ワーキング・プア。

午前中、草取りをして、
午後からお休みをもらいました。

昨日友達と電話をしていて、
「NHKスペシャルでワーキング・プアやるよ～」と聞いたので、
夜９時から父と一緒に見ました。

働いても働いても豊かになれない…。
どんなに頑張っても報われない…。
今「ワーキング・プア」と呼ばれる“働く貧困層”が急激に拡大しています。

私は、"農業"は激しい価格競争の中、
労働の対価が得られにくい業界だと感じています。

でも、人々の食を支える農家の暮らしが守られない…。
そういう日本の国の制度や風土はおかしいと思います。

確かに、草取りは賃金になりません…。
お茶も決して利益性の高いものではないし、
稲作は国の政策で４割減反、価格も数年前に比べ、約２割減になっています。
【例】お米10万円 ⇒ 6万円分だけ作ってOK ⇒ 4.8万円。

でも、減反した休耕田はそのまま放っておけないので、
減反して麦や蕎麦を作れる土地柄は良いですが、
うちの田ではそれもままなりません…。

テレビを見ていて「国の政策は？」「弱者を助ける術はないのか？」と、
いろいろな事を考えさせられました。

ふるさとが好きだから…うちのお茶を守り続けていきたいから…。
農業が好きだから…家族と一緒に頑張って行きたい！
そう思って、私は農業を志しました。

まだまだ私は勉強不足ですので、
偏った意見を書いたかもしれませんが、
もっと様々なジャンルを勉強していきたいと思っています。

☆人気ブログランキングに参加中です☆
～訪問記念にどうぞクリックをお願いします～
今の率直な気持ちです。>