14-102.バンクーバーの朝日(日本)
http://blog.goo.ne.jp/kintyre1961/e/1589fe5af6c71da858590aa5a53aa004
14-103.ホビット 決戦のゆくえ 3D(アメリカ)
『ロード・オブ・ザ・リング』3部作に続き、その物語の前日譚(たん)をピーター・ジャクソンが映画
化したアドベンチャー3部作の最終章。ドワーフの王国の奪取を目指し旅をしていたホビット族の
主人公とドワーフたちが、ついに王国を奪還、目覚めた竜の怪物や最大の敵サウロンとの死闘
を繰り広げるさまを描く。全6作、足掛け13年に及ぶ長い長い旅だったが、スターウォーズもそう
だったが、前日譚に相当する部分の製作は後になっているので、一度、通しで観てみたい気が
する。
スターウォーズ・シリーズはWOWOWで全部放映した際に順を追って観たが、そうするとなるほ
どとストーリーの流れが掴めた。『ホビット』→『LOTR』の順で一気に観てみたい。そうすると普段
の時期は難しいから正月とか時間に余裕がある時に観てみたいね。
14-104.ゴーン・ガール(アメリカ)
結婚5周年に突如姿を消した妻を捜す男が警察の捜査やメディア報道に追い込まれ、さらに妻
殺害の疑いを掛けられてしまう物語を描くスリラー。監督は、『ソーシャル・ネットワーク』などの
デヴィッド・フィンチャー。主演はオスカー受賞作『アルゴ』など監督業でも活躍するベン・アフレ
ック、妻には『アウトロー』などのロザムンド・パイクがふんする。
ストーリーはある日、突然失踪した妻に振りまわされる夫とそれを追うマスコミに辟易とする様
子を描いている。失踪してから妻は全く登場せず、中盤になってやっと登場。観る側に妻の安否
を心配させながらも、その妻が失踪した原因が徐々に分かってくる仕組み。結果的に、妻の思
惑通りに事は進み、夫と元交際相手はその犠牲になったのだった。女は怖いね~。
14-105.サンバ(フランス)
『最強のふたり』の監督エリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュ、俳優オマール・シーが再びタッグ
を組んだコメディードラマ。
料理人を目指してひたむきに勤務していたにもかかわらず国外退去を命じられた移民の青年が、
追い込まれた状況でも周囲の人々を笑わせ、元気にしていくさまを描く。『最強のふたり』でブレーク
したオマール・シーとシャルロット・ゲンズブールが繰り広げるコメディー。オマール・シ―は前作
の路線を踏襲していて、彼の持ち味ってこういう作品なんだと思わされた。ハリウッド進出作として
は「X-men」シリーズにも出ていたが、あくまでも脇役としての出演だっただけに、やはり母国語で
の出演は伸び伸びと出来たのだろう。移民大国のフランスで生き抜く事の大変さが描かれていた。
14-106.マップ・トゥ・ザ・スター(カナダ・アメリカ・ドイツ・フランス)
鬼才デイヴィッド・クローネンバーグ監督が、ハリウッドでリムジンの運転手だった脚本家の実体験を
基に、ハリウッドのセレブファミリーの実情を暴くヒューマンドラマ。何不自由ない生活を送っていた一
家が、施設に入れられていた長女の突然の出現によって運命を狂わされていく姿を描く。
俳優陣は良かったけど、ストーリーはちょっと難解でしたね。