― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

どうなる今年の運動会! そして結果は …  ― ゴールめざして ―

2013-10-12 | 孫・家族 に関するお話

9月も半ばの ある日。
マー君がママに こんなお話を したんだそうです。
    「あのね くん 実 はね足が遅いんだよ。       
     かけっこの練習で6番が一番遅いんだけどいつも6番なんだよ
     みんなは前のほうで並んで(走って)るんだけど
      くん だけ 後ろのほうなんだよ。  ありえないよね~
」 (自ら爆笑)

ママはかなり笑ったらしいけど、
ちょっと可哀想になって、何とか追い付けるよう アドバイス したそうです。

         それを聞いた時
         笑えた以上に 可愛くて ジ~ン としてしまいました。
           〔 今年も ビリかぁ~! 〕
         何とか勝たせてやりたいけれど、去年の走りかたを見たら
         何か起こってくれない限りは マー君 じゃなくたって
           〔 ありえないよね~! 〕 です。
         それでも とりあえずは 全力で 頑張る こと。
         こちらでは <応援団> を確保 しようと
         今年は チッチ(次女)にも 有休をとるよう 言いました。
         あとは へこんだ時に どんな言葉をかけてあげられるかで しょうか。
         <競争>だから<勝負>だけど、速い子と子と遅い子、得意不得意はあるんだから
         一番は <自分との戦い> ということになるので しょう。
         だから その時 自分の全力を出せばいい!
         去年は ヘタレぶりが露見 したマー君だけど、
         今年は 少 し成長 していることに期待 したいところです。


そういえば、
去年の走りを見て パパも驚き、鍛えようとしたらしいのだけれど …
挫折 しちゃったみたいなんです。  (あらら、残念!)
そんなパパが言った言葉が …
    「 は 笑いを取ってくれれば いいや
これには コケました!

         < ヒーロー> じゃなくても、目立ってはほしいのかな!?
         まあねぇ~、カッコイイ とか 頭の良い奴 ばっかり じゃ この世は成立 しない!
         道化師も必要だし、明るくて人を和ませる人ってのも いいもんだものねぇ。
         パパは改めて 〔 マー君は やっぱり ジャニーズ系 は無理かな! 〕 って
         思い知らされたのかも しれないから、
         こうなりゃもう 堂々と お笑い系 に進ん じゃいますか!


当のマー君は というと、   
    「 運動会でせめて5番になりたい 」 と言ったとか!
ヘタ レ君のくせに けっこう勝ち気 さ も持っているマー君だけど、
苦手な分野では 「1番!」 と言わず 控え目 なあたり、
ちゃんと自分を弁(わきま)えてるな~ と思えて、可愛くもあり いじらしくもあり!
  〔 人の不幸に付け込む気はないけれど、できることなら勝たせてやりたいわね~! 〕
再びそんな思いが浮上 してきました。

ほぼ予想は付くようだけど …、
まだ 決定ではない 今年の運動会。
果たして どうなりますことか!?


      
そして やって来た 当日。
今年は 初開催から40回目にあたるようでした。
         台風の影響で 前々日の夜から かなりの雨が降り続いたため、
         延期決定かと諦めムードになりましたが、前日の午後に雨は上がり、
         予定通り決行されることになりました。
         去年は延期で二度手間になったので 一度で済んでホッ!


大じいちゃんが今年も見に来てくれたので、
見学者は ター君を入れると 6名となりました。

久しぶりに会うのに、ター君からくっ付いて行くあたり、
  
やっぱり <男同士の気安さ> ってのがあるのかしらね~!

    
        …と 思ったら <女好き> の要素もあり!?           ター君も一緒に みんなで応援!



今年のマー君 出場種目は 徒競走リレー組体操
年長さんは 開会式と閉会式で 鼓笛隊 演奏も行なわれました。
                                                (マー君は後半出場)

 徒競走                   
直前に パパから 「ダッシュ大事!」 とアドバイスを受けたマー君。
去年は <気力> というものが感 じられなかったのに
今年は 「頑張るぞ!」 という <気迫> を感 じました。
けれども 結果は 残念ながら 大差の ビリッケツ!
だけど、ダッシュ は 誰にも負けないくらい素晴らしいものでした。

         それって要するに ダッシュくらいじゃ 間に合わないほど 足が遅い ってことよね~!
         それでも 去年を知っている我が家の面々は
          「これは頑張ったと云える!」 と 誰もがマー君の頑張りを称(たた)えました。


   「頑張って!」 って言いに行ったら       ホントに大差がついちゃって …
 
   照れ隠しで 舌なんか出 してました。   こりゃ~ かなりの修業が必要そうです。 連行されてるような
                                                        5位 と 6位!


 リレー               
クラス別に色分けされたゼッケンには自分の走る順番が書かれていて
マー君は28番目。
6クラス 38人で競い合うので 後半に分類されるというのは責任重大な気が しました。
実際、スタートした当初は 抜きつ抜かれつで変動 していた順位が
10番あたりから ずっと 1位をキープするようになったものだから
マー君がバトンを受け取って走る姿が遅くて ハラハラドキドキ!
距離を縮められはしたものの 追い越されずに次の走者に渡せた時には心からホッとしました。

         徒競走は個人競技だから しかたないでも済むけれど、
         リレーは みんながクラスを背負うので 責任が重い!
         マー君の遅さを思うと 我が家の全員は始まる前から心配で落ち着かない!
         そこに追い打ちをかけるように 1位になっちゃうもんだから 余計に不安が募り、
         前走者たちには なるべく距離を稼いでもらいたい、マー君と後続者たちには
         頑張ってもらいたいという思いで、応援に熱が入ってしまいました。
         ちなみに、バトンは 受け取りやすく持ちやすいよう 輪投げの輪 のようなものでした。

  待機するのは早くて 万全の体制。
             走り出したら 遅~い!
  頑張れ、頑張れ! 
     あと少し!  
                                               大役を終え、満面の笑み!
   順位発表の後 待機位置に戻ったマー君のところに行って
     「1位 おめでとう!  頑張ったね~!」
     「今年は去年より早かったもんね~!」 と言ったら、
   同じクラスの男の子達が
     「 、 遅いよ!  でも去年よりだんだん早くなってきたんだよ。」
     「 くん、 遅いけど 早くなったんだよ!」
     「 くん、 頑張ってたよ!」
   お話好きな男の子達が集まって来て 代わる代わる言ってくれました。
     「みんなが頑張ってくれたお蔭だよ。  ありがとうね。」
   そう言うと、みんなそれぞれに はにかむ表情を見せ、それがとっても可愛く思えました。


         マー君には ちょっと恥ずかしさも見えるようでしたが、他の子達はまったく平気で、
         纏(まと)わり付いてくるくらいの勢い!
         マー君に話 しかけると必ず割り込んでくるし、自然に寄って来られることも多くて
           〔 同類に見えるのかしら!? 〕 と疑問に思うことも しばしばですが、
         <若い男子> に声をかけられるなんて なかなかないから、良い気分!



 昼食                  
あまりの暑さに 木陰に避難!
お蔭で、涼 しくてリラックス した お弁当タイム を過ごすことが出来ました。

         <持ち寄り>だからいろんな物が食べられてよかったですし、
         焼いて行ったパンを大じいちゃんが気に入ってくれたことも嬉しいことでした。
         ちなみに、
         この日の暑さは 半端 じゃなくて、家に帰ったら 腕や首が真っ赤になっていました。
           〔 いまさら 日焼けなんて! 〕 と戸惑うほどのヒリヒリ感に、
           〔 油断大敵だな~! 〕 と思い知らされた気分!


  
楽しいお弁当タイム。  朝早く起きて作ったチッチ作のおにぎりが可愛い!


 組体操                              
ひまわり組さんは 黄色。                               ター君も 組体操の真似っこ?
みんなで一緒にやるものは みんなの気持ちがひとつにならないといけません。
特に <組体操> は しっかりやらないと怪我に繋がることもあるからです。
けっこう<自由>なマー君だから、協力 してやっている姿には 成長が感 じられます。

  
            上に乗られたり 持ち上げたり …       学年全員で ドミノ倒 しも しちゃいました。
    組体操は上の人が目立つけど、下で支える面々が重要だよね。 だから、みんなが主役だ~!



 鼓笛隊                 
大きくて重そうに見えた 小太鼓。
お揃いの衣装に着替えたら 何だか 凛々しくさえ見えました。

   
<孫にも衣装> ということなのか、マー君が凛々しく見えました。  1年経つと違うものねぇ~!

また、意外だったのは マー君の お辞儀の しかた最後の体操 でした。
         お辞儀 は、決 して <深々と> という感 じではないけれど、とっても丁寧。
         体操 は 気が抜けたり疲れたりして いい加減な子が多い中、
         周りを まったく気にせず ひとり 真面目にやっている姿が可愛く映り、
           〔 こんな面もあるのね~! 〕 と感心させられました。

                                               
リレーの前に、                   
 「頑張ったら また デート しようね!」 と言ってあったので
翌日、休日となったマー君と 『怪盗グルーのミニオン危機一発』 を見に行きました。
                               (前回のデート話については こちら で ご覧ください。)
         ポップコーンとジュースを買っていると、幼稚園のお友達に遭遇!
         たぶん そんなことでの興奮や 私との気楽さもあってなので しょう
         マー君は やけに大きな声で 何度も しゃべりかけてくる!
            マー君 : 「わー びっくり したね~!」
            マー君 : 「おも しろいね~!」
         ミッチー(私) は その都度、
           「 し~! 周りの人に迷惑になるからもっと小さな声で しゃべって!」
         空いていたとはいっても 注意されないかと ヒヤヒヤ!
         それでも 時々思い出したように小声で
            マー君 : 「あっ! (ポスターに載ってた) の って きっと ミニオンなんだ!」
         うなずきながら 同意を求めるように言うマー君が可愛くて ひとりでうけていました。


終わってからお友達と少しおしゃべりを して     
マー君ママと合流 して おやつを食べた際                       お土産に買ったメロンパン
館内での大きな声のお話を したら
ママは 「そのくらいの声でお友達とも喋ればいいのよ!」 って言ってました。



連チャンは疲れましたが、楽しくもあった二日間 でした。


自分なりに頑張ったマー君の成長ぶりが見えて良かったニャ~!
そして、やっぱりまだまだ 内弁慶 なのもわかっちゃったニャン!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

目指すはゴール … ということで
作られた時期は不明ですが、
          合唱曲 の  『ゴールめざして』
           (作詞 = 中村千栄子 さん/作曲 = 岩河三郎 さん)

  「あの日の あの歌 忘れるもんか
                    みんなの心が ひとつになった あの日の あの曲 忘れはしない」
  「あの日の あの時 忘れるもんか
                    全力つ く した 運動会の あの日の できごと 忘れはしない」
    「ああ 君の眼も 君の眼も 拡がる宇宙 見つめる瞳 消えない虹を 胸いっぱいに
                        ゴールめざして 歩いて行こう あの日に 続く 今日の道を」

   マー君にとって この運動会も 忘れられない思い出 になるといいわね。
     そして、見ていてくれた お友達 のことも …!
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

岩河三郎氏は、日本の作曲家。 (1923(T.12)年9月9日 - )
吹奏楽曲や作詞を手掛けた楽曲もあるようですが、
特に、合唱作品を多く手がけ、小中高の校歌もたくさん作られているようです。
中村 千栄子さんは、日本の詩人、作詞家。 (1932(S. 7)年4月25日 - 1997(H. 9)年9月22日)
1954(S.29)年、新潟大学で募集した 学生歌で1位、応援歌で2位に選ばれ、
同年5月より、加藤省吾氏の下で童謡の作詞を学び、
その後 NHK 「うたのえほん」 や 「みんなのうた」 を手掛けていらっしゃいます。

林間学校や臨海学校、合唱大会、運動会 などの思い出。
そんなものが詰まった歌 ということになるので しょう。
 「幼稚園で歌った」、「小学校だった」、「卒業式で歌った」 などという声を耳にしますが、
6年生の卒業を祝うため 5年生の時に習ったという方が多いようです。
     どんなことでも 目標に向かって 最後まで頑張ろう!
これから育っていく子ども達に そういったことの大切さを教え、
子ども達も 体験 しながら学んでゆく。
そして、
昔 この歌を歌われた方には 郷愁を誘う作品 になっているのではないかと思われます。

<歌>から当時を思い出す なんてこともあるものです。
昨日でも昔でも、思い出すことは脳に良いと云いますからね。
 「そんな歌あったな~!」 から 良い思い出がたくさん見つかればいいわね~!


いくつになっても頑張ることは大事だけど …

この年になると ゴール って <天国> を 想像 しちゃうのよね~!


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   「イラスト工房」 「今日もわんパグ」 「花鳥風月」 「PIXTA」  「いらすとや」

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