松江のお茶・製造直売『錦峰園製茶場』 野津家のブログ

松江のお茶&お米農家。

20代で農業を継ぎ、
3人の子供を育てながら
両親と共に農業に励んでいます。

冬季気象の影響。

2007年02月27日 23時54分51秒 | お茶
1番茶に影響する2月の気温。

冬に寒さが続くことは、茶の樹の生育上、
また越冬冬芽の環境としては良いことです。

休眠を十分とった一番茶芽は、
均一に揃いやすいのですが、
2月上旬に暖かい日が10日以上続くと、
樹体内の流動が起り、芽の活動が始まって1番茶芽に影響が…ガ━(;゜д゜)━ン!!

我が家の煎茶は1番茶だけで作っているので、
霜にあたると大損害ですΣ(・ω・;|||)

防霜ファンがついていない茶畑もあるので、
今から心配。。

今日は、茶畑の幼木移動。

とうとうヒバリが鳴き始めました。

空の高いところから、元気よく鳴いています。

つくしもアチコチで見かけるようになりました。

 ← ポンポン揺らすと緑の粉が。。

今年は春が早いと予報される場合でも、
3月中旬頃には寒い日が訪れる年が多く、
萌芽後の寒害に注意が必要となります。

☆人気ブログランキングに参加中です☆
明日への活力!どうぞクリック&応援お願い致します。
茶園管理の本を読んで勉強中。