ナゴヤサナエの羽化。

午前11時、
子供をベビーカーに乗せて、煎茶の袋詰をしていると…

“お～い、デジカメ持って来てみ～”と、
遠くから呼ぶ父の声。

子供と一緒に父のもとへ行ってみると、
我が家の裏門の壁に
羽化したばかりのトンボの姿がありました。

やわらかそうな羽が印象的で、
私は生まれて初めての体験にちょっと興奮！！

…子供はまだ訳が分からず、そっぽ向いてましたが…

父曰く、7月27日付の山陰中央新報に大きく掲載されていた
“ナゴヤサナエ”というトンボだそうです。

（羽化して間もないので薄緑色ですが、
　成虫は、黄色と黒のストライプになるとのこと）

“ちいさい頃は、虫カゴと虫取り網を持って遊びまわってたよね～”なんて、
一児の母である二番目の妹と話しながら、
ジーッとトンボを見ているお互いの子供たちの姿を見て、

“田んぼがあって、トンボが飛んで、きれいな水が流れてる”

こんな自然がずっと残っていてほしいなぁ…と

しみじみ感じました。

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