ELサービス:船橋市、習志野市、八千代市、鎌ヶ谷市、市川市、佐倉市、地デジアンテナ工事

地デジアンテナ工事を中心に、家電に関する工事全般。
→http://www.el-service3673.com

千葉県:佐倉市中志津にて、地デジ平面+BS混合ブースター工事

2016年03月01日 | 千葉県佐倉市:アンテナ工事
2月28日分

今日は、佐倉市中志津にお伺い致しました。

ホームページよりご依頼頂きました。誠にありがとう御座います(*^。^*)


こちらに越して来られることになり(おめでとう御座います)、TV受信をどうするか検討されていたようです。

ただ、アンテナでの受信状況が著しくないという事を周りから伺っていたので気になっていたそうです。

よく耳にする事ですが、””この辺りは電波障害地区ですから…””

実はこれ!アナログ放送に限った事なのです。デジタルへ替わった今、電波障害地区=地デジは受信できない とはならないのです。(例外もありますが)

ほとんどのお客様がこれを鵜呑みにしており、個別アンテナでは受信できないと思っているのです。残念な事です

おっと、横道に逸れました。


お客様のご要望は、地デジ&BSで尚且つ東京MXを視聴されたいとの事です。

んーん、どうなのでしょうか?

東京MXはキー局と同じスカイツリーから配信されておりますが、その出力が小さい(3KW、キー局は10KW)のです。

よってアンテナでの受信の場合、常にそのLV差が問題となってくるのです。(詳細は省きますが…)

さて今回はどうなるでしょうか?


ご挨拶のあと、はじめていきます。

地デジは屋根裏か平面でできればという事で、まずはその確認から。

点検口はあったのですが、建物の端の方で…手前にあるグルニエ部分の脇を潜って行かないと、西側の屋根裏内へは入れません。

何とかならないか試しましたが…部材等を持って入る事はできず、諦める事にしました。。。

この様に、点検口はあれど人が入っていけない点検口では何の意味もありません。ただ付いているだけではネー?


続いて平面で確認します。

幸い受信方向はひらけているので、MXさえ捕らえられれば上手くいくかもしれません。

測定の結果、何とかなりそうなので平面アンテナで進めていく事にしました。

ただそれでも問題があります。

既存の引き込み線は屋根裏を通過してなく、引き込み口はアンテナ設置位置の対角線上。他に手が無いので、この間を通線を先に行います。

中間地点にサンノテを掛け、


同軸を渡していきます。

引き込み口の接続をしてから、

雨樋金具に抱かせながら通線しました。これで準備完了です。

今回、アンテナはマストに抱かせる事にします。上段に平面を下段にBSアンテナを。

基本となるベースを取り付け



取り付け方はいつも通りです。

直下の状態は





MXのLVは低いですが、BER/MERがそこそこなので良しとします。

BSアンテナも付け、調整します。



セット完了です。






1FUB上に電源部をセットします。

3分配ですが、端子は計5カ所。2か所が送りのようです。

1Fリビングのみ、2ケ口の端子でした。

こちらを基準に調整を加えます。






MXは…安定受信とまではなりませんでしたが、映りは問題ないでしょう。


この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^

これでMXも引き続きお楽しみ頂けます。

今後ともよろしくお願い致します。