kintyre's Diary 新館

野球(西武ファン)や映画観賞記等を書き綴っています。野球のオフ期には関心の高いニュース等も取り上げています。

帆足、今季最短の2回降板で5連勝はお預け

2010-07-18 00:00:00 | 野球・埼玉西武ライオンズ2010

            2010プロ野球観戦記NO.33 

             ×埼玉西武 1-9 千葉ロッテ○

▼千葉ロッテ-埼玉西武 15回戦(埼玉西武7勝8敗) 観衆29,879人

チ  ー  ム 
埼玉西武

千葉ロッテ

【投手-捕手】
(西)帆足、岡本洋、岡本篤、小野寺、土肥-上本、岳野
(ロ)マーフィー-里崎

【責任投手】

勝:マーフィー8勝2敗
負:帆足8勝7敗

【スタメン】埼玉西武
4片岡
5平尾
8栗山
6中島
Dブラウン
3フェルナンデス
7坂田
9高山
2上本
-----
1帆足

【スタメン】千葉ロッテ

6西岡
5今江
4井口
3金泰均
7大松
9サブロー
D竹原
2里崎
8岡田
------
1マーフィー

【西武・工藤、復帰後初の1軍登録も大敗で出番無し】

ビジターでの同一カード3連勝と今季初の5連勝を目指していた試合前ですが...。とても、それを目標?にしていたチームとは思えないような試合内容でした。
先発は帆足とマーフィーの左腕同士でした。マーフィーとは2週間前のこのカードで3本塁打を浴びせて快勝した相手なので期待して観にいきました。
最近、立ち上がりの悪い帆足ですが今日も同じだった。以前に立ち上がりいきなり5連打を浴びたことがあったが、今日も似たような内容。3連打を浴び1死を取り大松を投ゴロに仕留め<やった~ゲッツー>とスタンドで思ったが束の間。帆足から上本に送球され2死、だが上本から1塁への送球がそれ2死満塁のまま。
これは痛かった!ここできっちりと併殺を完成させていたらロッテベンチはがっくりと来ていただろう。しかし、がっくりと来たのは西武ベンチだった。案の定、次打者サブローに2点打を浴びてしまい、結局帆足は踏ん張れなかった。
結果的にこの併殺不完成がその後の試合の流れまでをも左右してしまった。もう、ここから先は書く気力も無いほど酷い試合だった。

帆足は変化球を低目に集め左右に散らして内野ゴロを打たせる投球が全く出来ず、ロッテの打者に踏み込まれ15打者に9安打を打たれ2回終了で降板となった。
帆足降板後は岡本洋~篤~土肥が次々と失点し、抑えたのは小野寺だけという何時もとは逆のパターン?で15安打全て単打を浴びてはどうしようも無かった。
打線も投手陣が序盤に大量失点したことで、マーフィーの術中にはまってしまう。帆足がマーフィーのような投球をするべきだった。6回にブラウンの内野ゴロで1点を返すのが精いっぱい。中島も3回と6回の得点圏で打てず、片岡も8回の打席では工夫も無く三振でベンチへ下を向いてトボトボと帰る。スタンドで観ていて片岡はここで交代させるべきだったと思った。ビジター球場だし大差が付いているので控えの2塁手を育てる意味でも交代がベストだ。
この3連戦は2-1と形の上では勝越したが3戦目にこのような敗戦を喫したのでそんな感じがしない。今度は福岡で球宴前最後の3連戦が控えている。SBはオリ相手に3連勝したので、ここで再度2-1と勝越して9連戦を締めくくりたい。

最後に、この試合から工藤と岳野が登録された。岳野は途中から出場し1打席も経験したが、球宴後も1軍に残留出来るかは微妙だ。工藤は大差の試合で出番は無し、出来れば彼の投球を見たかった。グラマンは2軍で登板していて無失点を続けているので、球宴明けに土肥と入れ替えで登録されるだろう。相変わらず先発陣のやりくりが大変だが、何とか暑い夏を乗り切ってもらいたい。

<ナベQ監督のインタビュー>
帆足はいきなり失点しちゃったことがきつかったね。
打たれた球が高かったので、相手にしっかりとバットを振られてしまっていたね。攻撃陣はマーフィーを簡単に投げさせすぎちゃったかな。
明日からの3連戦でもう1回立て直していきたいね。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿