千葉県：佐倉市千成にて、地デジアンテナ工事

１０月１日分

今日は、佐倉市千成にお伺い致しました。

某ホームセンター様分です。いつもありがとう御座います（*^_^*）




お客様は、ケーブルＴＶからの切換えをご希望されていました。

但し、立地的に厳しい所（事前のお話しで）でしたので、最悪受信できない事もある！という事でお伺い致しました。

９月いっぱいでケーブルは解約されたそうです＞＜

もし受信できなかった場合には、ＴＶはご覧にならないとい事でした。

それはいくら何でも寂し過ぎるので、いつも以上に頑張っていく事にしました。




ご挨拶の後、早速調査からはじめます。

既存の壁端子は、２Ｆと１Ｆの２箇所でした。分配数も少ないので、こちらは何とかなりそうです。但し５Ｃ２Ｖなのが気になりますが・・・


手始めに、分配器の位置を特定していきます。

２Ｆの天井裏が怪しかったのですが、目視では見つける事ができませんでした。ここ以外には無さそうなのですが・・・

とりあえず先へ進める為、肝心の電波測定から始めました。



飛来方向が小高い山？になっているので、立地的には厳しい所です。

仮測定の結果、一筋縄ではいきそうにもありません。しばらくはポイント探しを続けました。



お客様ご希望のベランダ設置では、とてもとても受信はできません。こちらは早々に諦めて頂きました。。。




屋根上で探した結果、ワンポイントで何とかなりそうな場所を特定しました。しかしハイトパターンの選択がとても重要となりました。

位置と高さを決め、支線アンカーから準備していきます。

次に支線を準備して・・・アンテナ本体を準備していきます。

マストはめい一杯短くする予定でした。しかし調整時に不都合が出ると不味いので、１２００のものをセットしていきます。

長ければカットすればよいので・・・




アンテナをＵ１４ＴＭＨ（仮測定用）からＭＵＬ-20Ｙに変更した為、微妙な差が出てしまったようです。

当初のハイトパターンが崩れ、結局１２００マストを利用しての設置となってしまいました。

これ以上上げても下げてもＬＶ・ＣＮともども崩れてしまいます。この高さがベストの様です。






ややＬＶが低いですが、この後ＡＭＰを掛けますので問題ないでしょう。





障害となった飛来方向です。









マスト長が微妙ですが、これは仕方ありません。



ブースターはマスプロ製をチョイスしました。ＬＶが低いので３３dBタイプです。


実は５Ｃ２Ｖの為でもあります。。。

目に見えない分配器が気になりましたが、テストの結果１Ｆのラインで電通する事が分かりましたのでそのまま進めました。




１ＦＴＶ端子での数値です。




予定通り、３３dBのＡＭＰが効きました　これより低い出力のものだと、厳しかったかもしれません。



この度はご依頼頂き、ありがとう御座いました＾＾

またＴＶをご覧頂けるようになりました。よかった、よかった・・・