爺の社会科見学

年金生活12年目に突入。好きな地理と写真を生かした、一味違ったブログを目指して。

オールディ-ズの定例会

2013-11-14 15:29:02 | 日記
オールディズの会の集まりがあった。案内はがきには、7名程の参加予定との連絡があったが、集合場所に行くと幹事が一人でいる「どうしたの」と声を掛けると、「キャンセル」が多くて2人きりになったとの話、思わず「エ-」と言ってしまった。Sさんが今日は2人だから3ステージまで聞いていく事になった。帰りの電車で「毎回同じ場所でマンネリに感じる」との話に、本来なら忘年会を兼ねて12月も予定かと思うが次回は、1月になった。年をとると飽きぽっくなるのか・・・??
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Nさんの慰労する会

2013-11-13 20:47:44 | 日記
Nさんを慰労する飲み会があった、幹事のMさんの「適当に理由をつけて飲む会」の誘いで参加したが、昔の執行委員・分会長の経験者が集まった。Nさんの奥さんが5月から8月にかけて癌のため88日間入院し、彼は、その間皆勤で埼玉から東京の病院に通い、介護に奮闘したとの事、現在は自宅療養中である。毎日、病院に行くのも大変にも関わらず、入院中の奥様の記録(写真)を撮り、我々に見せてくれた。60歳を過ぎると家族に何かあってもおかしくない。自分が、そういう立場だったら妻のために介護ができるか心配である。
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九品仏から等々力渓谷

2013-11-08 21:13:58 | 日記

退職者の会定例の日帰り散歩は、九品仏・等々力渓谷付近を散策。東急大井町線は学生時代3年間利用したが、九品仏駅では降りた事がない。駅名にもなっている「九品仏」は正式には浄土宗「浄真寺」である、駅から至近の所にあり参道まである、由緒あるお寺である。
もともとこの地は、奥沢城であり、小田原征伐後廃城となり、当地の名主が寺地として貰い受け、浄真寺として開山した。「九品仏」の由来は、本道の対面に3つの阿弥陀堂があり、それぞれ3体の像が安置されいるため、九仏から「九品仏」と言われた。
3つの阿弥陀堂は、それぞれ、上品上生(じょうほんじょうしょう)・上品中生・上品下生・中品上生・中品中生・中品下生・下品上生・下品中生・下品下生の九品からなる。阿弥陀さまに上中下とランクがあるかと思うが、信仰や浄化の道程をあらわすようである。浄真寺から歩いて20分ぐらいの所に宇佐神社がある、源頼義が奥州反乱鎮圧の際に祈願し、平定後に創建したと言われるが信憑性は薄いと言われている、かえって裏山の八幡塚古墳の信仰対象から建てられたという説がある。近くの伝乗寺にも立ち寄る、「新編武蔵風土記稿」にも記載されている古いお寺であり、小ぶりの五重塔があった。この辺のお寺は立派で、参加者の皆、金持ちの檀家が多いのか・・・。
昼になり何処か食事する所が無いかと探したが回りが高級住宅地で昼食をとる所が無く、結局、コンビニでおにぎりを買い求め等々力渓谷で昼食をとることに。
この辺は、坂が多いのと豪邸が多いのに一同ビックリ、若いときだったら住むには良いかもしれないが、年取ったらここには住めないと、貧乏年金受給者のひがみが?出てしまう。
40数年前に等々力駅を利用していたが、「等々力渓谷」なんて知らなかった。等々力駅からではなく矢川橋から矢沢川を上る、この辺1Kmが渓谷である、多摩川が形成した河岸段丘で、渓谷は国分寺崖線の浸食によってできた都内唯一の渓谷である。植生・地質・地形の自然地理学上では都内では貴重な場所である。 見所がいっぱいある、四季折々の景観がすばらしい、澄んだ川の音は、マイナスイオンであり、夏は涼しいだろう。遊歩道が濡れており湧水が多い事も植生にはよい環境である。すばらしい自然を満喫して再び住宅地を抜け、今度は「野毛大塚古墳」へ、全長82m、直径66m、高さ11mの円墳に前方部がついて帆立貝式古墳であり、帆立貝式では有数な規模との事である。
古墳からは、短甲・鉄剣・鉄鎌・銅鏡など5世紀代古墳の示標となる考古資料が出土し現在は東京都の史跡に指定されている。この一帯は、出土品が多いようで、自然環境が古代人には住みよい所であり、それが今に続いているのか???
上野毛駅に行く帰り道に五島美術館に寄る、館内の展示物を見学をするには時間が無いので、300円を支払い庭園のみ見学。美術館+庭園とは、さすが東急電鉄の創業者、財閥は違うと。この庭園は、浸食して出来た傾斜地に立地し、約5000坪あまりが自然環境をそのまま保存している、高低差が35mあり、五島慶太が足腰の鍛錬で散策を日課としたと伝えられている、確かに鍛錬には効果がありそうである。
途中に茶室、池、石仏等が点在し四季折々の植栽が来る者を飽きさせない。建物も和様空間の優れた設計で落ち着いた雰囲気を醸し出している。
今回の日帰り散歩は、坂道が多く疲れた。高級住宅地が多く車庫には高級外車が、車が無いとここには住めない、免許が無い、車に乗れなくなったらどうするのだろうと余計な心配をしてしまいます。

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