病院より、「胃ろう」の処置をするか、しないかの連絡があり、
妻が、義母の「胃ろう」処置の相談のため、北秋田市に出かけた。当初は、インターネットで「胃ろう」について調べたり、親戚、ケアハウスの方に相談し助言を頂きながら、姉妹の間では95歳の高齢や本人の負担を考え「胃ろう」処置はしない事に決めていた。しかし入院して1ヶ月もすぎ長期化した場合、ケアハウスでは「胃ろう処置」しないと「特養」に入れないとの事を知る、そうした場合「自宅介護」になるが、実家は売却の予定で全くの空屋である、それより介護できるかが大きな問題であり、結局、「胃ろう」処置に同意せざる得ないのか?。この一週間、妻も義姉も1日何回も電話で相談し、娘からも「胃ろう」はやめた方がいいと強く言われ、妻は、母の状態・医師との面談で結論を出す事になったが、2週間前に介護に来たときより、少し良くなったので結論は先延ばしになった。義母にとって良い方向に向かってくれる事を祈るばかりである。今回、「胃ろう」を通して「尊厳死」のこと、病院の経営上、3ヶ月以上の入院ができない現状(病院への医療報酬減額)、地方には「ホスピス」の病棟が少ない事など、日本の医療の現状を知らされた。妻とも、身寄りのない一人の場合はどうなるんだろうと話す・・・。この市は、かつて「福祉の町」構想があった、高齢化・長寿を考えると抜本的な改革が必要と感じた。
妻が、義母の「胃ろう」処置の相談のため、北秋田市に出かけた。当初は、インターネットで「胃ろう」について調べたり、親戚、ケアハウスの方に相談し助言を頂きながら、姉妹の間では95歳の高齢や本人の負担を考え「胃ろう」処置はしない事に決めていた。しかし入院して1ヶ月もすぎ長期化した場合、ケアハウスでは「胃ろう処置」しないと「特養」に入れないとの事を知る、そうした場合「自宅介護」になるが、実家は売却の予定で全くの空屋である、それより介護できるかが大きな問題であり、結局、「胃ろう」処置に同意せざる得ないのか?。この一週間、妻も義姉も1日何回も電話で相談し、娘からも「胃ろう」はやめた方がいいと強く言われ、妻は、母の状態・医師との面談で結論を出す事になったが、2週間前に介護に来たときより、少し良くなったので結論は先延ばしになった。義母にとって良い方向に向かってくれる事を祈るばかりである。今回、「胃ろう」を通して「尊厳死」のこと、病院の経営上、3ヶ月以上の入院ができない現状(病院への医療報酬減額)、地方には「ホスピス」の病棟が少ない事など、日本の医療の現状を知らされた。妻とも、身寄りのない一人の場合はどうなるんだろうと話す・・・。この市は、かつて「福祉の町」構想があった、高齢化・長寿を考えると抜本的な改革が必要と感じた。