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映画『テルマエ・ロマエ』を観て

2012-05-27 14:42:44 | 映画・邦画

12-43.テルマエ・ロマエ
■配給:東宝
■製作国・年:2012年、日本
■上映時間:108分
■観賞日:5月27日、シネクイント(渋谷)

 

□監督:武内英樹
□原作:ヤマザキマリ
◆阿部寛(ルシウス)
◆北村一輝(ケイオニウス)
◆上戸彩(山越真実)
◆宍戸開(アントニヌス)
◆市村正親(ハドリアヌス)
◆勝矢(マルクス)
◆竹内力(館野)
◆笹野高史(山越修造)
◆キムラ緑子(山越由美)
【この映画について】
マンガ大賞&手塚治虫文化賞のW受賞を果たした、ヤマザキマリの大ベストセラーコミックを実写映画化。古代ローマで浴場の設計をするルシウスと現代日本の風呂好きたちが、ローマのために闘う。理由は分からないが、とにかく古代ローマから日本にタイムスリップしたルシウス。漫画家志望の真実の恋心に気づいてか気づかないでか、新しい風呂とローマの未来に思い悩む。現代人の真実は、歴史の知識を活かして、ルシウスの力になろうとするが…。
出演は、阿部寛、上戸彩、北村一輝、市村正親、宍戸開、笹野高史。日本を代表する顔の濃い役者を集め、原作のイメージを全く崩していないことに拍手。監督を務めるのは、「のだめ」シリーズの武内英樹。(この項、gooより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
古代ローマの浴場設計技師ルシウスは、生真面目すぎる性格から時代の変化についていけず、職を失ってしまう。落ち込んだ彼は、友人に誘われて公衆浴場を訪れるが、そこで突然、現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまう。そこで出会ったのは、漫画家志望の真実たち“平たい顔族”、つまり日本人だった。日本の風呂文化に衝撃を受けたルシウスは古代ローマに戻ると、そのアイデアを利用して大きな話題を呼ぶ。タイムスリップを繰り返すルシウスは、ローマで浴場技師としての名声を得ていくのだが……。風呂を愛する2つの民族が時空を超えて出会った時、世界の歴史が大きく動き出す。

人気コミックの映画化だが、私自身は原作は全く知らずに観た。ストーリー的には偶然ローマ帝国時代からタイムスリップして、現代の日本の銭湯や家庭の浴槽に浴場設計技師がいきなり現れる辺りは映画的には面白い。だが、後半に上戸彩扮する漫画家と仲良くなって歴史を書き換える行為に出るのはどうだろうか?
そう言ったストーリーは別にして、銭湯での高齢者とのやり取りや古代ローマ帝国でのルシウスの立場など深く考えずにみていて楽しめる要素は多かったのは評価したいので、ファミリー向け映画と言ったところか?
主人公が阿部寛で皇帝が篠原涼子の夫こと市村正親、この二人の濃い顔が目立っていましたね。古代ローマ人の風呂好きと日本の温泉・銭湯文化に共通点を見出す設定はユニークだった。残念ながら上戸彩のお色気シーンは無く噂の巨乳を拝見することは出来なかったが、ラストの銭湯でのシーンはその噂が本物?であると確信するには充分だった。



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