津だ。これで菊池と石井一の二人の先発要員が中継ぎ待機となり、岸も明日休んで17日と18日は中継ぎ待機が濃厚で、最終戦は西口先発も展開次第ではベンチ入り投手総動員でダルと対抗することになりそうだ。

本音を言えばダルとの対戦前のロッテ戦で決めたかったのだが、昨年同様にパの3位争いは最終戦に決着が持ち越しそうな気配だ。

                       【2011プロ野球観戦履歴】

NO. 日 付 球  場 対 戦 チ ー ム 名 スコア 勝 敗 先 発(L) 先 発(相手) 勝利投手 メモ
1 3/02 東京ドーム 読売 2-3x × 大石 澤村 金刃 オープン戦
2 5/03 西武ドーム 千葉ロッテ 5-10 × 涌井 成瀬 成瀬 本拠地初戦
3 5/04 西武ドーム 千葉ロッテ 2-8 × 石井一 唐川 唐川 リーグ戦
4 5/05 西武ドーム 千葉ロッテ 5-3 西口 渡辺俊 西口 リーグ戦
5 5/21 西武ドーム 中日 13-4 山井 交流戦
6 5/28 西武ドーム 東京ヤクルト 3-2 石川 交流戦
7 5/29 西武ドーム 東京ヤクルト 10-1 帆足 増渕 帆足 交流戦
8 6/01 西武ドーム 読売 4-1 涌井 金刃 涌井 交流戦
9 6/05 横浜スタジアム 横浜 4-5 × ハミルトン 牛田 交流戦
10 6/11 西武ドーム 阪神 0-4 × 石井一 能見 能見 交流戦
11 6/18 東京ドーム 読売 1-2 × 涌井 内海 内海 交流戦
12 6/19 東京ドーム 読売 1-10 × 牧田 澤村 澤村 交流戦
13 6/26 西武ドーム 東北楽天 5-4 石井一 川井 石井一 リーグ戦
14 7/02 西武ドーム 北海道日本ハム 2-4 × 涌井 武田勝 武田勝 リーグ戦
15 7/09 西武ドーム オリックス 7-4 涌井 近藤 涌井 リーグ戦
16 7/30 西武ドーム オリックス 7-2 西口 中山 西口 リーグ戦
17 7/31 西武ドーム オリックス 7-5 石井一 フィガロ 木村 リーグ戦
18 8/07 西武ドーム 福岡ソフトバンク 1-8 × 石井一 攝津 攝津 リーグ戦
19 8/28 西武ドーム 北海道日本ハム 1-0 西口 ウルフ 西口 リーグ戦
20 9/04 西武ドーム 福岡ソフトバンク 12-2 西口 高橋秀 西口 リーグ戦
21 9/18 西武ドーム 東北楽天 2x-1 西口 長谷部 西口 サヨナラ勝利
22 9/23 西武ドーム 千葉ロッテ 6-4 帆足 唐川 ミンチェ リーグ戦
23 9/25 QVCマリン 千葉ロッテ 4-1 ペン 8連勝!
24 10/01 西武ドーム 福岡ソフトバンク 0-3 × 岩嵜 岩嵜 SB胴上
25 10/15 西武ドーム 東北楽天 6-3 井坂 勝率5割

 

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映画『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』 を観て

2011-10-14 18:27:39 | アメリカ映画 2011

11-68.猿の惑星:創世記(ジェネシス)
■原題:Rise Of The Planet Of The Apes
■製作年・国:2011年
、アメリカ
■上映時間:106分
■字幕:戸田奈津子

■鑑賞日:10月14日、TOHOシネマズ六本木ヒルズ(六本木)

■料金:1,000円
 

□監督:ルパート・ワイアット
□脚本・製作:リック・ジャッファ、アマンダ・シルヴァー
□撮影監督:アンドリュー・レスニー
□編集:コンラッド・バフ、マーク・ゴールドブラット
□美術:クロード・パレ
□音楽:パトリック・ドイル

◆ジェームズ・フランコ(ウィル・ロッドマン)
◆フリーダ・ピント(キャロライン)
◆ジョン・リスゴー(チャールズ・ロッドマン)
◆トム・フェルトン(ドッジ)
◆アンディ・サーキス(シーザー)
【この映画について】
人間が高度な知能を持つ猿に支配される前代未聞の世界観と、衝撃的なラストシーンで話題となった『猿の惑星』の前日譚(たん)をひもとく話題作。
現代のサンフランシスコを舞台に、1匹の猿の突然変異的な進化と自由を求める戦いが人類にとって脅威になっていく様が描かれる。『127時間』のジェームズ・フランコ、『スラムドッグ$ミリオネア』のフリーダ・ピントらが出演。『アバター』のWETAデジタルによる革新的なCGIにも注目だ。(この項、シネマトゥデイより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
サンフランシスコの製薬会社研究所に勤める神経化学者ウィルが実験用に観察していた一匹のチンパンジーに驚くべき知能が示された。そのチンパンジーには開発中のアルツハイマー病の新薬が投与されていたが、突如暴れ出し、警備員に射殺されてしまう。
だがそのチンパンジーは妊娠しており、ウィルは生まれたばかりの赤ん坊猿を自宅に連れ帰り“シーザー”と名付けて育てることにする。3年後、ウィルのもとですくすくと育ったシーザーは、家の中を縦横無尽に駆け回るようになった。ウィルとシーザーとの間には強い絆が生まれており、同時に母親のチンパンジーの特殊な遺伝子を受け継いだ彼は、類いまれな“知性”を発揮し始めていく。

新薬が脳を活性化させる効果を確信したウィルは、研究所から持ち出したその薬をアルツハイマー病の父・チャールズに投与、すると翌朝、彼はそれまで悪化していた病状が嘘のように生気を取り戻す。5年後。ウィルは動物園の獣医キャロラインと相思相愛の仲になり、体長5フィートにもなったシーザーは、より複雑で多様な感情を表すようになっていた。
そんな折、チャールズが再び病状悪化の兆候を示し、隣人とのトラブルを引き起こす。その様子を屋根裏部屋から目撃したシーザーは、チャ-ルズを助けようとしてその隣人を傷つけてしまい、霊長類保護施設に入れられる。檻に閉ざされた施設で、シーザーを待ち受けていたのは飼育長ドッジの陰湿な虐待だった。
その一方で、なかなか施設内の猿のコミュニティに溶け込めずにいたシーザーは、チンパンジーの群れを率いるボスとの争いに勝利を収め、全ての猿たちをひとつのグループにまとめ上げていく。その頃、ウィルはより強力に改良した新薬の実験を行うが、猿への投与中に薬を浴びたウィルの同僚が原因不明の体調不良を訴えた後、夥しく出血、謎の死をとげる。

ウィルは施設を訪れるが、シーザーはウィルが差しのべる手を拒絶。知性に目覚め、人間の愚かさに失望し、ウィルさえも想像できない驚異的な進化を遂げたシーザーは、このときすでにある決意を固めていた。やがて高い知能を駆使し施設から脱出したシーザーは、今や固い絆で結ばれた仲間のチンパンジーらと共に、人類との壮大な全面戦争へとなだれ込んでいく……。

猿の惑星シリーズ作品は全て観賞したので、「創世記」と銘打ったこの作品の展開が気になっていた。シーザーの誕生秘話と、シーザーが知性を身に付けて保護施設に入れられまでウィルと生活していたという設定は興味深かった。ただ、ウィルが開発中のアルツハイマー病の新薬を父に投与したちまちその効果が現れるシーンには抵抗感を覚えた。
それでも父の症状が回復しシーザーと心を通わせる部分は、ラストシーンで繋がって来るのだが、ウィルは自分が思っていた以上にシーザーが知的で人間に似た感情を持ち合わせていたことにショックを受ける。シーザーは金門橋での人間とのバトルを制して「森に戻って行った」ことで、ウィル一家と再び「ペット」としての生活を送る提案には「No」を言い渡した。
但し、このストーリーでは同時進行で次作への布石とも言うべき事柄が進行している。動物実験中に研究施設内で体調不良に陥ったウィルの同僚がウィル宅を訪問するが生憎不在だった。その時、隣家の航空会社のパイロットと遭遇した際に彼が咳きこみパイロットのシャツに血が飛び散った。
その後、このパイロットを経由して世界中に謎のウイルスがまき散らされ人類は存亡の危機に...。まあ、そこから先は人類滅亡の謎を解くカギとなりそうで次作でどう描かれるのかに注目ですね。


さて、この作品のもう一つの注目点はやはりサルのメイキャップですね。オリジナルでは特殊なマスクとメイクでアッと言わせましたが、今回は時代の進歩とともに俳優がモーション・キャプチャー装着で演じている。主役とも言うべきシーザーは「キング・コング」でキング・コングを演じたアンディ・サーキスが扮している。
この映画でチンパンジーの表情が穏やかで良い意味で動物らしさ丸出しで無いところが良い。知的なチンパンジーの成長を演じるのは通常以上の演技力を要するので、その点でもサーキスの出演はプラスだったし彼無くしてシーザーは有り得なかった。
CG技術も見事でハイライトともいえるチンパンジーらが施設から脱出して金門橋で人間らとバトルを繰り広げる場面は見事だ。まるで本物の金門橋でロケしていると言えば大袈裟かもしれないが、そう感じるほどだった。でも、進化したチンパンジーとテクノロジーを過信した人間との戦いって、例えば、人種間のいざこざや、植民地における征服者と被征服者との関係をも想起させられた。そもそも「猿惑シリーズ」って文明批判的な側面も描かれているので、今回もそういう要素をこの場面に感じた。
最後に、霊長類保護施設でチンパンジーらを虐待していたドッジを演じていたのが「ハリポタ」シリーズにドラコ・マルフォイ役で出演していたトム・フェルトンだった。今後、こういう「嫌な奴」的な役柄が多くなるのかな?

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西武、最下位ロッテを圧倒する11得点&西口10勝到達!

2011-10-12 23:10:42 | 野球・埼玉西武ライオンズ2011
チ  ー  ム 
千葉ロッテ

埼玉西武

11

【責任投手】
○西口10勝7敗

●小林1勝5敗

【本塁打】
井口9号(ロ)、中村47号(西)、浅村9号(西)

【戦評】
昨日はダルビッシュに手も足も出ず痛い完封負けを喫してしまったライオンズ、ダルとは西武ドームでの最終戦で再び対戦するので、その前の試合までにCS進出を決定させたいですね。先発は6年ぶりの2桁勝利を狙う西口と小林。
試合は帰宅後4回裏途中からTV観戦。

西口は初回に井口に先制ソロ本塁打を浴びるも、1回裏にナカジのタイムリーと中村の2ラン本塁打であっと言う間に3-1と逆転。中盤の4回裏、フェルのタイムリーに浅村の3ラン本塁打で4点を加えて一気に7-2と大量リード。



フェルは5回にもタイムリーを放ち、浅村共々この二人は10月に入ってから打撃好調なのは心強い。この間、西口は大量点に守られ6回3失点で降板し、7回からは岡本篤-ミンチェ-牧田を1イニングずつ投入し逃げ切った。
西口は今日の勝利が6年ぶりの二桁勝利でチームに取っても今季初の二桁勝利投手となった。西口は二桁勝利達成で出来高契約を締結していて、噂によると年俸との同額6千万円を手にすることになりそうだ。

CSを争うオリは、京セラドームでハムと対戦、ハムは延長で勝ち越しチャンスを作るも結局引き分けに終わった。これで再びゲーム差は1となって、引き分け数も残り試合数も同数となった。

西武は2日間試合が無く、次は週末の楽天戦とSB戦が待っている。楽天戦は岸-田中、SB戦は菊池-摂津の先発が濃厚なので先発投手の踏ん張りと打線の援護が求められる。

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映画『世界侵略:ロサンゼルス決戦』を観て

2011-10-11 21:08:27 | アメリカ映画 2011

11-67.世界侵略:ロサンゼルス決戦
■原題:World Invasion:Battle Los Angeles
■製作年・国:2011年
、アメリカ
■上映時間:116分
■字幕:太田直子

■鑑賞日:10月10日、新宿ピカデリー(新宿)

■料金:1,800円


□監督:ジョナサン・リーベスマン
□脚本:クリス・バートリーニー
□撮影監督:ルーカス・エトリン
□編集:クリスチャン・ワグナー
□美術:ピーター・ウェナム

◆アーロン・エッカート(マイケル・ナンツ2等軍曹)
◆ミシェル・ロドリゲス(エレナ・サントス空軍2等曹長)
◆ラモン・ロドリゲス(ウィリアム・マルチネス少尉)
◆ブリジット・モイナハン(ミシェル)
◆Ne-Yo(ケヴィン・ハリス伍長)
◆マイケル・ペーニャ(ジョー・リンコン)
【この映画について】
ロサンゼルスを舞台に、地球を侵略してきたエイリアンに立ち向かう海兵隊員の死闘を描いたSFアクション。ドキュメンタリー調の戦争映画のスタイルに未確認飛行物体の実録映像などを盛り込み、壮絶な地上戦が展開する。
監督は、『テキサス・チェーンソー ビギニング』のジョナサン・リーベスマン。主人公の海兵隊隊長には、『ダークナイト』のアーロン・エッカート。共演には『アバター』のミシェル・ロドリゲス、『アイ,ロボット』のブリジット・モイナハンら実力派が顔をそろえる。(この項、シネマトゥデイより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
1942年2月25日、アメリカ・ロサンゼルス上空。アメリカ軍のレーダーが、発光しながら編隊を組む25機の飛行物体を捕捉する。しかし約1440弾の対空砲火を行うが、1機も追撃することができなかった。当時、その模様はラジオで中継され、アメリカ西海岸はパニック状態に陥った。現在でも、この騒動の真相は明らかになっていない。

その後、1965年にはアルゼンチン・ブエノスアイレスで空飛ぶ円盤が目撃され、1983年には韓国・ソウルに未知の光る物体が出現した。1991年にはイギリス・ロンドンにもそれらが現れた。しかし、彼らの目的はまだわからなかった。
そして2011年8月11日、世界各地の天文台は、地球に接近する流星群を捕捉した。それらは地球の各大陸沿岸に落下すると予想される。
同日、海兵隊のナンツ2等軍曹が新兵の教官を務めていたが、諸般の事情により退役する意思を固めていた。翌12日、海中から異星人の軍団が出現し無差別に発砲し上陸する宇宙人達、直ちに全軍に出撃命令が下った。

退役が決まっていたナンツは非常事態に出撃に同意し第1小隊に配属され、軍の空爆開始である19:30までに孤立した地区の住民を救出する作戦を命じられた。逃げ遅れた住民はロサンゼルス西警察署に避難していて、彼らを救出してサンタモニカの前線基地へ連れ戻すことに。
だがその間にも周囲は敵に包囲され壮絶な地上戦を繰り広げて如何にして辿り着くかが見所に。既に町は爆撃で破壊され尽くされ、救助ヘリも撃墜されたことから一行は放置されたスクールバスを動かして何とかハイウェイを突破しようと試みるも、あちこちから攻撃の矢が飛んできて部隊は孤立し、空爆開始の時間は迫って来る。
最後は宇宙人の司令部にミサイルをぶち込み破壊してメデタシメデタシとなりますが、宇宙人の姿が殆ど明らかにされないので未知の者への恐怖より攻撃されていることへの恐怖が強調されていました。

ナンツ軍曹は味方を鼓舞して果たして無事に帰還出来るのか?アーロン・エッカートがナンツ軍曹を演じるのだが、リーダーシップを発揮する場面もあるのだが、全体的にインパクトが足りない。宇宙人の不意打ちで地球自体が破滅状態に陥りながらも、ロスだけは死守するっていう意味が分かり辛い。世界(地球)最強を誇る米軍がこの時点でロスの部隊を残して壊滅状態とはどうなんだろう?
まあ、でもそうした大規模の戦闘を描かずに、作戦そのものは孤立した民間人を救出するという簡単なミッションだったのは良かったと思うのだが、主役のアーロン・エッカート自身の個性が発揮されているとは個人的には思えず、共演のミシェル・ロドリゲスは逆に良い味出していた。

余談ですが、この映画は当初春公開予定で、私も年明けから映画館で何度も予告編を観ていたのですが運悪く東北大震災が発生して公開が延期になっていました。

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映画『親愛なるきみへ』を観て

2011-10-10 21:18:53 | アメリカ映画 2011

11-66.親愛なるきみへ
■原題:Dear John
■製作年・国:2010年
、アメリカ
■上映時間:108分
■字幕:尾形由美

■鑑賞日:10月10日、新宿ピカデリー(新宿)

■料金:1,800円



□監督
:ラッセ・ハルストレム
□脚本・共同製作:ジェイミー・リンデン
□原作:ニコラス・スパークス
□撮影監督:テリー・ステイシー
□編集:クリスティーナ・ボーデン
□美術:カラ・リンドストローム
□音楽:デボラ・ルーリー
◆アマンダ・セイフライド(サヴァナ・カーティス)
◆チャニング・テイタム(ジョン・タイリー)
◆ヘンリー・トーマス(ティム・ウェッドン)
◆スコット・ポーター(ランディ)
◆リチャード・ジェンキンス(ミスター・タイリー)
【この映画について】
ロマンチックなジョンとサヴァナの出会いは恋愛ドラマの典型だが、そんな青春ヒーローにふさわしく、『G.I.ジョー』のチャニング・テイタムは海とサーフボードがよく似合い、ほのかに屈折した雰囲気も女心をくすぐるに違いない。一方、『マンマ・ミーア!』のアマンダ・セイフライドは誠実さと慈愛に満ちた育ちの良さを体現する。そして、ジョンの父を繊細に演じる『モールス』のリチャード・ジェンキンスが物語に深みを与える。
原作はニコラス・スパークスの恋愛小説「きみを想う夜空に」。『ギルバート・グレイプ』『ショコラ』の名匠ラッセ・ハルストレム監督によって、メロドラマになりすぎない清冽さが全編を貫いている
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
米軍特殊部隊の兵士ジョン・タイリーは、2週間の休暇で赴任地ドイツから父親が暮らすサウスカロライナに帰省する。1人暮らしの父は自閉症だったが、ジョンとは深い絆で結ばれていた。やがて彼は、帰省中の女子大生サヴァナ・カーティスと海辺で偶然知り合い、恋に落ちる。南部の裕福な家庭で愛情をたっぷり受けて育った陽気なサヴァナは、自閉症の子供たちのための施設を作るという夢を抱く理想主義者。それに対して、自閉症の父親に育てられたジョンは、タフなスポーツマンのイメージとは裏腹に、対人関係が苦手で心に孤独を抱えていた。

住む世界も性格も全く異なるものの、2人はともに、今まで自分の中に欠けていた何かを相手の中に見出し、惹かれあう。愛を育む2人だったが、瞬く間に2週間が過ぎ、ジョンが赴任地に戻る時が訪れる。機密事項のため行き先を告げることができないジョンと、学校で大学生として生活するサヴァナ。
遠く隔てた距離を埋めるように、2人は約束通り手紙の交換によって、大切に愛を育てていった。時は流れ、世界情勢が複雑化し、ジョンは任務を延長せざるをえない状況に追い込まれる。祖国への献身とサヴァナの元に戻りたい想いの間で苦悩するジョン。故郷へ戻ったサヴァナも孤独に耐え、2人の絆をなんとか保とうと努力していた。

だが、9・11同時多発テロ事件が2人の間を引き裂く。ある日、ジョンの元に届いたのはサヴァナからの別れの手紙。生まれて初めて心を開ける相手を見つけたと思っていたジョンは打ちひしがれ、自ら激戦地での任務延期を志願する。やがて戦場で負った傷も癒え、故郷へ帰還したジョンはサヴァナと再会。そこで彼は、手紙には書かれていなかった驚くべき真実と向き合うことになる……。

この映画、そのストーリーと共にサウスカロライナ州チャールストンでのロケ映像も相まってロマンチックな雰囲気がスクリーンから伝わってくる。特に、冒頭でジョンとサヴァナがビーチで出会うシーン、サヴァナが海中に落としたバッグをジョンがいきなり飛び込んで返すシーンは掴みとしては良い。
ここから女子大生サヴァナと軍隊の休暇中に帰郷しているジョンとの劇的な出会いが始まり、これが物語の中心に据えられながらも、ジョンと父との関係、ジョンの父とサヴァナの関係、サヴァナとティム父子との関係も同時進行で描かれている。
前半は勿論アツアツのジョンとサヴァナの関係が深まって行く様子が中心で、その中でも後半の波乱の展開を予感させるティムとその自閉症の息子との関係も挿入されていて流れとしては整然としている。ジョンが戦地へ1年の予定で赴く間も、手紙でのやり取りが頻繁に続き、手紙が来ることがお互いの生活のハリになっているのは明らか。
しかし、女心に徐々に変化の兆しが...。ジョンは1年で帰還出来ると信じていたものの、9・11が発生し事態は急変する。ジョンの所属する部隊も任務を継続するのが暗黙の空気となって、ジョンも仲間らと共に任期延長に同意する。

こうなるといつも傍にいて欲しい若いサヴァナは辛い。ジョンへの手紙も滞りがちになり、遂に「Dear John Letter」と呼ばれる「別れの手紙」(原題はここから来ています)が戦地へ届き失意のどん底に叩き落とされた。任務に専念することでこの悲しみを乗り越えようとするジョン、だが任務で大怪我を負い傷も癒え除隊を許され故郷へと帰還した。
そのジョンがサヴァナと再会し、手紙には書かれていなかった衝撃の事実を知って打ちひしがれる。何と、ジョンも顔見知りのティムが癌に冒され、その看病とサヴァナに懐いている自閉症の息子の面倒を見るとのことでティムと結婚してしまったのだった。ジョンは、何でそのことを手紙で相談してくれなかったのか激しく憤るが、サヴァナは戦地にいるジョンには酷だと思い告白しなかったのだ。

病床のティムは以前からサヴァナがジョンを愛していたことを知って居ながら、自身もサヴァナを愛していたことと息子が彼女に懐いていたことから求婚したのだった。

ジョンとサヴァナが知り合い愛し合ってからジョンが戦地へ赴いて手紙のやり取りをするまでが前半とすれば、後半は二人の関係が壊れてしまう部分。だが、サヴァナがティムと一緒になるまでの過程は彼女がジョンへ直接語るだけでインパクトが弱い。そのティムも癌には勝てずやがて亡くなってしまい、ラストは二人がカフェで笑顔で再会して終わる。
まあ、ラストの笑顔での再会シーンを見ると、この後の二人の関係が想像出来るので、一応ハッピーエンドなのでしょうね。

ジョンを演じたチャニング・テイタム、サヴァナを演じた売れっ子のアマンダ・セイフライド、ジョンを演じた役者は良く知らないが、ベタベタしない恋人関係?みたいな雰囲気でこれはこれで良かった。ジョンの父役のリチャード・ジェンキンス、彼が中々渋いのだが、口数の少ない父役でジョンとは上手くいっていないがサヴァナとは何故か良い関係を築いていて、彼の登場が劇中の良いアクセントになっていた。

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