kintyre's Diary 新館

野球(西武ファン)や映画観賞記等を書き綴っています。野球のオフ期には関心の高いニュース等も取り上げています。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

映画『トータル・リコール』を観て

2012-08-25 18:34:00 | アメリカ映画 2012

12-69.トータル・リコール
■原題:Total Recall
■製作年・国:2012年、アメリカ
■上映時間:118分
■字幕:林完治
■観賞日:8月25日、新宿ピカデリー(新宿)

 

TOTAL RECALL TRAILER 1990年版



□監督:レン・ワイズマン
□原作:フィリップ・K・ディック
◆コリン・ファレル(ダグラス・クエイド/カール・ハウザー)
◆ケイト・ベッキンセール(ローリー・クエイド)
◆ジェシカ・ビール(メリーナ)
◆ブライアン・クランストン(コーヘイゲン)
◆ボキーム・ウッドバイン(ハリー)
◆ジョン・チョー(マクレーン)
◆ビル・ナイ(マサイアス)
【この映画について】
フィリップ・K・ディックの短編小説「トータル・リコール(旧題:追憶売ります)」を映画化し、大ヒットした『トータル・リコール』をリメイクしたSF大作。監督を務めるのは『ダイ・ハード4.0』のレン・ワイズマン。
かつてアーノルド・シュワルツェネッガーが演じた主人公を『フライトナイト/恐怖の夜』などのコリン・ファレルが演じ、その妻を『アンダーワールド』シリーズのケイト・ベッキンセールが熱演する。迫力満点のアクションがさく裂する斬新な映像に目を奪われる。
(この項、シネマトゥデイより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
近未来、“記憶”は簡単に売買されるようになっていた。大きな戦争を経て正常な環境を失った世界で、人々はわずかな土地を、裕福なブリテン連邦と貧しいコロニーという2つの地域に分けて暮らしている。
退屈な日常に飽き、刺激を欲した人々は、人工記憶センターであるリコール社の人工記憶を買って不満を解消していた。コロニーで暮らす工場労働者のダグラス・クエイドも、来る日も来る日も工場で働く日々にふと嫌気がさし、リコール社を訪れる。しかし、彼が記憶を植えつけようとしたとき、突然、ブリテン連邦のロボット警官隊が襲撃してくる。

クエイドは自分でも知らなかった戦闘能力を発揮して逃げ切るが、帰宅すると今度は彼の妻ローリーが襲ってくる。ローリーはクエイドに、記憶を消されて新しい記憶を植え付けられただけで、この世にダグラス・クエイドという人物は存在しない、と告げる。ローリーを振り切ったクエイドは、行く先で数々の謎のメッセージを受け取り、メリーナと出会う。メリーナは信用できるのか? 自分は誰なのか? クエイドはその答えを見つけられないまま、ブリテン連邦とコロニーの運命を握る戦いに巻き込まれていく。

この映画は1990年にアーロノルド・シュワルツェネッガー主演で公開されたSF映画で、私も当時観たのだが、まだCGも3Dも無い時代に斬新な映像と特殊メイクの凄さを覚えている。1990年版は舞台が火星で、と言っても火星人が主役では無くてコーヘイゲンは火星の支配者で今回とは随分と設定が違っている、と言っても当時のがオリジナルなのですがね。
今回はコリン・ファレル主演で設定も地球内で、ブリテン連邦と言う名の支配国とそれを支える労働力供給のコロニー(植民地)の話でファレル演じるダグラス・クエイドは労働者としてブリテンで真面目に働くものの管理職は全て支配国の者で不満が溜まっている。この2国を結ぶ交通手段は超高速で地球内のトンネルみたいな空間を移動できるシステム「フォール」で、イメージとしてはブリテンはその名の通り現在の英国で、コロニーはオーストラリアかな?

どちらにも共通しているのは役名とリコール社という記憶を書き替える会社が存在すると言う事実である。今回はブリテンの支配者コーヘイゲンがコロニーを滅ぼして統一しようとすることから始まる。
ここでクエイドがリコール社を訪問して何故か急に自身が追われる身となり、後は不思議な世界が続き、クエイドが体験している現実がリコール社が生みだしたものか、それとも現実なのか区別が付き難い。架空の妻が出現したり協力者が急に接近してきたりと目まぐるしい展開が続く。鍵を握っているのが「フォール」と言う名の高速移動システムで、コーヘイゲンはこのエレベーターみたいな装置を使って軍隊をコロニーへ送りこみ戦闘となる。
細かい展開は別として結局はクエイド側がコーヘイゲンを撃退するのだが、果たしてそれさえ現実だったのかバーチャル体験だったのか最後まで理解に苦しむ展開で終わった。

自分的にはシュワ主演だった1990年版の火星が舞台の方が面白かったので期待していたのだが、余りにも設定が替わり過ぎていて同名異話のようなストーリーには多少ガッカリした。主役のコリン・ファレルも彼の個性が発揮出来ていたとは言い切れず、彼に取っても納得行かない出来だったのでは無いかな?

コメント   トラックバック (32)

西武、楽天を3タテで6連勝...遂に今季初の首位へ

2012-08-20 21:35:26 | 野球・埼玉西武ライオンズ2012

             2012プロ野球観戦記録NO.24
              ○埼玉西武 6 ー 2 東北楽天×

チ  ー  ム 
東北楽天

埼玉西武ライオンズ

【球場】
西武ドーム3塁側 内野A

【責任投手】
○十亀3勝
●田中6勝4敗

【投手-捕手】

(楽)田中、ハウザー、加藤大、片山
-嶋、岡島
(西)山本、十亀、岡本篤-炭谷

【本塁打】
牧田5号(楽)、枡田5号(楽)

【観戦評】
デーゲームで首位のハムがロッテに敗れていたので、西武が今日の試合に勝てば首位へ躍り出る大事な試合。先発はプロ初先発の山本とエース田中マー君。こりゃ、やばい対決ですよ。普通に考えれば勝ち目は薄いけど、マー君は西武ドームでの試合を苦手にしている上に、西武打線はKスタ宮城での対戦で序盤にKOしているので山本がどこまで粘れるかが鍵でした。
山本は立ち上がりの1,2回を観ていると不安一杯で2回には牧田に弾丸ライナーのソロ本塁打を浴び先制を許したので、個人的には2回終了時で交代させても良いと思いました。だが、首脳陣は続投させて危なっかしい投球は変りませんでしたが、楽天ベンチの無策に助けられたものの5回1失点は上出来でしょう。

4回に追いついた打線は6回に一気に攻撃が繋がり回の終了を待たずにマー君をKOして6-1と大量リードを奪ったことで、こちらは頭の中に「首位」の2文字がチラつき始めました。
終盤に追加点こそ奪えなかったものの、2番手の十亀が6回から8回までを枡田のソロ本塁打による1点に抑えて最終回は岡本篤が締めて6-2で勝利して、遂に、首位に躍り出ました~。ヤッタ~ヤッタ~。

但し、まだこの時期の首位なので大喜びする訳にも行かず、これからは「貯金10以上」を目指して確実に3連戦を2-1で勝ち進めばおのずと結果は付いてくるでしょう。
それと今日のようにウィリアムス、長田、涌井の3人が休養出来たのも大きい。9月の大事な時期を見据えて、中継ぎ陣には適度に休養を与えながら、今後の起用を考えてもらいたいです。打線は、片岡の不在は浅村でカバー出来ているので、仮に1軍に復帰出来ても彼の出番はあるのかな?中島の腰痛の具合は心配だが、こちらも試合の経過次第では途中交代でベンチに下げる等してケアをしてもらいたい。ナカジの活躍無くして優勝は有り得ないので、不在中は中村や両外国人の打撃に期待して、守備面では永江に経験を積ませても良いし、場合によっては浅村を起用しても良いかもよ?

さて、次週はSB戦と再び関西遠征でのオリ戦が待機中。調子づいているSBをここらでストップさせ、オリ戦でも確実に貯金を稼いで「10」突破と行きましょう。
                                       

                                         【2012プロ野球観戦履歴】

NO. 日 付 球  場 本拠地チーム

対戦チーム

  スコア   先発投手 先発投手 勝利投手 メモ
1 3/04 東京ドーム 読売 埼玉西武 ● 0-4 ○ ホールトン オープン戦
2 3/10 東京ドーム 侍ジャパン 台湾代表 ○ 9-2 ●   田中 林英傑 田中 震災復興支援試合
3 3/11 横浜スタジアム 横浜DeNA 埼玉西武 ○ 3-2 ● 山本 石井 高崎 オープン戦
4 3/18 西武ドーム 埼玉西武 阪神 ● 3-6 ○ 十亀 岩田 岩田 オープン戦
5 3/20 西武ドーム 埼玉西武 中日 ○3x-2 ● 西口 吉見 ゴンザレス

浅村サヨナラ打

6 3/28 東京ドーム アスレティックス マリナーズ ○ 4-1 ●  コローン バルガス ケリー MLB開幕カード
7 4/7 西武ドーム 埼玉西武 福岡ソフトバンク ● 2-4 ○ 涌井 岩嵜 岩嵜  
8 4/8 西武ドーム 埼玉西武 福岡ソフトバンク ● 5-7 ○ 石井 新垣 新垣  
9 4/15 西武ドーム 埼玉西武 オリックス ● 2-6 ○ 涌井 木佐貫 木佐貫  
10 5/3 西武ドーム 埼玉西武 東北楽天 ○ 6-1 ● 小石 美馬 小石 小石プロ初勝利
11 5/4 西武ドーム 埼玉西武 千葉ロッテ ● 2-3 ○ 石井 成瀬 成瀬  
12 5/5 西武ドーム 埼玉西武 千葉ロッテ ● 2-4 ○ 野上 唐川 野上 大石プロ初登板
13 5/26 西武ドーム 埼玉西武 東京ヤクルト ○ 8-0 ● 西口 石川 西口 交流戦
14 6/2 西武ドーム 埼玉西武 横浜DeNA ○ 7-4 ● 西口 高崎 西口 交流戦
15 6/10 明治神宮野球場 東京ヤクルト 埼玉西武 ● 2-4 ○ 館山 牧田 牧田 交流戦、延長10回
16 6/17

西武ドーム

埼玉西武 広島東洋 ●4 -11○ 大竹 大竹 交流戦
17 6/24 西武ドーム 埼玉西武 オリックス ○ 4-3 ● 牧田 寺原 十亀 十亀プロ初勝利
18 6/30 西武ドーム

埼玉西武

北海道日本ハム ○10 -5 ● 牧田 吉川 牧田 ヘルマン満塁1号
19 7/7 西武ドーム

埼玉西武

東北楽天  ●1 -12○ 牧田 ヒメネス ヒメネス  
20 7/26 西武ドーム

埼玉西武

千葉ロッテ ○ 2-1 ● 菊池 小野 菊池 菊池、今季初勝利
21 8/11 西武ドーム 埼玉西武 北海道日本ハム ● 0-3 ○ 武隈 吉川 吉川 2安打完封負け
22 8/12 西武ドーム 埼玉西武 北海道日本ハム ○ 7-4 ● 石井 多田野 十亀  
23 8/18 西武ドーム 埼玉西武 東北楽天 ○ 6-5 ● 石井 ヒメネス 石井  
24 8/19 西武ドーム 埼玉西武 東北楽天 ○ 6-2 ● 山本 田中 十亀 首位へ
コメント   トラックバック (1)

映画『ハーフ・デイズ』を観て

2012-08-19 14:07:58 | アメリカ映画 2012

12-68.ハーフ・デイズ
■原題:Uncertainty
■製作国・年:2009年、アメリカ
■上映時間:101分
■観賞日:8月17日、シアターN渋谷(渋谷)



□監督・製作・脚本:スコット・マッギー
□脚本:デヴィッド・シーゲル
◆ジョセフ・ゴードン=レヴィット(ボビー)
◆リン・コリンズ(ケイト)
◆アサンプタ・セルナ(シルヴィア)
◆オリヴィア・サールビー(ソフィー)
【この映画について】
人生の岐路に立ったカップルがコインで決めた運命。その2つの可能性を、『綴り字のシーズン』のスコット・マクギー&デヴィッド・シーゲル監督が疾走感あふれる映像で描く、スリリングな物語。主人公のカップルに扮するのは、若手有望株として注目を浴びるジョセフ・ゴードン=レヴィットとリン・コリンズ。(この項、Movie Walkerより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
7月4日、独立記念日。ニューヨークのマンハッタン島とブルックリン区を結ぶブルックリン橋の中央にたたずむ恋人同士のボビーとケイトは人生の岐路に立っていた。
二人はコインの表裏に運命を託し、二通りの一日が始まる。マンハッタン島の方へ向かった二人は、タクシーの中で携帯電話を拾う。落とし主と連絡が取れ携帯電話を返そうと待ち合わせ場所に向かうと、男が射殺されるところに出くわしてしまう。状況を把握しきれず混乱しながらも、ボビーとケイトは走り出す。そして、大金と犯罪組織が絡んだ逃走劇へと発展していく。
一方、ブルックリンへ向かったボビーとケイトは、ケイトの家族が開くホーム・パーティに参加することに。和やかにパーティの準備が進む中、母親との確執や亡くなった兄のこと、ボビーが外国人(カナダ出身)であること、ボビーとケイトの秘密など、次第に家族や二人が抱える問題が浮き彫りになってくる。一見分かれ分かれになった二通りの一日が重なり合うとき、ボビーとケイトはとある決断をする……。

この作品は2009年作で今から3年前なので、主演の二人もまだ若手スター候補俳優の域を出なかった頃でブレーク直前の出演作品である。撮影舞台はNYで同じ日に二つの人生パターンを描いてまた戻って来るというお話。
一方はタクシーの中で偶然拾った携帯電話を運転手に返そうと主張するケイトと「チョット待てよ」と返すのを渋るボビーが、この携帯電話の持ち主であるディミトリとの間で命を狙われるスリリングな展開が繰り広げられる。
もう一方はアルゼンチン系のケイト一家はラテン系らしく大家族で明るくおおらかな家族であるのだが、ケイトは母とは関係がしっくりいっていない。ケイトは妊娠しているが生むべきか否か悩んでいる。こうして二つの対照的な展開は最後に再びブルックリン橋で交わる。

ストーリーはどこにでもある(NYならではだけど)カップルの結婚に対する悩みの静の部分と、NYで予想もしない犯罪グループから追われる動の部分が組み合わさっている。撮影は綿密に計画されていると言うよりは市内でのゲリラショットのような手持ちカメラでの撮影感が好感を持てる。
今や引っ張りだこのジョセフ・ゴードン=レヴィットがこんな映画に出ていたんだ?って思うと不思議な感じもしますが、彼を見ているとイチロー選手が白人っぽくなったような容姿にも見えました、特にアゴヒゲあたりがね(笑)。

コメント   トラックバック (7)

西武、接戦をものにして5連勝!

2012-08-18 00:15:43 | 野球・埼玉西武ライオンズ2012

                        2012プロ野球観戦記録NO.23
              ○埼玉西武 6 ー 5 東北楽天×

チ  ー  ム 
東北楽天

埼玉西武ライオンズ

【球場】
西武ドーム3塁側 内野B

【責任投手】
○石井8勝4敗
S涌井1勝3敗15S
●ヒメネス5勝10敗

【投手-捕手】

(楽)ヒメネス、武藤、片山、小山伸、ハウザー、ラズナー
-嶋
(西)石井、岡本篤、ウィリアムス、長田、涌井-炭谷

【本塁打】
枡田4号(楽)、松井5号(楽)、浅村2号(西)、中村18号(西)

【観戦評】
首位のハムへ1ゲーム差と肉薄しているライオンズ、今週はオリと楽天との下位球団との対戦で、しかも両チーム共に元気が無い。一方のハムはロッテと対戦中なので、この間隙を縫って首位に躍り出たいですね。
先発は石井とヒメネス。石井は序盤は不安定で先制点を許したものの3回からは立ち直りましたが、その原因は制球の安定です。攻撃陣は中盤の3,4回に浅村と中村の大阪桐蔭コンビの本塁打などで制球に窮していたヒメネスをKOし、6回にも加点し6-1と楽勝ムードに。
ところが、7回に石井が途中で降板して岡本篤へとスイッチしてから暗雲が。いきなり死球で無死満塁の大ピンチ。何とか2死まで辿り着くものの、稼頭央に3ランを浴びて5-6の1点差に詰め寄られ一転して緊迫した展開に。岡本篤の悪い癖が出てしまった。

 

だが、これで一気に崩れないのが今のライオンズ。8回は長田、9回は涌井が無失点で切り抜けてチームは5連勝。ハムが勝利したので首位奪取は翌日に持ち越した。

明日の先発は初先発の山本と田中マー君。何で西口じゃないのかな?今季初の3タテを是非狙ってもらいたいが、中島の腰痛の具合が気になる。
               

                              【2012プロ野球観戦履歴】

NO. 日 付 球  場 本拠地チーム

対戦チーム

  スコア   先発投手 先発投手 勝利投手 メモ
1 3/04 東京ドーム 読売 埼玉西武 ● 0-4 ○ ホールトン オープン戦
2 3/10 東京ドーム 侍ジャパン 台湾代表 ○ 9-2 ●   田中 林英傑 田中 震災復興支援試合
3 3/11 横浜スタジアム 横浜DeNA 埼玉西武 ○ 3-2 ● 山本 石井 高崎 オープン戦
4 3/18 西武ドーム 埼玉西武 阪神 ● 3-6 ○ 十亀 岩田 岩田 オープン戦
5 3/20 西武ドーム 埼玉西武 中日 ○3x-2 ● 西口 吉見 ゴンザレス

浅村サヨナラ打

6 3/28 東京ドーム アスレティックス マリナーズ ○ 4-1 ●  コローン バルガス ケリー MLB開幕カード
7 4/7 西武ドーム 埼玉西武 福岡ソフトバンク ● 2-4 ○ 涌井 岩嵜 岩嵜  
8 4/8 西武ドーム 埼玉西武 福岡ソフトバンク ● 5-7 ○ 石井 新垣 新垣  
9 4/15 西武ドーム 埼玉西武 オリックス ● 2-6 ○ 涌井 木佐貫 木佐貫  
10 5/3 西武ドーム 埼玉西武 東北楽天 ○ 6-1 ● 小石 美馬 小石 小石プロ初勝利
11 5/4 西武ドーム 埼玉西武 千葉ロッテ ● 2-3 ○ 石井 成瀬 成瀬  
12 5/5 西武ドーム 埼玉西武 千葉ロッテ ● 2-4 ○ 野上 唐川 野上 大石プロ初登板
13 5/26 西武ドーム 埼玉西武 東京ヤクルト ○ 8-0 ● 西口 石川 西口 交流戦
14 6/2 西武ドーム 埼玉西武 横浜DeNA ○ 7-4 ● 西口 高崎 西口 交流戦
15 6/10 明治神宮野球場 東京ヤクルト 埼玉西武 ● 2-4 ○ 館山 牧田 牧田 交流戦、延長10回
16 6/17

西武ドーム

埼玉西武 広島東洋 ●4 -11○ 大竹 大竹 交流戦
17 6/24 西武ドーム 埼玉西武 オリックス ○ 4-3 ● 牧田 寺原 十亀 十亀プロ初勝利
18 6/30 西武ドーム

埼玉西武

北海道日本ハム ○10 -5 ● 牧田 吉川 牧田 ヘルマン満塁1号
19 7/7 西武ドーム

埼玉西武

東北楽天  ●1 -12○ 牧田 ヒメネス ヒメネス  
20 7/26 西武ドーム

埼玉西武

千葉ロッテ ○ 2-1 ● 菊池 小野 菊池 菊池、今季初勝利
21 8/11 西武ドーム 埼玉西武 北海道日本ハム ● 0-3 ○ 武隈 吉川 吉川 2安打完封負け
22 8/12 西武ドーム 埼玉西武 北海道日本ハム ○ 7-4 ● 石井 多田野 十亀  
23 8/18 西武ドーム 埼玉西武 東北楽天 ○ 6-5 ● 石井 ヒメネス 石井  
コメント   トラックバック (2)

映画『ヘルター・スケルター』を観て

2012-08-17 22:04:45 | 映画・邦画

12-67.ヘルター・スケルター
■配給:アスミック・エース
■製作年・国:2012年、日本
■上映時間:127分
■観賞日:8月17日、シネクイント渋谷(渋谷)

 

□監督:蜷川実花
◆沢尻エリカ(りりこ)
◆大森南朋(麻田誠)
◆寺島しのぶ(羽田美知子)
◆綾野剛(奥村伸一)
◆水原希子(吉川こずえ)
◆新井浩文(沢鍋錦二)
◆鈴木杏(保須田久美)
◆寺島進(塚原慶太)
◆哀川翔(浜口幹男)
◆窪塚洋介(南部貴男)
◆原田美枝子(和智久子)
◆桃井かおり(多田寛子)
【この映画について】
第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞に輝いた岡崎京子の伝説的熱狂コミック『ヘルタースケルター』(雑誌『FEEL YOUNG』で連載)を、「さくらん」の蜷川実花が約7年の歳月を重ね、待望の映画化。
沢尻エリカ演じるりりこは、まさに女性たちの欲望を具現化したような、現在の美しい自分に対する誇りと過去の醜い自分に対するコンプレックスにまみれた存在。現在の沢尻エリカが演じるに相応しい、“業”を背負ったモンスター的キャラクターだ。この作品、りりこというキャラクター、沢尻エリカという女優、それぞれの業が重なり合い、観る者を惹き付けてやまない作品に仕上がっている。寺島しのぶ、水原希子、桃井かおりらも、女性の持つ“業”をそれぞれ見事に表現して見せている。(この項、gooより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
トップモデルとして芸能界の頂点に君臨し、人々の羨望(せんぼう)と嫉妬(しっと)を一身に集めるLiLiCoりりこ。だが、その人並み外れた美ぼうとスタイルは全身整形によってもたらされたものだった。そんな秘密を抱えながら弱肉強食を地でいくショウビズの世界をパワフルに渡り歩く彼女だったが、芸能界だけでなく、世間をひっくり返すような事件を引き起こし……。

原作の漫画を全く観ていないのでフラットな状況で「一映画(邦画)」を観る感覚で映画館へGo!。と言ってもシネクイント渋谷は前回観賞した時の半券を提示すると1000円で観賞出来る(チケットリターン)という特典があるので敢えて行ったというのが本音です。
沢尻エリカ自身のお騒がせ騒動については一切興味が無い(もっとも芸能人のそういう話題には無関心なので!)のだが、何だか公開間際の時期に週刊誌で大麻所持騒動があって公開延期とか噂されていましたね。

ストーリーと呼べるような展開はなく、ひたすら整形を繰り返すことでトップモデルとして君臨するりりこと彼女を整形した整形医院が違法な診療を行っているという疑惑を調査するのが大森南朋演じる麻田で、りりこの人気絶頂の裏側で麻田が疑惑調査を進める。ラストで変わり果てた姿を晒してそれを売り物にするりりこと元マネージャーの羽田が一緒のシーンでジ・エンド。2時間は長かった~。

りりこの周辺のスタッフでマネージャーの羽田のおどおどして自信無さそうな役とか、窪塚洋介の相変わらず存在感抜群の演技とかは評価できる。だが、寺島しのぶや窪塚、原田美枝子、哀川翔、桃井かおり、沢尻らの一癖も二癖もあるキャスティング、更には「ノルウェーの森」で映画デビューした米国と韓国のハーフ・モデル水原希子(「ノルウェーの森」では素人っぽさ丸出しでしたねが、今回は成長していましたよ。)を起用していても、肝心の脚本と蜷川実花監督の映画監督として力量不足が俳優のアンサンブルを台無しにしているのが残念だった。写真家である蜷川監督の赤を基調としたライティングを2時間も観るのは辛かった。

原作は未読なので原作をどのように映画に投影したのかは知らないが、この映画は製作会社と蜷川実花が沢尻エリカのイメージを利用して、りりこ役をあてがって彼女のブランクからの復帰作として大々的に宣伝したい意図(今後の出演作への期待も含めて)が大きかったと個人的には勝手に推測する(彼女の熱烈なファンの方なら御免なさい)。
原作がベストセラー漫画なら映画化しても製作サイドとしては興行的に成功が見込めるのだが、蜷川監督は写真家としての個性を磨いて実績を積んだ方が彼女の為にも良いと思う。仮に映画監督としての道を今後目指すなら、映画が総合芸術として成り立っていると言う事の意味を噛みしめて精進していただきたい。

自分は基本的に最初からエンドロールまで観るのだが、進行すればするほど観ているのが嫌になって来て、何度も途中で帰ろうかと思ったが思い止まった。

コメント (2)   トラックバック (21)

映画『アナザー/Another』を観て

2012-08-13 18:18:27 | 映画・邦画

12-66.アナザー/Another
■配給:東宝
■製作国・年:2012年、日本
■上映時間:109分
■観賞日:8月11日、TOHOシネマズ六本木ヒルズ



□監督:古澤健
◆山賢人(榊原恒一)
◆加藤あい(三神怜子)
◆橋本愛(見崎鳴)
◆袴田吉彦(千曳辰治)
◆秋月三佳(赤沢泉美)
◆宇治清高(勅使河原直哉)
【この映画について】
「館」シリーズなどで著名なベストセラー作家・綾辻行人の小説を映画化した学園ホラー。とある地方都市に移り住んだ少年が、そこで謎めいた少女と出会ったことから恐ろしい体験をする姿を映し出していく。
摩訶(まか)不思議な現象の数々に対峙(たいじ)する主人公に『管制塔』の山崎賢人、彼の前に現われる美しくも恐ろしい少女には、『告白』『貞子3D』で鮮烈な印象を放った橋本愛が物語の鍵を握る少女を演じる。
監督は、『アベックパンチ』の古澤健。劇中のセリフを歌詞に盛り込むなど、作品の世界観を表現した加藤ミリヤの主題歌も聞きものだ。
(この項、シネマトゥデイより転載しました)

【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
1998年春。15歳の榊原恒一は、大学教授である父親が海外に行っている間だけ、叔母の三神怜子がいる山間の地方都市・夜見山市で暮らすことになった。
転居早々肺に持病を持つ恒一は、発作を起こし倒れてしまうが、幸い担ぎ込まれた病院で回復する。入院中のある日、病院のエレベーターで恒一は制服を着た眼帯の美少女と出会う。思わず見入ってしまう恒一であったが、少女は不可解な言葉を残し、地下の霊安室へと消えてしまう。

退院した恒一が夜見山北中学校の3年3組に登校すると、病院で出会った少女・見崎鳴が教室にいた。恒一は彼女の存在を気にかけるようになるが、どういうわけか彼女は、クラス内で奇妙な扱いを受けていた。クラスメート全員や担任の先生までもが、まるで彼女など存在しないかのように振舞っているのだ。
恒一は鳴を問いただそうと追いかけるが、その都度見失ってしまう。そんな中、クラスメートの一人が、恒一と鳴の姿を見て凍りついたように足を止め、その直後、不慮の事故により惨死する。その後、謎めいた図書室司書の千曳辰治が現れ、やがて3年3組のクラスメートとその親族の間で不吉な出来事が次々と起こり、死者が増えていく。まるでクラスの中に死への扉が開いてしまったかのように……。

この映画は無料券で観たので損得感情(勘定ではありません)は湧かないけど、仮に1800円払って観たら「損したッ!」って思うのは間違いない。「貞子3D」で貞子を演じていた橋本愛が間髪入れずにここでも主役級で出演しているので観に行ったと言うのが正直なところです。
山間の田舎町での出来事というだけで『何かが起こりそうな気配』ってワクワクするのですが、気胸で入院した恒一が謎の少女を目撃して益々期待が高まる。この辺の導入部までは文句を付けませんが、そこから先が何だかじれったい展開で、過去の出来事と現在起きている出来事が上手く整理出来ていないので、それを映像で見せるのか生徒達の会話で説明するのか中途半端なのは良くなかった。

美崎鳴という生徒をクラス全員が存在しないように振る舞うというテーマで一貫して進むのかと思っていたら、最後は死者として一人紛れ込んでいたのが実は...加藤あい演じる怜子で、紛れ込んでいた死者を殺せば死の連鎖は無くなるというオチでは納得しろと言われても難しかった。だったら冒頭で怜子が恒一に授けた4箇条は何だったのか?突き詰めれば突き詰めるほど納得出来ないことだらけだった。

『貞子3D』に続いて出演した橋本愛はかなりの美少女だが、どちらの作品も彼女には気の毒でトホホな内容の作品だった。そして、Jホラーの作品力の低下が懸念される。

コメント   トラックバック (14)

オーティズの2発でハムに勝ち越し

2012-08-12 23:14:15 | 野球・埼玉西武ライオンズ2012

                              2012プロ野球観戦記録NO.22
             ○埼玉西武 7 ー 4 北海道日本ハム×

チ  ー  ム 
北海道日本ハム

埼玉西武ライオンズ

【球場】
西武ドーム3塁側 内野A

【責任投手】
○十亀2勝
S涌井3敗13S
●多田野4勝3敗

【投手-捕手】

(ハ)多田野、矢貫、モルケン、宮西、森内
-鶴岡
(西)石井、十亀、岡本篤、ウィリアムス、長田、涌井-炭谷

【本塁打】
オーティズ2,3号(西)

【観戦評】
どうも大観衆の前での試合に弱い傾向があると勝手に思っている管理人ですが、今日も3万人越えで夏休み中の週末は流石に入りましたね。
昨日は吉川に手も足も出ずに完敗でしたが、2日連続で完敗する訳には行かないし、今日勝てば今週の戦績も3-2-1分で勝ち越せるので大事です。先発は夏休み中の石井と多田野のメジャー帰り対決となりました。



序盤から両軍共に点の取り合いとなりました。石井は味方が点を取った直後に失点し4回途中で降板してからは継投に。一方の打線は活発で中村不在の穴を感じさせない。むしろ、最近不調の中村が居ないことで打線のつながりが出ているのは皮肉だ。その穴をカーター、オーティズらが埋めていて、今日はオーティズが2発放つ活躍で7-4で振り切った。
投手陣は救援陣は今日も自責点0に相手打線を封じて乱打戦を物にしました。これがシーズン序盤だったら相手打線に呑まれて失点を繰り返していただろうけど、今は、救援陣個々の登板時の役割が明確になっているので準備もし易いと思う。田中、宮田を2軍から登録したことで今日投げた投手を一人でも休ませたい時にはこの2人が登板して経験を積ませることが出来る。そしてそこで結果を出せば戦力としての計算が立つので、また、中継ぎ陣の層が厚くなるという好サイクルに転じてチーム力がアップする。

これで今週のロッテとハムとの上位2球団との対戦は3勝2敗1分となって1個貯金を稼いだが、それでも貯金は「3」なので「5」を安定的に越えるようになれば首位とのゲーム差もその時は縮まっているでしょう。
次週はオリと楽天の下位球団との対戦が6試合組まれているので最低でも4-2と勝ち越して貯金「5」へ到達したいです。

                                         【2012プロ野球観戦履歴】

NO. 日 付 球  場 本拠地チーム

対戦チーム

  スコア   先発投手 先発投手 勝利投手 メモ
1 3/04 東京ドーム 読売 埼玉西武 ● 0-4 ○ ホールトン オープン戦
2 3/10 東京ドーム 侍ジャパン 台湾代表 ○ 9-2 ●   田中 林英傑 田中 震災復興支援試合
3 3/11 横浜スタジアム 横浜DeNA 埼玉西武 ○ 3-2 ● 山本 石井 高崎 オープン戦
4 3/18 西武ドーム 埼玉西武 阪神 ● 3-6 ○ 十亀 岩田 岩田 オープン戦
5 3/20 西武ドーム 埼玉西武 中日 ○3x-2 ● 西口 吉見 ゴンザレス

浅村サヨナラ打

6 3/28 東京ドーム アスレティックス マリナーズ ○ 4-1 ●  コローン バルガス ケリー MLB開幕カード
7 4/7 西武ドーム 埼玉西武 福岡ソフトバンク ● 2-4 ○ 涌井 岩嵜 岩嵜  
8 4/8 西武ドーム 埼玉西武 福岡ソフトバンク ● 5-7 ○ 石井 新垣 新垣  
9 4/15 西武ドーム 埼玉西武 オリックス ● 2-6 ○ 涌井 木佐貫 木佐貫  
10 5/3 西武ドーム 埼玉西武 東北楽天 ○ 6-1 ● 小石 美馬 小石 小石プロ初勝利
11 5/4 西武ドーム 埼玉西武 千葉ロッテ ● 2-3 ○ 石井 成瀬 成瀬  
12 5/5 西武ドーム 埼玉西武 千葉ロッテ ● 2-4 ○ 野上 唐川 野上 大石プロ初登板
13 5/26 西武ドーム 埼玉西武 東京ヤクルト ○ 8-0 ● 西口 石川 西口 交流戦
14 6/2 西武ドーム 埼玉西武 横浜DeNA ○ 7-4 ● 西口 高崎 西口 交流戦
15 6/10 明治神宮野球場 東京ヤクルト 埼玉西武 ● 2-4 ○ 館山 牧田 牧田 交流戦、延長10回
16 6/17

西武ドーム

埼玉西武 広島東洋 ●4 -11○ 大竹 大竹 交流戦
17 6/24 西武ドーム 埼玉西武 オリックス ○ 4-3 ● 牧田 寺原 十亀 十亀プロ初勝利
18 6/30 西武ドーム

埼玉西武

北海道日本ハム ○10 -5 ● 牧田 吉川 牧田 ヘルマン満塁1号
19 7/7 西武ドーム

埼玉西武

東北楽天  ●1 -12○ 牧田 ヒメネス ヒメネス  
20 7/26 西武ドーム

埼玉西武

千葉ロッテ ○ 2-1 ● 菊池 小野 菊池 菊池、今季初勝利
21 8/11 西武ドーム 埼玉西武 北海道日本ハム ● 0-3 ○ 武隈 吉川 吉川 2安打完封負け
22 8/12 西武ドーム 埼玉西武 北海道日本ハム ○ 7-4 ● 石井 多田野 十亀
コメント   トラックバック (1)

ボクシング男子ミドル級、村田が48年ぶりの金メダル獲得

2012-08-12 12:25:05 | スポーツ(野球を除く)

ロンドン五輪ボクシング男子ミドル級(75キロ以下)決勝で村田諒太(26=東洋大職)はエスキバ・ファルカン(22=ブラジル)に14―13で判定勝ちし、金メダルを獲得した。
日本選手では1964年東京五輪バンタム級で金メダルを獲得した桜井孝雄(故人)以来、48年ぶり2人目の偉業となった。 日本は今大会6個目の金メダル(女子柔道・松本、男子体操・内村、女子レスリング・小原、伊調、吉田、男子ボクシング・村田)。ボクシングでは、男子バンタム級・清水聡(26)=自衛隊=の銅メダルと合わせ、史上初めて1大会で複数階級のメダルとなった。

今後の進路について「これがゴールではない。それがアマなのか、プロなのか、もう一回五輪を目指すのか」と述べ、プロ転向も選択肢の一つであることを認めた。

第1ラウンドは村田が5-3と2点リードを奪うものの、第2ラウンドはファルカンが5-4で奪い返して9-8で迎えた最終ラウンド。ファルカンの突進に後ずさりする場面もあったが、それでもガードを固めて打ち返し五分の戦いが続く。ファルカンが反則で1点減点を喰らい、更に、終了10秒前に村田が決定的なパンチを叩きこみ14-13の1点差で金メダルを獲得した。
村田はロンドン出発前にプロのジムでプロ選手とスパーリングをこなすなど、プロアマ間の雪解けムードの中で調整をするなどしていた。
日本人には出場すら難しいと言われていたミドル級で昨年の世界選手権2位となって、今大会では2011年の世界王者が序盤に敗退するなかで順当に勝ち上がった。

 

村田諒太
「僕に才能があって金メダルが取れたと思うし、周りにも支えられた。神様も味方してくれた。金メダルは狙っていた。夢じゃなくて、目標だった。ただ、これが僕の価値ではない。これからの人生が僕の価値になる。恥ずかしくないように生きていく

コメント   トラックバック (5)

満員の西武ファンの大声援に応えられず2安打完封負け

2012-08-11 23:26:10 | 野球・埼玉西武ライオンズ2012

                           2012プロ野球観戦記録NO.21
             ×埼玉西武 0 ー 3 北海道日本ハム○

チ  ー  ム 
北海道日本ハム

埼玉西武ライオンズ

【球場】
西武ドーム1塁側 内野B

【責任投手】
○吉川9勝4敗
●武隈1勝2敗

【投手-捕手】

(ハ)吉川
-鶴岡
(西)武隈、岡本篤、田中、宮田、十亀-炭谷、上本

【観戦評】
今日は西武鉄道開業100周年記念シリーズということで試合前に記念ユニフォームが本日だけ無料配布(大行列でしたね)されるということで、試合前から満員が予想されていて自分もこの日は久し振りに1塁側スタンドで観戦した。以前は1塁側がホームだったのだが、現在は3塁側に移ったので、今では年に1回有るか無いかの1塁側観戦だった。
案の定、スタンドはこの日配布されたユニフォームを着用した西武ファンでびっしりと埋まり、ライトスタンドの一部もホーム応援席に急遽開放するなど、まさにライオンズ一色のスタンド。と言っても「西武球場」時代は常にこんな感じでした。

その記念すべき試合の先発は何故か武隈(ハムは吉川)。首脳陣は前カードのロッテ戦に岸、菊池、牧田の3本柱を投入してしまったので武隈が先発なのだが、相手の吉川は既に8勝していて防御率も良いので苦戦が予想されていた。
初回にはナカジの失策絡みで1失点(自責点0)、更に、4回には2点を奪われ岡本篤へスイッチ。武隈のここ数試合の失点パターンと同じ内容で、これでは1軍で先発定着は難しい。中継ぎ左腕不足から1~2回を任せる起用で良いのではないかな?救援陣はこの日も無失点だっただけに、序盤の失点は痛かった。
攻撃陣は初回に秋山の内野安打以降は四死球も選べず8回の2死にオルティズが安打するまで22人連続アウトだった。吉川は6/30での対戦では中盤に制球が甘くなった場面で大量点を奪ったが、今日は制球も球速も抜群だった。
1巡目までは速球主体の配球で2巡目からは変化球を増やし終盤からは再び速球主体の配球で、最終回にこの日最速の151キロを計時するなどスタミナもあり完封を許してしまった。

年に数回しか無い超満員の西武ドーム。まるで、CS第2ステージのような熱気でスタンドは盛り上がっていたのだけど、2安打ではその熱気をぶつけるところもなく西武鉄道社長来訪試合だったのに残念な結果だった。
明日は夏休み満喫中?の元メジャー左腕石井と元メジャー1勝の多田野が先発。吉川とは異なるタイプで遅球を駆使する投手なので、今日こそは序盤から有利な展開で進めたい。

コメント   トラックバック (1)

人類最強の日本人女性・吉田沙保里3大会連続金メダル!

2012-08-10 16:27:17 | スポーツ(野球を除く)

レスリング女子55キロ級の吉田沙保里が決勝戦でカナダ選手を破り金メダルを獲得した。2004年アテネ大会、2008年北京大会に続き、このロンドンでも金メダルを獲得した。日本のメダルは計33個(金5、銀14、銅14)となり、史上最多の37個を獲得した2004年アテネ五輪に次いで2番目となった。

前日の63キロ級・伊調馨に続き、五輪3連覇を達成。世界選手権を含めると12連覇となり、これは“霊長類最強”の異名を取ったレスリング界のレジェンド、アレクサンダー・カレリン(ロシア)と並ぶ記録である。さらに、今大会は4試合中で1ピリオドも落とさないどころか、失点すらゼロのオール完封勝ち。まさに盤石の姿勢で3個目のメダルを手にした。
準決勝ではW杯で苦杯を喫したジョロボワ(ロシア)を破り、決勝では以前の対戦で得意のタックルを返されたバービーク(カナダ)に完勝した。世界の吉田包囲網をかいくぐり、敗戦を糧に再度得意としているタックルに磨きをかけて掴んだ五輪3連覇だった。夜中の3時に眠い中をワンセグで金メダル獲得の瞬間を体験出来て嬉しかったです。でも、表彰式までは観ないで、再び眠りにつきました。

吉田沙保里
「この4年間はいろいろなことがあった。負けを知って、また強くなれたかなと思う。(準決勝で)リベンジを果たせてうれしかったが、決勝で勝つまで気を抜かないように考えていた。プレッシャーに負けたら駄目なんだ、笑顔で終わるんだ、という気持ちで臨んだ。」

栄和人女子レスリング監督
「正直言って、この五輪は難しいと思った。吉田は絶対勝たないといけないと思ったはず。最後の最後に爆発してくれた。今でも信じられない。」

日本レスリング協会・福田富昭会長
「吉田は手堅く勝ちを取りにいった。戦略を変えられるのは普通のレスラーではできない。(伊調、小原と)金メダルの3人は褒めるべき存在。ここまで女子レスリングが育つと思ってなかったから、感無量。」

コメント   トラックバック (4)

映画『アメイジング・スパイダーマン』を観て

2012-08-05 19:12:01 | アメリカ映画 2012

12-65.アメイジング・スパイダーマン
■原題:The Amazing Spyderman
■製作国・年:2012年、アメリカ
■上映時間:136分
■観賞日:8月4日、TOHOシネマズ日劇

 

□監督:マーク・ウェッブ
◆アンドリュー・ガーフィールド(ピーター・パーカー/スパイダーマン)
◆エマ・ストーン(グウェン・ステイシー)
◆リース・イーヴァンス(カート・コナーズ博士)
◆デニス・リアリー(ステイシー警部)
◆キャンベル・スコット(リチャード・パーカー)
◆イルファン・カーン(ラタ博士)
◆マーティン・シーン(ベン・パーカー)
◆サリー・フィールド(メイ・パーカー)
◆エンベス・デイヴィッツ(メアリー・パーカー)
【この映画について】
『ソーシャル・ネットワーク』で多くの演技賞に輝いたアンドリュー・ガーフィールドを主演に迎えて描く、『スパイダーマン』シリーズ最新作。主人公だけでなく、スタッフ&キャストを一新、高校時代の主人公ピーター・パーカーの物語が繰り広げられる。監督は『(500)日のサマー』で一躍注目を集めたマーク・ウェッブ。(この項、Movie Walkerより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
13年前に父リチャードと母メアリーが失踪して以来、伯父夫婦であるベンとメイに育てられてきた高校生のピーター・パーカー。彼は、ニューヨーク市警警部キャプテン・ステイシーの娘で、同級生のグウェン・ステイシーを密かに慕っていた。
そんなある日、ピーターは自宅で父親の残していった鞄を見つける。中には、父の親友であった生物学者カート・コナーズ博士と父の関わりを記したメモが入っていた。父のことを知ろうと、ピーターはオズコープ社で遺伝子を研究するコナーズ博士を訪ねるが、そこで遺伝子操作の実験中の蜘蛛に噛まれてしまう。その翌日、ピーターの体内で大きな異変が起こり始める……。

今回のスパイダーマンは若きピーターと恋人グウェンの話がメインであり、そこに、ピーターの失踪した両親の話が絡み、中盤以降にピーターがスパイダーマンに変身してNY市内でコナーズ博士が変身したリザードとの対決になる。グウェンとピーターの秘めた恋は、NYPD(NY警察)の警部である父には知られず、二人だけの秘密であり、ピーターがグウェンとの夕食に招待されて父と交わす会話がスパイダーマンについて及ぶところが面白かった。
ピーターの両親がある日ピーターを置いて失踪してしまう様子と、その後、伯父夫婦に育てられながらも両親への思いを捨てきれない様子は丁寧に描かれていた。だが、グウェンがアルバイトしているオズコープ社がピーターが父親の手掛かりとして探している場所であり、そこに偶然にも社会見学で乗り込んで彼女と偶然に会うと言う設定は出来過ぎの様な感もするが、そこから手掛かりのヒントを得てコナーズ博士へとやがて繋がるのでしょうがないか?

ピーターの育ての親とも言うべき伯父のベンの死をきっかけに自らの隠された能力をフル活用するために、スパイダーマンへと変身し夜の街で悪の退治に乗り出すが、世間はスパイダーマンを危険人物として扱い、グウェンの父は指揮する立場にいる。そして、変身したトカゲ男ことリザードとの対決に乗り出すのだが、ラストを観ていると続編がありそうな感じなので、また数年後にこの続きが製作されるだろう。

ピーターとグウェンの恋物語として見るとアンドリュー・ガーフィールドとエマ・ストーンのコンビはフレッシュで魅力を感じる。二人共にどこか恋に対して控え目で初々しさを醸し出しているのは好感が持てる。
この作品は3D公開だったが、スパイダーマンがNY市内の高層ビル街を縦横無尽に飛び回るようや、ラストでのリザードとの対決は映像的に見応えがあって良かった。 

コメント (4)   トラックバック (42)

映画『ローマ法王の休日』を観て

2012-08-04 22:49:35 | ヨーロッパ映画

12-64.ローマ法王の休日
■原題:Habemus Papam
■製作年・国:2011年、イタリア・フランス
■上映時間:105分
■字幕:岡本太郎
■観賞日:8月4日、TOHOシネマズシャンテ



□監督・脚本・精神科医:ナンニ・モレッティ
□脚本:フランシェスコ・ピッコロ、フェデリカ・ポントレモレーリ
◆ミシェル・ピッコリ(ローマ法王、メルヴィル)
◆イエルジー・スチュエル(ヴァティカン報道官)
◆レナート・スカルパ(グレゴーリ枢機卿)
◆フランコ・グラツィオーシ(ボラーティ枢機卿)
◆カミーロ・ミッリ(ペスカルドーナ枢機卿)
◆ロベルト・ノービレ(チェヴァスコ枢機卿)
◆ウルリッヒ・フォン・ドーブシュッツ(ブルンマー枢機卿)
◆ジャンルカ・ゴビ(スイス衛兵)
◆マルゲリータ・ブイ(精神科女医)
【この映画について】
カンヌ国際映画祭パルムドールに輝いた『息子の部屋』で知られるイタリア人監督ナンニ・モレッティ。彼が、新ローマ法王に選ばれてしまった男の逃亡劇を描くコメディ。新法王がローマの街で出会う人々とのふれあいを通し、人間の信仰心や法王のあり方などを見出していく姿をユーモラスにつづる。(この項、Movie Walkerより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
現ローマ法王の訃報に接し、新しい法王を選出するために各国からヴァチカンへ枢機卿たちが招集される。システィーナ礼拝堂で投票が行われるが、枢機卿たちは心の内では重責を担う法王に選ばれたくないと一様に思っていた。
投票の結果、メルヴィルが選出される。すでに聖ペドロ広場には新しい法王の就任を祝いにきた人々で溢れかえっていた。就任の演説が控えていたが、メルヴィルは重圧から逃げ出してしまう。新法王が行方不明になったのを知った事務局広報は、そのことが公にならないよう画策し、街中を捜索する。一方ローマの街に逃げ込んだメルヴィルは、市井の人々と触れ合ううちに、人生における大切なものや信仰心、なぜ法王が必要なのかなどを見つめ直していく。

まずこの邦題をみて(原題は「新法王が選ばれた!」という意味らしい)明らかに「ローマの休日」を連想させるタイトルになっているのは何故か?まあ、そんなシンプルな疑問を感じるのだが、中身は冒頭にヨハネ・パウロ2世法王の葬儀の実写映像から始まって、枢機卿lらが何か呪文の様な言葉を唱えながら礼拝堂へと向かう様子は荘厳さを感じさせられた。
ローマ法王選出は資格を持つ枢機卿が外部との連絡を絶って広い礼拝堂の中の一室に閉じ籠って決め根比べ「コンクラーベ」と呼ばれる。投票の結果は礼拝堂の煙突から登る煙の色(黒は未決定、白は決定)で外部に知らされ、TVのニュース映像(現法王はベネディクト16世)で見た方も多いのでないか。
この選挙の様子では本命とされていた枢機卿が選出されず、その結果を待っている間に「自分が選ばれませんように」と祈っている様子は滑稽だった。中々結果が出ずにその間にお互い選出者の選考でヒソヒソ話が続く中で、下馬評に上がっていなかったメルヴィルの名前が急浮上して彼が選ばれた。枢機卿から祝福の言葉をかけられ法王の証である赤いマントを被せられ始めて我に返ったメルヴィルは事態が呑み込めず、新法王のスピーチを待ち構える民衆に背を向けて逃げ出してしまう。

ここからはローマ法王の職責に耐え切れないメルヴィルが周囲の説得に一切耳を貸さずに極秘裏に市内の精神科医と面談を受けた後に、取り巻きをまいてローマ市内へと消えてしまいてんてこ舞いに。
聖職者となる前に舞台俳優だったメルヴィルにはローマ法王の職責は重すぎた。久し振りに市内に出てかつての自分の姿を思い出して小劇場で舞台を観賞したりしているところを側近に見つかり、ヴァティカンに戻ることを懇願されるが断り続ける。

この間にも新法王の姿を待ちわびる民衆に対して、ヴァティカンは如何にも新法王が居るかのようにスイス衛兵に窓際に立たせるなど苦肉の策を施していたが、法王失踪の噂は徐々に広まってしまい法王庁は困惑するばかり。
そして遂にメルヴィルは新法王としてその姿をバルコニーにあらわしたが、そこで発せられたのは意外な一言だった。

法王を演じたミシェル・ピッコリはコメディ・タッチの演技でローマ法王の苦悩を上手く表現していた。ストーリー的には形式ばった法王選出の様子や、周囲がアタフタする描き方はユニークで面白かった。だが、メルヴィルがヴァティカンを脱走してローマ市内を彷徨うあたりは多少眠たかったシーンだ。ラストはかつての自分の姿を思い出し吹っ切れて法王選出を受諾すると思ったのですが...。
むしろ法王庁内部の戸惑いとか、それを報道するマスコミの様子をもっと盛り込めば個人的には楽しめたのだが、それでもローマ市内に実在する建築物を使用してのロケ映像は観光気分で楽しめた。システィーナ礼拝堂やサン・ピエトロ大聖堂のバルコニーはローマの撮影所チネチッタ内にセットを作って撮影したそうだ。

それにしてもローマ法王を題材にしてこのような映画を製作してヴァティカンからクレームが付けられなかったのだろうかと日本人の私は思ってしまう。ローマ法王と日本の天皇では選出方法が異なるが、日本ではこの様な映画が製作される可能性はゼロに近いでしょうね。

コメント   トラックバック (21)

映画『ピラニア・リターンズ 3D』を観て

2012-08-02 18:52:54 | 映画・ホラー,サスペンス,スリラー

12-63.ピラニア・リターンズ3D
■原題:Piranhia 3DD
■製作国、年:2011年、アメリカ
■上映時間:83分
■字幕:岡田壮平
■観賞日:8月1日、ヒューマントラストシネマ渋谷(渋谷)



□監督:ジョン・ギャラガー
◆ダニエル・パナベイカー(マディ)
◆マット・ブッシュ(バリー)
◆クリス・ジルカ(カイル)
◆ポール・シェアー(アンドリュー)
◆デヴィッド・ケックナー(チェット)
◆カトリーナ・ボウデン(シェルビー)
◆ゲイリー・ビジー(クレイトン)
◆ヴィング・レイムス(ファロン保安官補)
◆クリストファー・ロイド(グッドマン)
◆デヴィッド・ハッセルホフ(本人)
【この映画について】
ピラニアの祖先にあたる殺人古代魚が人間に襲いかかる様を3D映像で描き、人気を博したホラーの続編。能天気な若者たちが集うプールでピラニアたちが人々を次々と血祭りに上げていく。前作に引き続き、クリストファー・ロイドやヴィング・レイムスらが出演し、『ナイトライダー』のデヴィッド・ハッセルホフが本人役で登場する。(この項、MovieWalkerより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
アメリカ南西部のビクトリア湖を突如襲ったピラニア・パニックから1年後。アリゾナ州のクロス湖周辺で、人知れず不可解な失踪事件が続発する。夏休みに帰省した女子大学院生マディは、幼なじみも巻き込まれたその怪現象がおぞましいピラニアの仕業だといち早く確信。
くしくも湖畔では、マディ自身が共同オーナーでもあるウォーター・パーク“ビッグ・ウェット”が新規オープンに向けて着々と準備を整えていた。表向きは遠く離れたビクトリア湖とクロス湖が、実は広大な地底湖によって繋がっていたという衝撃の事実を知ったマディは、慌ててピラニア対策に奔走する。しかしカラッと好天に恵まれ、大勢の来場客が押し寄せたオープン当日、血肉に飢えたピラニア軍団が想定外のルートからウォーター・パーク内に侵入してくるのだった……。

1作目は観なかったが、特に観なければ2作目が理解出来ない作品でも無いと思った。要は、古代魚ピラニア(アマゾンではなく)が復活して、その研究をしているのが「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でドク役だったクリストファー・ロイドだったが懐かしかった~。
マディが義父チェットの肝いりでオープンするテーマパークの目玉としているヌード・プールの企画に反対(そりゃそうだろうね)したり、その義父が警察へわいろを払って設備の検査に目をつぶってもらったりして、開園前から何かが起きそうな気配がプンプン漂っている。
マディは近くの湖で親友が謎の失踪を遂げた直後に桟橋で謎の水中生物から襲撃を受けて命からがら逃げて帰った。マディはこれこそニュースで騒動になっていた人食いピラニアのことだと確信して、前述のクリストファー・ロイドが扮するグッドマンの元を訪ねて、この生物の実態を知り愕然とする。

商業主義に執着する義父と開園を巡って口論になったマディは開園を遅らせるべきだと主張するが聞く耳を持たない。開園の日、ピラニアは何と湖とつながっている排水溝から侵入してプールへとやってきた。
そしてプールはあっと言う間に阿鼻叫喚の世界へ。あちこちで悲鳴が上がりプールは血で赤く染まり、襲撃するピラニアから逃げるのが精一杯。それでも最後は進化して陸でも移動できるピラニアが出現したりとB級感満載の展開になり、マディの義父もこの混乱のさなか(さかなではありません!)で死亡。最後は何とか撃退したものの、ピラニア全てを退治した訳ではない(プール内に侵入したのは退治)から、何時の日か湖で生き残っているのが反撃に転じたるかも?それが3作目か?

ストーリーもへったくれも無いバカバカしさ満開の作品だった。主役のダニエル・パナベイカーは「ザ・ウォード」にも出演していた女優で、脇役陣もそれなりに注目作品への出演歴がある連中だったが、田舎町のプールという設定はスケール感に乏しかったのは低予算映画の宿命か?この辺の課題を克服してパワーアップさせることが出来れば3作目への期待感も膨らむのだが、3D感はイマイチだった。予告編にも登場するバスタブにピラニアが現れるシーン、実は彼女の夢だったのは笑った~。

コメント   トラックバック (15)

映画『The Lady ひき裂かれた愛』を観て

2012-08-01 23:39:16 | ヨーロッパ映画

12-62.The Ladyアウンサンスーチー、ひき裂かれた愛
■原題:The Lady
■製作年、国:2011年、フランス
■上映時間:133分
■字幕:松浦美奈
■観賞日:8月1日、ヒューマントラストシネマ渋谷(渋谷)

 

□監督:リュック・ベッソン
◆ミシェル・ヨー(アウン・サン・スーチー)
◆デヴィッド・シューリス(マイケル・アリス)
◆ジョナサン・ラゲット(キム)
◆ジョナサン・ウッドハウス(アレックス)
◆スーザン・ウールドリッジ(ルシンダ)
◆ベネディクト・ウォン(カーマ)
◆フトゥン・リン(ネ・ウィン将軍)
◆アガ・ポエチット(タン・シュエ)
【この映画について】
非暴力を貫いてミャンマーの民主化に挑み、アジア人女性初となるノーベル平和賞を授与された活動家、アウン・サン・スーチーの実録ドラマ。長きにわたる同国軍事政権との戦いと、それを支えてきたイギリス人の夫と息子たちとのきずなを、『レオン』『フィフス・エレメント』などのリュック・ベッソン監督が重厚なタッチで映し出していく。
『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』のミシェル・ヨーが、ビルマ語のセリフを完全習得するだけでなく、本人のしぐさやなまりまでも研究し熱演。共演は『ネイキッド』のデヴィッド・シューリス。(この項、シネマトゥディより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
ビルマ(現ミャンマー)建国の勇士として亡き後も国民から敬愛されている将軍を父に持つ、アウン・サン・スーチー。1988年、母の看病のためにイギリスから祖国のビルマへと戻った彼女は、軍事政権が若者たちの民主主義運動を弾圧するのを目の当たりにしてショックを受ける。そんな中、民主主義運動家たちが彼女の帰国を知って選挙への出馬を訴える。彼らの切実な思いを知って立候補を決意し、民衆の前に立つスーチーだが、それを機に軍事独裁政権から想像を絶する圧力をかけられ……。

スーチーは英国で夫と二人の息子に囲まれて過ごしていたのだが、母の容体が悪化したことに伴い母国へ緊急帰国したことで運命が変ってしまうとは、その時点では予想もしていなかっただろう。既に母国はビルマからミャンマーへと独裁政権によって国名まで変えられていて、帰国した時は国内には不穏な空気が漂っていた。
母の入院先の病院の周囲には軍が鎮圧したデモ隊の学生が血だらけになって病院へと運ばれて行く姿を見てスーチーは母国の現状を知り唖然とする。その後、英国から家族も合流し、何時の間にか「建国の父」アウン・サン将軍の娘スーチーが帰国していた事実が知れ渡ると、選挙への出馬を求める声が日増しに強まって行った。

ここからは軍事政権側と国民の期待感が拡がる間を行ったり来たりが続くのだが、最初は建国の父の娘と言う国民の期待と自分は一介の主婦に過ぎないとの狭間で悩みながらも、彼女の中に流れる父の血が彼女を徐々に政治への道と目覚めさせる。当初はぎこちなかった演説も回数をこなすうちに民衆を引きつけて行くようになり、そうなると今度は軍事政権側から見れば「危険人物」とのレッテルを貼られ、自宅軟禁を強いられ自由を奪われる。
それでも家族の愛に支えられ、愛する夫が英国で病床に倒れて帰国看病出来ない辛さを味わいながらも祖国を思う強い意志は変ら無かった。その間にもノーベル平和賞受賞の知らせがもたらせるが、授賞式に出席したのは夫と息子たちだった。スピーチの様子を隠し持っていたラジオで電池が無くなるのを心配しながら使用人と2人で聴いている姿が感動的だった。

スーチーさんの生涯について我々日本人はあまり知らない。彼女が2年位京大に留学していたことは知っているが、この映画では冒頭に父から柔和な表情で語りかけられるシーンから始まり、直後、謀略にかかってしまい落命するのだが、広大な邸宅での生活と偉大だった父の最期を冒頭に持ってきた事で彼女の少女時代が観客に伝えられる構成は良かった。
その後は学者である夫との恵まれた英国での生活が続き、一人の幸せな女性としての様子が描かれているが使用人もいて学者としての夫の地位もこれである程度理解出来る。
それもこれも母の看病で帰国するまでの話であり、大部分はここから先の波乱万丈な人生が描かれていて、母の生い立ちと祖国での地位に戸惑いを隠せなかった家族も徐々に理解するようになる。この家族の理解が無ければ彼女の活動も行き詰っていたに違いない。

邦題の一部にあるように「ひき裂かれた愛」とはがん闘病中の夫マイケルの元に駆け付けることが出来ない苦悩=愛についてであり、夫も妻の祖国での立場を理解して「帰国しろ!」とは言いたくても決して言わない。この夫婦の愛が強固な証拠であり息子達も立派であった。
スーチーを演じた中国系マレーシア人のミシェル・ヨーは、リサーチ段階で実際の映像などを通じて話し方やビルマ語を徹底的に学んだそうで、メイクも彼女にそっくりだし凛とした様子も本人を想起させられる。彼女の熱演には賛辞を贈りたいが、公開館が少ないのが残念だ。

コメント   トラックバック (14)

時計