「基本指圧」に憧れて ― 村岡曜子のブログ

我が国固有の指圧を広く浸透させ、社会の保健と福祉の増進に寄与したい。

10月の月例練習会、「圧すとき身体に入る 《余分な力》 を自覚して!」

2016年10月08日 | 指圧の活動

 10月2日午後1時半から、板橋区の成増アクトホールで10月度月例練習会が開催されました。翌週には、またもや台風(18号)が日本を狙っているとの予報がでていましたが、この日は久しぶりの日本晴れ。湿度も低く、とても爽やかな1日でした。
 
2週間前に9月度の練習会が行われたばかりですので、参加者が少ないと思って出かけましたが、この日集まったのは12名。熱心なメンバーと練習するのは、とても楽しいことだと改めて実感しました。 

 この日は、久しぶりに「前頸部」 の圧し方を練習してみようと思っていたのですが、「鼠径部」が難しいという声があり、そちらの練習にしました。肩甲下部と同じだという事を念頭に入れての練習でした。
 「圧すときに身体に入ってしまう『余分な力』の存在を、本人が自覚すること」から取り組んでもらいました。自覚できた人は、納得して練習に取り組んでいました。これも新しい勉強法と結果で、上達への糸口になるかもわかりません。この「力の抜けた感覚」で、どこも同じに圧して下さい。基本指圧は、圧すための無駄な力はいらないのです。 

 早いものでもう10月、秋本番です。出かけたいと思う予定も多く、楽しみ満載です!
 
来年2月18日に行われる山梨大学の「ダウン症フォーラム」の関係で、そろそろアンケートの集計結果が出てくるので、それを待っているところです。当日は、1時間から1時間半ほどの時間を頂けますので、そのアンケートの結果如何で、進める内容を考えたいと思っています。

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