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千葉県:市川市菅野にて、地デジ屋根裏+BSブースター混合工事・・・2棟目

2016年07月01日 | ★市川市:屋根裏アンテナ工事
6月19日分

今日と明日とで、市川市菅野へお伺い致します。

先日施工させて頂いたご新築住宅の続きです。全3棟のうち、残り2棟です。


それでははじめていきます。

まずは点検口内を確認していきます。

こちらは前回行った”棟”と変りありません。ところが…

屋外からの引き込み線が、屋根裏内を経由していませんでした。これは予想外です><

仕方ないので、既存の引き込み線を屋根裏内へと引き込む事にしました。

十分な確認をしたあと、壁面を貫通しました。


予備線をここから出し、屋外の引き込み線と接続した後屋根裏内へ戻します。



これで準備完了です。

続いて屋根裏でのポイントを決めていきます。

スカイツリーから一番離れている棟なので、前回より受信状態がよろしくありません

少しでも状態を良くする為に、20素子ローバンドを使用します。

弊社ではオールバンドのアンテナを使用する事は基本致しません! 各社の思惑があるとは思いますが、物理Chが低いスカイツリーからの電波ではそれに合わせたアンテナが必要と考えるからです。
(オールバンドで受信ができない!という事ではありませんが)

直下の受信で数dBしか違わなくても、後々の事を考え少しでも良い状態で受けたいと思うからです。

そしてやっと決まりました。

BSとの混合部までは、特注の同軸ケーブルで配線します。

直下の状態は、




立地場所が1棟違うだけで、これだけ受信状態が変わります。

これでは分配に耐えられない為、地デジ側にもブースターを追加します。

次にBSの配線に移ります。

建物の造りの問題で、この作業が一番苦労します。

ベランダ上の軒下を、スイッチサイズで開口します。ホントは配線サイズでの開口をしたかったのですが、それでは通線ができません。

やむを得ない対応です。

開口後、画像の部分をロングのキリ先を使用して貫通させます。


スネークラインをそこに通して


屋根裏でそれをキャッチします。


これに同軸を結び、引き戻します。


これでBS用の通線が完了しました。

BS用の金具をいつもの様にセットし、





アンテナをセットしました。




受信もOKです。


入線口まではこの様に


増幅部をセットして


1FUB上に電源部をセットします。


端末で確認します。





OKです

この度も弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^

明日残りの1棟を作業させて頂きます。

引き続きよろしくお願い致します。