松江のお茶・製造直売『錦峰園製茶場』 野津家のブログ

松江のお茶&お米農家。

20代で農業を継ぎ、
3人の子供を育てながら
両親と共に農業に励んでいます。

的を射た論評だと思いました

2016年12月08日 21時08分13秒 | 

父 綴ります。

3日前の、12月5日(月)の’日本農業新聞の論点’の欄に、法政大学「山口二郎教授」の論評が載ってました。

曰く、”不可解な農業改革”。

 

安倍政権は、国会開催中でも忙しそうに外国を飛び回って、一見派手ない印象ながら、実りの薄外交をしている。

しかし、農業改革という議論は、’小泉進次郎という人気者’を担ぎ出しながら、何故かいつの間にか’JA組織の改革’に。

’親父の小泉純一郎元総理’は、『抵抗勢力は自民党』って言いながら、郵政をダメにしてしまった。

(『郵便業務を分割しても、下々の国民は何のメリットもありませから~』って言ってたのに)

あの喧騒は、一体何だったろう?。

(以前に比したら、郵便局の’郵便貯金’・’簡易保険’で、若干に不便さを感じるようになったけど

 それを機に、他の金融機関が特別な企画を仕掛けた訳でもなく、個別にも特別な変った身近な対応をするで無し)

(昨日のラジオで言ってました、『米国の商工会が先頭になって、日本に要求事項としてたから・・・』。)

(でも、小泉純一郎元総理の、’原発即時停止論’には、諸手を挙げて私としては賛成しますけど・・・。)

 

今回の’JA組織改革’も、”預貯金・保険・営農自動貸越貯金の切り離し”が目当て!。

(目からウロコです)

(アメリカの金融業界やら、金を操作して’甘い汁’でもって金を蓄えようとする、格差の頂点の人たちや

 日本の霞が関官僚や、お金の運用で生活資産をえようとする輩の為の”改革”という動き、、、)

 

論者曰く、

『高価な果物を輸出して、儲けることが’農業改革のお手本ではありません。』

『農業は、金儲けの手段では無い!。国民を飢えさせないことが、農業の目的である!!。』

 

本当に今は、迷いながら”農業”で生活・経営しようとしてる私にとって、溜飲の下がる論評でした。 

 

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