父 綴ります。
彼の葬儀は、午後1時半から。
午後1時ちょっと前に、葬儀会場の”正林寺”に到着。駐車場のスペースは残りわずか。
香典の受付テントには行列が、、。顔なじみの面々も、、、。
空模様も時折りの陽射しもあって、お寺の庭で参列する我ら一般者の身にもありがたい、、。
葬儀始まり前の、「生前の仏さんの紹介」が始まりました。
『生まれ年。彼の略歴の数々やエピソードの紹介。亡くなる前の状況。』
送り出す家族の皆さんの、思い出や心のすべをしっかりと感じられる言葉の数々でした。
お寺さんの読経が始まりました。
彼の戒名は”苑照真永居士”。
(確かに庭師・果樹栽培・地域での様々で多岐に亘るお世話役をしてた彼に相応しい。)
お寺の庭で佇んでいる200名弱の参列者の皆さんも同じ思いだったでしょう。
(青春時代の「農業青年グループ”NAC”のメンバー」、「青年団で活動を共にしたメンバー」
「幼なじみの同級生」、「JA農政連の役員さん」、「市農業委員会の役職員さん」
地区の近所の方々、、、)
喪主である”彼の奥さん”の、参列者に向けてのお礼の挨拶は、涙声・・・😢。
『穏やかで、優しい心を持った主人との34年間は♡幸せでした♡』
(俺は、約40年の付き合いの中、穏やか口調ながらも「事の本音」を話す彼が好きでした。
自分の農業仕事への取り組みも結構な真面目な姿勢も、、。
お世話役を数々こなす中で、真っ当な価値判断で意見を言い行動する姿には、、。 )
まだまだこれからも、たくさんたくさん話したかった。
語り合う中で、教示を得たかった、、、。
約1時間。参列の人達の老いた方もおられる中、皆がしっかりと彼の見送りをされました。
親族さんが参列者の声掛けに応じられる最終場面で、天からの’涙雨’が、、、。
「須山真史くん」ありがとうございました。