父 綴ります。
1月が去り、2月が逃げて、早くも3月の中旬入りです。
今年の山陰の冬は、積雪は1回だったけ?。
なので、結構に’”外仕事”がはかどったので、例年よりも約2週間分ほどの「前倒し作業」が出来ました。
でも、作物も温かな温度で、例年よりも成長が進んでいます。
(我が家での主作物である「茶」は、芽の動きが早い部分。『霜害』の不安が、、、。
多分に、早朝の『低温の危険』が普通の年よりも懸念されるからです。)
去年、一昨年、3年前、4年前の日誌をめくっては、春の作業過程を見直しては、予定を立てるようにしてます。
それはそれとして、「今後の農業経営の目当て」を定かにすることも大事な大事なことです。
”米作りと販売”、”お茶作りと販売”。プラスがますます必要になってます。
”野菜作り”?。 ”農産品加工”?。 ”お茶の新商品の開発”?。
アイデアは?。 実行力は?。 人材は?。 資金も?。
考えて、発想力を膨らませて、こだわって、皆さんに喜んでもらえるような、そんなものを作りたいです。
先日6日の、”日本農業新聞”に載ってた”参院通常国会にどう挑む”の記事が気になりました。
2人のJAグループ出身の現職参議院議員のインタビュー記事でした。
”橋本眞也議員”は、先年に出来た”農地中間管理機構”について、
『現場に近い”農業委員会”や”JA”が頑張ってる。顔を知らない機構の世話人には信頼関係が、、。』
”今の農業政策の課題”については、『大規模以外の道必要』。
『規模拡大に重きが置かれているが、TPPの発効などの要因で農産品価格の低下不安がある。
国は、本当に規模拡大に投資しろと言えるか。責任を持てるのか。 競争力を高めるのは、規模拡大だけではない。
朝から晩まで、這いつくばって仕事をする親を見て、子どもは継ごうと思わない。
一つのメガ法人だけがあればいいのか。 やはり小学校区に何十人かの農家がいてこそ。
地域のコミュニティーは守られると思う。』
『農家や農業関係者は、基本計画があってこそ地域農業や経営のビジョンが描ける。農政議論は秋からという事だが、
力の入れ方が足りない。』
(・・私の農政に対する不安を言葉にしてもらったような、胸のつっかえがすうーっと降りたような・・)
(これからの漠然とした霧の中を、どっちの方向で努力すれば。頑張れば・・。)
もう一人の”Y議員”のインタビューコメントには、『経営安定対策拡充を』。
でも、『農水省の計画次第です。]って感じがあるようで、正直言ってガッカリ・・。
農業で生活を送る以上、農政の行方に関心を持ちながらも、現職努力していくしかない。
『 我が家"錦峰園”のホームページです♪』 お茶とお米を販売中!
↓ ブログランキングに参加しています。お帰りの際はポチッとお願いします。 ↓ 応援、ありがとうございます。