恐ろしい形相で髪を振り乱して腰に付けたかご馬と共に観客まで突進してくる姿は、秋田県の「なまはげ」に似て、津市民の方は、幼い頃の思い出として残っているようである。
「津まつり」で披露される「しゃご馬」は、起源は古く2代藩主藤堂高次の奨励により「八幡神宮祭礼」として始まったらしい、何と粋な藩主である。「しゃぐ馬」は「シャグマ」に由来すると考えられ、赤く染めたヤクの毛でかつらを作ってかぶるもので、室町時代の書物にも「赤熊」「緒熊(シャグマ)」の字が見られるとの事である。江戸時代には、衣装が騎馬武者の姿であったようであるが、いまでは、陣羽織の軽装となり馬も竹とFRPとなっているようだ。
昨今、「ゆるキャラ」流行りであるが、三重県四日市の「ゆるキャラ」は、写真の「こにゅうどう」で四日市の市制100周年のマスコットキャラクターである。
「こにゅうどう」がある事は、「大入道」もあり、そちらの方は、身の丈4.5m、首の長さが2.7mで日本で一番大きいからくり人形である。「こにゅうどう」は、首は伸び無いが長い舌を触ると願い事がかなうと言われているそうである、知っていれば触ったのに残念。
「津まつり」で披露される「しゃご馬」は、起源は古く2代藩主藤堂高次の奨励により「八幡神宮祭礼」として始まったらしい、何と粋な藩主である。「しゃぐ馬」は「シャグマ」に由来すると考えられ、赤く染めたヤクの毛でかつらを作ってかぶるもので、室町時代の書物にも「赤熊」「緒熊(シャグマ)」の字が見られるとの事である。江戸時代には、衣装が騎馬武者の姿であったようであるが、いまでは、陣羽織の軽装となり馬も竹とFRPとなっているようだ。
昨今、「ゆるキャラ」流行りであるが、三重県四日市の「ゆるキャラ」は、写真の「こにゅうどう」で四日市の市制100周年のマスコットキャラクターである。
「こにゅうどう」がある事は、「大入道」もあり、そちらの方は、身の丈4.5m、首の長さが2.7mで日本で一番大きいからくり人形である。「こにゅうどう」は、首は伸び無いが長い舌を触ると願い事がかなうと言われているそうである、知っていれば触ったのに残念。