松江のお茶・製造直売『錦峰園製茶場』 野津家のブログ

松江のお茶&お米農家。

20代で農業を継ぎ、
3人の子供を育てながら
両親と共に農業に励んでいます。

補助金申請って、やっぱり面倒ぅ ①

2012年01月30日 20時41分26秒 | 

父 綴ります。

去年の秋頃、農地の「耕作放棄地対策補助事業」の実施マニュアルを、

松江市の農業委員会から手にする機会を得ました。

国が助成する新たな事業です。

 

近年、人の手が入らないまま、ヨシや、セイタカアワダチソウが生い茂った田畑。

道路を走ってると、あちこちに目にするようになりましたもんね、、。

所によっては、谷あいそのものに、潅木が生え込んでいて、山の続きの山裾状態!。

そこに、田や畑が存在していることなど、全然ッ想像だに出来ない状態!、

多いンです!。 

 

実は、圃場を区画整理した田んぼの一画にも、一つあって・・・。

10年4月21日の、私のブログにも書き込んでいますが・・・。

それを、何時も気に掛けていたのです・・・。

 

そこへ、耳寄りな情報です・・・。

そこで、早速、地主さんへTEL、トゥル・トゥル・トゥル・トゥル ♪ ♪ ♪。

「 失礼ばかりしておりますが、コレコレの補助事業で、田んぼを再生して、

 作らせてもらえたらとおもうんですが、、、。」

『 ウゥ~ン。 迷惑を掛けちゃいけんと思うので、まぁ~いいですワ、、。 

・・・・やぁんわりと、断られました、、、。

それから、かれこれ2ヶ月チヨット、低温と氷雨続きの毎日の中、

24年の稲作計画を考えている中で、 

稲の作付け面積・減反面積を割付して、

品種別の苗の数、肥料や除草剤の種類の選択と予約数量の確定に、

商品カタログや価格表を、電卓を片手にアレコレと、頭を悩ませていました、、、。

 

そこで、25アールの田んぼの面積を加えるか否かの選択にも期限が、、。

農業委員会の事務局に問い合わせてみると、

『 ギリ、23年度事業に間にあいます! 』

 

そこで、1週間前に、またもや地主さんにTEL、トゥル・トゥル・トゥル・トゥル ♪ ♪ ♪。

「あのぅ、補助事業の説明プリントをファックスしますので、どうぞお願いします!!。」

『 ・・・・・。 はい解りました。じゃぁよろしくお願いします。 』